こんにちはこんばんは。鈴木です。
本日ブログをお休みさせて頂くつもりだったのですが、どうしても早く紹介しておきたいシャツがございまして。
ごくごく簡単なブログではございますがご覧くださいませ。
こちら。
【POST OVERALLS】 FEVER BEDFORD CORD – WHITE 36,300円(税込)
私個人的にずっと探していたイタリアンカラーの長袖シャツ。
イタリアンカラーは台襟がなく、キャンプカラー(開襟)シャツの親戚みたいなものだと思ってください。
イタリアのシャツブランドであれば現行でも探せるんですが、求める雰囲気やアプローチでこの襟のシャツを作っているブランドが見つからず。
50-60年代の古着だとアメリカのブランドでこの手の襟型のシャツって結構あるんですけどね~。
そういうアメリカンな解釈が加わったイタリアンカラーのシャツが欲しかった。
そんな矢先にこのシャツを展示会で見た時は興奮しちゃいましたね!
長年探していたシャツだけに絶対に欲しいなと思いオーダーしたシャツ。
個人的な思い入れのみで勢いでオーダー。
故に、数も少量。長年やっているのでその辺りの塩梅はわきまえております。
私が一枚買ったら残りは数枚程度。
同じ趣向の方がいらっしゃしましたら是非。
着るとこんな感じ。
私は基本的にタックイン想定。
袖捲れば即戦力。
私が求めている雰囲気のイタリアンカラーシャツのルーツはニューヨークのブルックリンにあるイタリア人居住区にあるのではないかというお話。
恐らくアメリカに移り住んだイタリア人移民が着ていたシャツをアメリカのブランドがアレンジしたモノ。
フランスに移り住んだ中国人移民がフランスのワークウェアにチャイナ服のトグルを付けた俗にいう「フレンチチャイナ」みたいな感じかと。
そんなノリで50-60年代位にアメリカのシャツブランドが作っていたようなミクスチャーなノリと雰囲気のシャツが欲しかった。
アメリカのシャツブランドが作ってくれればそれが一番よかったのですが、そもそもアメリカのシャツブランドなんて殆ど残っていませんし、そこがこのイタリアンカラーを作るなんて考えづらい。
かといって現行のイタリアのシャツブランドのソレが欲しいかと言われるとそれも違う。
そんな中アメリカのワークウェアを基軸にモノ作りをしているポストオーバーオールズが作ってくれたのが嬉しくて。
過去にも作っていた?ようなのでアメリカ製時代のポストオーバーオールズにもこの襟はあったんですかね?私が知らないだけで。。。
更に何が嬉しいって日本国内の完全なドレスシャツ縫製による仕立て。かなり細かいミシンピッチで丁寧に作られています。
生地はベッドフォードコードというピケのような縦畝の組織。シャツ生地に適した薄手で柔らかい生地なので年間通して着易い生地。
この襟型のシャツってカバーオールのようなワークウェアに合わせれば全体が少し小奇麗で大人な印象に、ジャケットに合わせると程よくヌケたカジュアルな雰囲気になるんです。
こんな感じで。
このシャツ、めっちゃ良いんすよっ!!!
シャツ単体でも凄く雰囲気ありますし、今時期だとショーツに合わせても凄く良いバランス。
涼しくなって中に着る場合には前述の写真の通り。
アメリカンな 雰囲気が好きな方が満足できるバランスのイタリアンカラーのシャツって滅多に見つける事は出来ないと思います。
少なくとも私は長年見つける事ができませんでした。
という訳で即決。展示会で初めて見た時から決めてました!
皆様も是非一度お試し下さい!
オンラインストアは下記からどうぞ。
【POST OVERALLS ポストオーバーオールズ】絶妙なバランスのイタリアンカラーシャツ “FEVER”←クリック or タップ
本日、時間がなかったので書きたい事、お伝えしたい事をラフに書かせて頂きました。
インスタでご紹介したバーバリアンの別注のラグビーシャツやディーシーホワイトの「メイン」などヤバイのが続々入荷中。
本日ご紹介のシャツも含め、オンラインストアへの掲載は少しお時間かかりますので是非店頭でご覧くださいませ。
鈴木