こんにちはこんばんは。鈴木です。
早速ですが本日ご紹介するのは今シーズンのメインともいえる私的激推し案件なジャケット。
ディーシーホワイトのフィールドジャケットタイプ「MAINE メイン」。
タイトルでつまらないダジャレにしておりますが、間違いなく今シーズンの主役クラス。
モデル名の「メイン」はアメリカのメイン州のイメージ。
クラシックなアメリカンアウトドアなエリア。アメリカンモカシン(靴)の聖地でもあります。
深い森と青い海、自然豊かな大地の中でアクティブに活躍するフィールドジャケットのイメージ。
こちら。
“MAINE” CORDUROY JACKET – MUSTARD 49,500円(税込)
“MAINE” CORDUROY JACKET – NAVY 49,500円(税込)
“MAINE” CORDUROY JACKET – PURPLE 49,500円(税込)
ディテールは本来ギアとして使われていた時代のハンティングジャケットを踏襲。
フロントにはマチ付きの大き目のポケットが4つ
このポケットのフラップの形状も良いですよね~
ウェストはベルテッド仕様。抜いてしまう事も出来るので苦手な方はベルトを抜いても着用可。
袖口はカフ仕様。ボタンを開ければざっくりと袖捲りが可能。
両肘部分にはエルボーパッチ
背面には可動域を確保する為のアクションプリーツを装備
裾はベント仕様
上記のようにクラシックなフィールドジャケットのディテールをしっかりと踏襲。
生地は適度な畝の太さと発色の良いコーデュロイ。
このコーデュロイも畝が太すぎると昔のフィールドジャケットのような雰囲気に。細すぎても雰囲気が出ない絶妙なセレクト。
マスタードとパープルに関してはイタリアのヴィスコンティー社の生地。インポートの生地屋独特の発色が堪りません。ネイビーは日本国内の生地。
どの色も美しい光沢とキレイな畝感。コットン100%のコーデュロイなので着込んで生地のコシが抜けた位の風合いはかなり期待できますっ!
ただ、実際この手のジャケットは探せば他でもなくはない。
では何故ディーシーホワイトのコレが良いのか?
それはテーラーリングを得意とするディーシーホワイトが手掛けた事による型紙、シルエットの良さ。
ジャケットような立体的な仕立ての手法を駆使して作られているから実際に着てみるとシルエットが凄く良い。
見た目はギア感満載のフィールドジャケット。
それをテーラーリングを生業にするブランドがジャケットのような仕立てで上品に仕上げました的なヤツ。
適度な畝感と美しい光沢のコーデュロイと相まって、大人が街で着れる上質で気品のあるフィールドジャケットなんですっ!
では着てみますねっ。
まずは「マスタード」。
コレはコーデュロイのフィールドジャケットとしては王道の色。
リアルなヤツはもっと粗野でコーデュロイの畝が太かったりするので、それよりも上品な雰囲気。
お次は「ネイビー」。
こちらは更にフィールドジャケット感が控えめに見える落ち着いた印象の色。
コーデュロイの美しい光沢でギア感は皆無。
最後は「パープル」。
このパープルがメチャクチャ良い色!海外の生地屋の発色だなって感心する絶妙な発色です。
少しブラウンを混ぜたような落ち着いたパープル。いやらしさはなく気品すら漂います。
どれも素晴らしい発色と雰囲気。
3色共、バーバリアンの別注ラグビーシャツの上に着てみました。。。
ラグビーシャツの詳細は後日ブログでご紹介しますが、このラグビーシャツはどんなアイテムとも合わせやすい配色を熟考した別注配色。
それもあって「マスタード」、「ネイビー」、「パープル」のどの色にも合います!
