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2026.06.28

続・バリーに続く完全別注の新型【BARNSTORMER バーンストーマー】ミリタリーファティーグなANDREWS(アンドルーズ)

こんにちはこんばんは。鈴木です。

連投すいません。昨日お約束した通り、アンドルーズの紹介の続きです。

昨日は想定以上に文章が長くなり過ぎてしまい、本日と2回に分けさせていただきました。

 

 

7月11日発売予定のバーンストーマー別注パンツ第二弾「アンドルーズ」。

USAF(アメリカ空軍)のメカニックパンツをベースにしたスラックス仕立ての軍パンが「アンドルーズ」だという事は昨日のブログでご認識頂けましたよね?

 

バリーの系譜でもある「細すぎず太すぎず、鈍くさすぎずスタイリッシュ過ぎず、オンオフ穿ける(ジャケットに合う)パンツ」をコンセプトに開発。

 

アンドルーズはディテール、生地、色を考慮するとバリーよりもカジュアルでオフ寄り。仕事でも穿けるか否かは職種と職場環境次第・・・。

 

 

 

 

新型の別注に至った経緯やそれに対する想い、ディテールなどは昨日ご紹介させて頂きました。

本日は穿いた時のシルエットや新型アンドルーズをどうやって、何に合わせて穿くかというご提案をさせて頂ければと。

今回は写真が多めになると思いますので昨日よりも読み進めやすいのではないかと思います。

 

 

こちらが渾身の新型アンドルーズ。

 

【Explorer別注】BARNSTORMER “ANDREWS” COTTON HERRINGBONE – OLIVE 29,700円(税込)

平置きではイメージしづらいと思うので。

172センチ60キロでサイズは「M」を着用。

「S」でもウエストギリギリで穿けなくはないのですが、ピッタリすぎるため少しゆとりのある「M」が適正だと認識しております。

シルエットはバリーとは違いますが、基本的にはバリーと同じサイズをお選びいただければ問題ないかと。感覚的にはチノツイル、ウェポンのバリーに近いサイズ感。

 

具体的なバリーとの違いに関しては後程ご説明いたします。

 

 

 

それでは早速ですが、この新型アンドルーズを何に合わせて穿くかのご提案をさせて頂きます。

 

それでは私の大好きなシャツから。まずは基本中の基本のBDシャツ。

もう少しカジュアル目なシャツ(ワークシャツやウエスタンシャツなど)だとこんな感じ。

 

バンドカラーシャツ、

ラグビーシャツ、

スウェットで更にカジュアルな雰囲気も良いですよ。

 

半袖とのバランスはこんな感じ。

 

半袖シャツや

ポロシャツ。

 

無地T、

ボーダーT、

リンガーT。

各種Tシャツ系もバランス良く着れます!

 

 

 

上に一枚羽織った時はこんなイメージ。

 

まずはジャケット(ブレザー)。

カジュアルな装いでオッケーな職種でしたらこんな感じでお仕事でも穿いて頂きたい!

 

もう少し遊びのあるパイル地の4つボタンダブルも。

インナーをTシャツやカットソーにしてもよろしいかと。

今着たいと思えるシルエットのジャケット(ブレザー)と合わせやすいバランスにしております。ウェストの絞りも少なく、身幅のあるダブルのジャケットにもボリューム負けしない腰回りとワタリ幅。やり過ぎない程度に裾に向かってテーパードするキレイなシルエットです。

 

 

ジャケット以外の各種カジュアルアウターとも凄く相性が良いんですよっ!

 

トラッカージャケット、

ショートブルゾン、

各種カバーオール、

ミリタリーテイストのジャケットや、

ハンティングジャケットなどのクラシックアウトドアなギア系にも。

アンドルーズはバリー同様、守備範囲の広いパンツに仕上がっております!且つ、バリーよりもオフ寄りのカジュアルな雰囲気。

 

 

 

ご紹介したようにトップスに合わせるモノはパンツと同系色のオリーブ以外でしたらおおよそ何でも合います。

最近の少しボリュームのあるアウターにも合わせやすいバランスになるよう設計しておりますのでご安心下さいませ。

 

色々と考えなくても気軽にラフに穿いて頂ける、けれども最低限の大人っぽさというか品位を保ったパンツに仕上がっているのではないかと思います。職種によってはお仕事にも可。

