ブログ内検索

2025.10.11

男前すぎるコート【D.C.WHITE ディーシーホワイト】ケンブリッジの後継モデル「PENNSYLVANIA ペンシルバニア」

 

 

こんにちはこんばんは。鈴木です。

 

先週末から開催中のディーシーホワイトの秋冬コレクションのポップアップイベント。

ブランドの秋冬コレクションをほぼフルラインナップでご覧いただく事が可能です。

2025年秋冬コレクションのテーマは「AMETORA – アメトラ」。

ヨーロッパの影響を受けアメリカで生まれた「アメリカントラッド」。戦後の日本でコピーから始まり、独自に変化と進化をさせてきた日本のアメトラ界の先人達に敬意を払いながら、今の日本から発信する革新的な「AMETORA アメトラ」を表現。装う事で気分があがる華やかなコレクション。

殆どの商品は当日購入可能ですが、一部商品は後日入荷分をご予約という形になります。

是非この機会にブランドの世界観を堪能してください。圧巻のラインナップですよっ!

 

店内はこんな。

 

 

 

 

それでは本題に。

 

昨年のポップアップイベントの時に凄い反響だったコート「ケンブリッジ」。

 

今年はマイナーチェンジをして「ペンシルバニア」として新たに登場。

 

コレがまたカッコいい。そして昨年の瞬殺劇を経験されている方が多いからか反響が凄い。

 

そんなに沢山オーダーしている訳でもなく、メーカーにも潤沢にフリーの在庫があるわけでもございません。

 

昨年のケンブリッジ難民の皆様のために先行予約の受付を開始しました。

 

前置きはこれぐらいにしてとりあえずは見てください。

 

こちら。

 

【D.C. WHITE“PENNSYLVANIA” WOOLRICH FABRIC BALMACAAN COAT – BLACKWATCH 110,000円(税込)

 

 

【D.C. WHITE】”PENNSYLVANIA” WOOLRICH FABRIC BALMACAAN COAT – GLENCHECK 110,000円(税込)

今年はアメリカのウールリッチ社の生地を使っています。

昨年の英国ツイードとは少し違った雰囲気。今年の生地のほうがコレクションテーマに即したアメリカンなテイスト。少しフワッとした風合いも感じる独特の雰囲気。

 

 

ディテールはこんな感じです。

襟裏はコーデュロイ仕様。某○ルメス社のコートを作っていた○ッキン○ッシュのような雰囲気。

袖は2枚袖。以前ほどの「1枚袖」信仰はなくなったような気もしますが双方にメリット、デメリットはあります。その辺もしっかりと吟味した上での「2枚袖仕様」。

縫製は日本のクロージング工場で職人の高い技術によって縫製。

で、このコートの一番の特徴がこの背面の深いインバーテッドプリーツ。

着た時の後ろ姿がめっちゃカッコイイんですよね~。

昨年のケンブリッジと一番違う点。今年は「キルティングライニング」。

これにより、昨年のケンブリッジよりも保温性が高くなっています。

 

 

 

着るとこんな感じです。

172センチ60キロでサイズ「44」を着用。多少は中に着れる余裕はあります。

めちゃくちゃ雰囲気良いですよね?

 

もう一色はこちら。

こちらは中にレザーのライダースを着てサイズ「46」を着用。

コートの下にある程度着こむ想定であれば、私は「46」。中にあまり着こまなければ「44」ですかね。

キルティングライニングで保温性が高くなっているので中に着こむか否かは着る方次第。

肩の収まりが非常にキレイなラグランスリーブ仕様なのでワンサイズ大きいぐらいなら全然許容範囲。

気にすべきは袖丈のみですね。袖丈詰めもできますのでお気軽にご相談ください。

この背面のインバーテッドプリーツはホントにカッコいいですよね。

襟裏のコーデュロイ仕様もチラ見えした瞬間にキュンってなっちゃいます!

コートだと着る機会が・・・という方もいらっしゃるかもしれませんが気負わず、細かい事は気にせずざっくりとテキトーにに着てください!

 

スーツスタイルやジャケパンにも勿論カッコいいのですが、普段着としてカジュアルにも着れるかどうかは凄く重要ですよね。

 

 

 

比較的簡単なのはインナーにフードモノを持ってくる着方。これだけでカジュアルな雰囲気が出せます。

BBキャップや軍パン、スニーカーなどのカジュアルなアイテムとも相性が良いですしね。

 

生地の質感や色合いなども含めて、昨年の英国ツイードよりも今年のウールリッチの生地の方がカジュアルスタイルへの落とし込みが簡単だと思います。

 

 

一応、カジュアル目なジャケパンスタイルだとこんな感じです。

これはこれで良いと思うのですが・・・。

 

やっぱり自分的にはこんな感じで着るのが好きです。

コートを着てないとかなりカジュアルなスタイルなんですけどね~。コート一枚羽織るだけでかなり雰囲気が変わるのではないかと・・・。

 

こちらのコート、そんなに気を遣うような生地でもないので気にせずガシガシ使っていただくのがよろしいかと。

 

 

良く言われる「車移動だからな~」や「電車で座るときはどうするか?」

 

私は気にせずそのまま座っちゃいます。脱ぐの面倒ですし。

 

そんな簡単にシワにはなりませんし。

 

考えてもみてください。ウールリッチの生地ですよ。

 

アメリカンアウトドアを代表する生地メーカー。多少ラフに扱っても全然大丈夫ですよっ。

 

気を遣いすぎてたまにしか着ない方が勿体ない。

 

ガシガシ着て、そのコートを次世代へ引き継ぐぐらいの気持ちで長く愛用してくださいっ。

 

良いモノを大切に長く着る。

 

それが今の時代の正しい価値観ではないかと。

 

そんな価値観を体現した素晴らしいコートだと思います。

 

 

オンラインは下記からご覧いただけます。

 

男前すぎるコート【D.C.WHITE ディーシーホワイト】ケンブリッジの後継モデル「PENNSYLVANIA ペンシルバニア」

 

 

近日中に入荷予定。ご予約頂ければ次の週末までにはお届け可能。

 

現在、先行予約受付中で既に一部サイズが予約完売しております。

 

が、もしかしたらメーカー様のフリーの在庫が確保できる可能性もございます。

 

完売サイズをご希望の方はお気軽にお問合せくださいませ。

 

 

 

別件ですが、最近のインスタ投稿でお伝えしました大事件。

ようやくオールデンのローファーが入荷しました。世界標準仕様のカーフのローファー。

私の「人生の一足」といっても過言ではない逸品。

タイミング合えばきちんとご紹介したいと思っていますがそれまで在庫が持つかどうかも微妙。

現時点ではオールデンはモカ部分がハンドソーン(手縫い)のモデルは追加オーダーすらできない状況。

故に次回入荷するかどうかすら分からない状態です。

そもそもオーダーができないんですからね。ちなみに今回の入荷分はオーダーから3年ほどかかりました。

仮にオーダーできたとしてもそこから数年かかると考えると・・・。

漠然と欲しいなって思っていた方はご自身のサイズがあれば絶対に買った方が良いですよ。

これだけヘビーに履いている私が言うなら説得力もあるかと。

お見逃しなく。

念のため、過去に紹介したブログのリンクを貼っておきますので是非ご参照くださいませ。

 

2021.3.4 【ALDEN オールデン】定番だけど流通していないアメリカ本国仕様のペニーローファー←クリック or タップ

 

 

鈴木