パンツもデニム、軍パン、チノ、いずれも相性抜群。
デニム襟もポイントになってメチャクチャ良いんすよ、このラグビーシャツ。
本日はフィールドジャケットのご紹介なんですが、あまりにも良く出来た(自画自賛)別注だったのでつい興奮してしまい・・・。
このラグビーシャツは後日改めてブログでご紹介をさせて頂きます。
さて、本題に戻りまして。
こちらのフィールドジャケットは着こなしの幅が広い所が良い。
まずはシャツの上に着てみます。
お蔭様で即完売したポストオーバーオールズのイタリアンカラーシャツ。
同じタイミングで入荷しているポストオーバーオールズのワークシャツにも。
こちらも後日改めてご紹介しますがこの新型のワークシャツも襟型がメチャクチャカッコ良いんです。
カジュアル目にデニムのウェスタンシャツにも。
シャツを着ない方であればニットもオススメ。
こちらのフィールドジャケットはタイトな作りではないので、ジャケットの上からコート的なアウター感覚でも着用可能。
紺ブレの上や、
カジュアル目のタイドアップしたジャケットスタイル、
ジャケパンにも。
もっとラフにデニムジャケット(Gジャン)にも。
EGの新作に合わせてレイヤードのバランスを楽しむのもアリ。
で、個人的に好きなのはこんな感じ。
バーバリアンの別注ラグビーシャツにアウトドアブランドのプリマロフトのベスト、
ボトムはバリーのストーンとスエードのローファー。
今回色々と着た中では一番リアルな自分に近いスタイリング。この手のアウトドアスポーツなアイテムとトラッドなアイテムを混ぜて着るのが好きでして。
以上のように色々なスタイルや雰囲気に使いやすいフィールドジャケット「メイン」。
オンのスーツやジャケットスタイルの上に羽織れば程よいカジュアル感を。
オフのカジュアルスタイルに羽織れば美しい光沢のコーデュロイが大人の上質感を演出できます。
一点、お伝えしておきたい事がございます。
こういうウェストにベルトが付属しているタイプのジャケットやコートを着る時「ベルトはどうすれば良いの?」問題。
店頭でもお客様から質問されることがございます。
なんとなく真面目に着てしまうとこんな雰囲気。
ベルトをバックルに通してきちんと着たパターン。悪くはないんですが、着脱が面倒過ぎますよね。良い意味で「真面目かっ」という着方。もっとテキトーで大丈夫です。
そんな場合は下記のようにベルトを縛って着てしまうのがオススメです。
この場合、真正面から少し横にずらした位置で無造作に縛っていただくのが宜しいかと。その場合フロントのボタンは閉じても閉じなくでもオッケーです。写真ではフロントのボタンは1つも留めていません。
一番オススメなのは下記のように左右のベルトの先をポケットに突っ込んでおく着方。
これだと特にベルトを意識する必要もないですし、ジャケットの着脱もストレスなく行えます。
これでも気になるという方はベルトは抜いて着てください。左右のループに通っているだけなので簡単に抜けます。自宅保管時の紛失だけ注意してくださいねっ。後からベルトだけ欲しいってなっても難しいですからね。
このフィールドジャケット。実は驚愕コスパ。
なんと税込5万円アンダー。。。展示会でプライス見た時は間違いかと思いましたよっ。
この作りで嘘でしょ?ってなりますよね。
これを実現した一つの要因に「中国製」というのがあります。
クオリティーは決して日本製にも劣りません。
工場にもよりますが、実際にイマドキの中国製ってそういうモノも存在します。少なくともコレにおいては下手な日本製よりもクオリティーは高い。
そうではない中国製も世の中には沢山ございますので見極める事が肝心。
勿論、日本製も然り。全ての日本製が素晴らしい訳ではない事も理解しておく必要はあります。
クオリティー云々以前に気持ちの部分で許容できない方はどうしようもありませんけどね。
こうなるとブランドや作り手(デザイナーやディレクター)、お店の信頼度、信用度が重要になってきますよね。
ディーシーホワイトが作っている「中国製」であれば信頼できるという方は是非検討下さい。
オンラインストアは下記からどうぞ。
私的激推し案件【D.C.WHITE ディーシーホワイト】25年秋冬のメインな「MAINE メイン」←クリック or タップ
私はとりあえずは「パープル」にしようかなと思っています。
やはりこの発色のコーデュロイはなかなかないですし。
いや、でもマスタードも良いんですよね~。マヂ迷う~。
実際、2色買いもアリかと思えるほどのコスパなんですけどね・・・。
今シーズンのこの手の羽織り系の中ではぶっちぎりにオススメの一枚。
流行とは無縁で着込んだ風合いもかっこいいタイプ。
コーデュロイが潰れてクタッとした風合いが楽しみ過ぎます!
お蔭様で好評でして随時メーカーへ追加オーダーをかけております。
在庫切れになっていても諦めずにお問い合わせ下さいませ!
鈴木