よりカジュアルな装いが得意なのが「アンドルーズ」という位置づけ。バリーとのポジショニングの違いはソコですかね。

 

 

ここからは皆様も気になる?具体的な「バリー」との違いについてのご案内。

こちらのアンドルーズ、シルエットはバリーよりも少し太目に設計にしております。

型紙上の数値でワタリ、膝幅、裾幅のいずれも平置きで1センチ程度太い設定。ぐるりで2センチ程度太くなっている計算です。

ただ、優れた型紙とバーンストーマー謹製のスラックス仕立てのお蔭で正面から見るとそこまで太くは見えない。特にワタリ部分。

これがスラックス仕立てで軍パンを作りたかった一番の理由。

 

真横から見た時はバリーよりも少しゆとりのある仕上がり。その分可動域もあるので更に穿き易い。

お尻から腿もかけても極端にスッキリとさせていません。

カーブを得意とするバーンストーマーさんであればお尻から腿回りをもっとすっきりとしたラインにする事も可能ですが、だらしなく見えない程度に緩さを残して”いなたさ”を表現。

そこまでバチバチにスタイリッシュな軍パンにしたい訳ではないのでこれ位が良いかなと。

鈍くさすぎず、スタイリッシュ過ぎず、リアル軍パンのいなたい雰囲気を残したモノにしたかったので。

 

 

 

股上の深さも重要。バリーよりも3センチ程度、股上を深くしています。

これには意図がございまして。

昔ながらの軍パンのような股上の深さとそれを穿いた時のウエスト位置、股の位置(コレが特に重要)、見た目を再現したかったんです。

 

股上を深くしたのは実際に穿いた時のウエストの位置を高くしたかったという意図ではありません。

あくまでバリーと同じ位のウエスト位置で穿く想定。

そうなると股上が深い分、パンツの股の位置が少しだけ下がるんですよね。

 

別の言い方をすれば足が短く見える事になるんですが、その見え方も含めリアルな軍パンを穿いている時の「いなたい」雰囲気を出したかった。

なのでビタビタなサイズでウエスト位置をグッと上げて穿くよりも、少しゆとりあるサイズをウエストのスナップで少し調整するか、ベルトで程よく締める位の感覚で穿いて欲しいです。

そうする事で「細すぎず太すぎず、鈍くさすぎずスタイリッシュ過ぎない、いなたい雰囲気を残した軍パン」という見え方になります。

 

 

 

縫製仕様でのバリーとの大きな違いがこちら。サイドの縫い目に注視して下さい。

バリーは脇の外側に縫い目が出ない縫製仕様なのに対して、アンドルーズは外側にステッチを一本入れております。

このステッチが1本ある事によって、生地とステッチの縮率の違いから経年でステッチ部分が波打つ「パッカリング」が現れます。ワークパンツだと2本針や3本針の環縫い(チェーンステッチ)によってパッカリングが出やすいのですが、スラックス工場ではできない縫製仕様。なので外側に一本ステッチを加えて少しでもパッカリングが出やすいように。カジュアルな見た目と軍パン感をプラス。

たかがステッチ一本の些細な事なんですけど、こういう部分が見た目の印象に大きく影響します。

 

 

もう一点、アンドルーズの楽しみ方として。

 

ウエスト部分のスナップ位置を調整する事でベルトレスでも穿いて頂く事が可能です。

少しウエストに余裕のあるサイズ(私の場合はMサイズ)を選んだ場合に、ウエスト部分の左右のスナップを調整する事で腰骨の上辺りでギュッと締まってベルトが要らなくなる想定。

これをする事によってウエストとヒップ部分の寸法の差が強調されヒップの丸みが強く出ます。結果的にお尻の位置が高く見えて足長効果もあります。体型には個人差があるため全員がそうなるとは限りませんが、意図しているのはこういう事です。

ベルトレスで穿く事が可能なので見た目もすっきり。ベルトなしで穿くドレストラウザーズのような見え方に。ディテールはゴリゴリの軍パンなんですが。。

何よりも普段からベルトをするのが面倒という方には最高かもしれません笑

このウエスト部分のスナップディテール、機能面で必要がない方はデザインとしてお楽しみいただければと。

 

 

 

ただ、このスナップのディテールを採用するか否かは相当悩みました。

 

実は同等機能のバックルタイプのアジャスター(ベルトループなしのドレスパンツによくある)のサンプルを一番最初に作りました(下記画像参照)。ファーストサンプルなので実際の製品とはディテールが異なります。ご注意下さい。

