こんにちはこんばんは。鈴木です。
新年早々ブログの更新を一本飛ばしてしまいましたが本年もよろしくお願いします。
早速本題へ。
2年程前に度肝を抜かれたウィリスアンドガイガーのヘミングウェイブッシュジャケットのUS製完全復刻。
衝撃的でしたよね。お蔭様で私も購入させて頂きかなり愛用しております。
かれこれ10代後半から30年位の自身の買い物遍歴の中でも屈指のお気に入りピース。
死ぬまで着たい一枚と言っても過言ではありませんっ。
そんなヘミングウェイブッシュジャケットのUS製完全復刻が過去最高の完成度で入荷しております。
「ウィリスアンドガイガー」のブランドの背景や「ヘミングウェイブッシュジャケット」についての詳細は下記の過去ブログをご参照下さい。
2024.4.20 【Willis & Geiger ウィリスアンドガイガー】まさかのアメリカ製で完全復刻!”ヘミングウェイブッシュジャケット”←クリック or タップ
今自分で読んでみても、よくもこんな長文書いたなと思えるほど長い(笑)。
当時の自身の興奮っぷりが伝わってきます。ヒマ潰しがてら読んで下さい。
凄い背景を持ったブランド、アイテムであると同時に今このご時世でアメリカで生産するっていうのがまた心擽られます。
そんな逸話を持つ「ヘミングウェイブッシュジャケット」がまさかの再入荷(前作より完成度アップのおまけ付き)!
では本日は前作からのアップデート部分も含めご紹介したいと思います。本日も長くなったらすいません。
まずは全容をご覧ください。
こちら。
【WILLIS & GEIGER】THE HEMINGWAY BUSH JACKET – PEWTER 154,000円(税込)

相変わらずハンギングだけでオーラが凄い。。。
オリジナルを踏襲した数々の凝ったディテール。



どこをとっても手間がかかっているのが見て分かります。
このジャケットの一番の特徴ともいえるウェストのゴムシャーリング。

一般的なサファリジャケットにはウェストベルトが装備されている事が多いのですが、このジャケットはヘミングウェイの意向でベルトを排してゴムシャーリング仕様。一説にはヘミングウェイがベルト仕様が嫌いだったからだとか。

アメリカで完全復刻するに辺り、このウェストのゴムシャーリングの仕様の完全再現がかなり難しかったようですね。

右肩にはガンパッチ

左胸には彼が愛用したライフル「マンリッヒャー・ショウナワー」のマガジン(カートリッジ)用サイズのポケットを装備。

左袖には眼鏡ポケット。幼少期から弱視だったというヘミングウェイには必要なディテール。

袖は捲った状態でボタンで留めれる仕様。ハンティングジャケットなどでよく見られるディテール。

背面の仕様もかなり凝っています。


プリーツだけでなくステッチワークもかなり凝っています。


ディテールが凄すぎて写真の枚数もかなり多くなってしまいました。これだけのディテールを要するジャケットであれば普通に縫うだけでもかなりの手間がかかるのは容易に想像できます。
しかもこれだけのディテール全てに意味があるというのがこの手のギア系のアイテムが心擽る点ですよね。必要最低限の機能美。これ以上のものはありません。
そして、生地のお話。

素材は340コットンブッシュポプリン。1インチ(2.54センチ)間に340本の綿糸を高密度に織り上げる事から名付けられた緻密な織り生地。当時一番恐れられていたマラリア蚊から皮膚を守ってくれる鎧のような役目も担っていたようです。

で、ここからが前回からのアップデートポイントの「ボタンホール」。
さっそく比べてみます。
■2026入荷分

■2024入荷分

分かって頂けますかね?ボタンホールの両端に注視してください。

今回のボタンホールは「ナガレハトメボタンホール」という仕様になります。
ヴィンテージのオリジナルヘミングウェイブッシュジャケットはこの仕様。前作で唯一オリジナルを再現できていなかったポイントを今回の生産で実現。
意識して見比べると結構違って見えてしまうから不思議。ほんの少しの見た目の違いなんですが、全体に与える影響って大きいですよね。
神は細部に宿るってこういう事ですかね?
前作との相違点はこのボタンホールの仕様のみ。
生地に「340ブッシュポプリン」を使っている点、CAD(コンピューターでの型紙作成)を使わない手仕事での型紙、膨大なパーツ数を縫う順番から指定してオリジナルと相違ない縫い上がりにしている点は変わらず。
これだけの事をやってアメリカ製でこの値段であればむしろ安いと思ってしまう位。
しかも何が嬉しいって前作からお値段据え置き(税込154,000円)。これは嬉しいですね。
前作と同様にオリジナルからアップデートされているポイントも見逃せません。

