172センチ60キロでサイズは「36」で丁度良いサイズです。ヴィンテージでよく見る裏地にブランケットが使われたタイプのGジャンですね。表地と裏地の縮率が違うので見た目以上に作るとなると色々なハードルがあるようですね。その辺りも巧い事やってありますね。面白いのはレザーパッチの上に逆さに付いたサイズレーベル。実際にヴィンテージのGジャンにあった珍しい仕様を踏襲したもの。こういうネタ的な部分も面白いですね。裏地のブランケット生地はヴィンテージのモノを検査機関で混率を調べてオリジナルで織った拘りの生地。流石のマニアックな作り。

170センチ68キロで「38」でややゆったりとした着用感です。このサイズであればシャツやカットソーといった薄手のアイテムを中に一枚着て羽織ったとしても大きすぎる着用感にはならないですし、地厚めのスウェット、パーカー、それこそニットを中に着てもストレスなく着れます。そう考えると「38」サイズが丁度良いと思いましたね。ワーカーズらしい探求心、拘りから完成された最高の1着。ポイントは裏地のブランケット生地。これはお見事です。洗い着続けていくことによる経年変化も楽しみですね。