背面のプリーツ部分の付け根3箇所を「カンヌキ」で補強。

ヴィンテージピースにはこのプリーツ付け根部分に着用による生地ダメージ(裂けたような跡)があるものが見受けられます。この事象を防ぐためにカンヌキによる補強を施しアップデート。
これは嬉しい仕様変更。折角復刻で生産するのであればオリジナルのウィークポイントは改善して欲しいですからね。。。
着てみますね。
まだまだ寒いのでまずは即戦力なスタイリング。

172センチ60キロでサイズ「36」を着用

ご覧の通り、Gジャンを中に着れる位のサイズ感です。

ニットやスウェット、薄手のジャケット位であれば着れちゃいます。

めっちゃ良いっす。
春に向けてはこんな感じ。

中を半袖シャツやTシャツにすれば初夏位までは着用可能。

珍しく苦手なヘンリーネックTにチャレンジしてみました。

袖を捲って留める事も可能な仕様。



日中気温が上がる時期にもこれで対応可能。
その他も色々と着てみますね。

こういうハンティング系のギアにウールトラウザーという組み合わせが好きです!アウトドアギアなんですが、どこかしら上品な雰囲気が漂い大人な感じなのが良い。

タイドアップすることでドレスカジュアルな雰囲気も楽しめます。




















シャツ好きな私が着るとどうしてもこんな感じになってしまいますが、カットソーやニットなどでも良いですよ。









冒頭でデニムジャケットの上に着たように、ある程度は中に着込めるのでジャケットやブレザーの上にもオススメです。



やっぱ良いな〜コレ。
もう一色買っちゃおうかなって思ってしまう位ですね。それぐらいの完成度と満足度の高さ。
そりゃユーズド市場でも変わらず人気なのも頷けます。世界の名品の1つと言っても過言ではないかと。
完全復刻の名に違わぬオリジナルのままのサイジング、シルエットというのも非常に良いですよね。
これなら流行に全く左右されませんからね。
白Tに501に革靴でコレ着るだけで確実にカッコイイじゃないですか!
何の変哲もない普通のアイテムに合わせてカッコイイなんて最強過ぎます。
コレ一枚着るだけで完成する便利でズルいアイテム。
元々はギアでメンズ特有のミリタリーやワーク、スポーツに属するユニフォーム的なモノ。
ガタイが良くないと洋服に着られてしまうというありがちな懸念も着てみると全然大丈夫。
私のような薄っぺらで肩幅がない体型でも着れちゃいます。
このシルエットだと細身のパンツでもバランスよく着れますしね。
良い意味で今っぽくはないのかもしれません。
その分、流行に左右されずに10年、20年と平気で着れるのが良いんですっ。
唯一気を付けるべきは自身の体型維持のみ。
折角買ったのに体型が変わって着れないのは寂しすぎます。
我々おっさんの最重要課題。
あと、エポレットが苦手な方でも着易いと思います。私もコレを着るまでは苦手でしたから・・・。
是非お試しくださいませ。
何が凄いって新品のこの状態が一番カッコ悪いって事。
着込んでいく内に縫い目部分にパッカリングが現れ、生地が柔らかくなり、体に馴染んで丸く立体的になっていく様がカッコ良いのです。。。
参考までにこちらが私の私物(2年前購入の前作のタン)の現在地。

普通に洗濯機に放り込んで天日干しでこの様相。
で、これが新品状態。

明らかに着こんだ方がカッコイイですよね?見た目にも全然違いますが、着た時の体への馴染み方も全く別モノ。この経年変化が堪らないんすよ!
今回のピューター(オリーブ)も相当期待できます。
皆様もガシガシ着込んで体に馴染ませて経年変化をお楽しみくださいませ。
Willis & Geiger(ウィリスアンドガイガー)ファンの方、好きだけどアンチ復刻な方、全然知らなかったけど気になる方。
オリジナルに勝るとも劣らない、クオリティは十分すぎる程に再現されていると思います。
ごちゃごちゃと色々書きましたが、シンプルにカッコイイんすよっ!
是非一度、現物をご覧になり、袖を通してみて下さい。
オンラインストアは下記からどうぞ。本日12時から販売開始です。
US製限定復刻【Willis & Geiger ウィリスアンドガイガー】前作を上回る完成度のヘミングウェイブッシュジャケット←クリック or タップ
気が付けば2026年一発目のブログも皆様の期待を裏切らない?長文でしたね。すいません。
本年もどうぞよろしくお願いします。
鈴木





