この仕様、実際にサンプルを見るまではかなり期待しておりました。スナップよりも微調整が効きますし、ドレストラウザーズ感も演出できるし良いかなと思ったのですが・・・。

 

実際に上がったサンプルを見てみると・・・

 

ベルトループありで前後パッチポケットだと見た目がうるさ過ぎたんですよね。

 

結果、見た目にシンプルに見えるオリジナル同様のスナップ仕様にしたという訳。

 

 

 

ただ、このスナップのディテールって薄めの生地には不向きなんですよ。

 

スナップの着脱時にかかる負荷に生地が耐えられない可能性が高くて。

 

かといってこのディテール(外付けのタブ)は生地が厚すぎるとドレスパンツの工場では縫えないという・・・。

 

結果的にこのディテールがアンドルーズの生地の選択肢を限定する事に繋がっていまして。

 

今回のヘリンボーンの反応が良ければ先々は生地違いも考えたいんですけどね。メチャクチャ地厚のバックサテンとか絶対にカッコ良さそうなんですが・・・。

 

そんな訳で皆様から沢山の反響を頂いたとしても、豊富な生地展開は期待しないでください(笑)。

 

 

 

 

 

 

という訳で結果的に本日もかなり長くなってしまいました・・・。

ここまでが私が新型アンドルーズを作るにあたっての経緯と想い、及びシルエットや見え方、穿き方のご提案。

少しでも興味を持って頂けたようであれば7月11日以降に店頭、及び東京のイベント会場で是非お試し下さい。

 

2日にかけてご紹介したバーンストーマー別注の新型「アンドルーズ」のオンラインページも公開しました。

下記からご覧ください。

 

【BARNSTORMER バーンストーマー】バリーに続く完全別注の新型。ミリタリーファティーグなANDREWS(アンドルーズ)←クリック or タップ

 

サイズスペックの確認や商品画像、着用画像等もございますのでご参考にどうぞ。

サイズ選びはバリーと同サイズで問題ないと思いますが、念のためページに記載のある各数値もご参考にしてください。

 

店頭販売は7月11日から。オンラインは翌週18日土曜日から販売予定。

昨日もご案内したように11日・12日の両日は東京でアンドルーズお披露目イベントも開催しますので是非(勿論購入可)。

 

 

 

昨日、本日と長いブログにお付き合いいただきありがとうございました!

これで新型のアンドルーズに関してお伝えしたい事は全てご案内できたと思います。

あとは穿き込んでどんな感じに変化していくかが楽しみ。

ミリタリー由来のヘリンボーン生地なので経年も期待できるんですよね~。

カジュアルに穿く前提であればそういう楽しみ方もございます。

販売開始までに穿きまくって色々な見え方や雰囲気をお伝えできるよう頑張ります!

 

 

 

今回のアンドルーズはバリーよりも少しオフ寄りのカジュアル仕様。もしかしたら当店のお客様にはバリーよりもアンドルーズの方がハマるかも?・・・・なんて思ってたりもします。

スラックス仕立てではありますが、ディテールは軍パン、生地はオリーブのヘリンボーン。お仕事で穿ける方はバリーに比べれば限定されるでしょう。

ただ、当店がご提案するスタイル全般には相性抜群。是非お試しくださいませ。

 

 

 

最後に想定以上過ぎた事実もお伝えしておきます。

日々サンプルを着用し洗濯を数回繰り返した結果、改めて実感した事実。

 

「クリースの入り方が素晴らしすぎる!!!」

 

裾のクリース位置が親指の上辺り(完全な中心よりも少し内側)にあるのがお分かりいただけるでしょうか?

一般的にシルエットのキレイなスラックスのクリースとして指標とされる位置。スラックスとしてはイレギュラーなパッチポケット仕様なのにも関わらずこの仕上げは流石の一言。

 

バリーよりも数値上は太くしたんですが、正面から見ると凄くスッキリ。

 

勿論そう見せたいが為、ワークウェア的ファティーグパンツとは明確に差別化する為、スラックス仕立てのバーンストーマーさんにお願いしたんですけど。

 

良い意味で想定以上過ぎました。実際、バリーよりもワタリも膝幅もあるので穿きやすさはしっかりと確保。ただ、正面から見るとすっきりとしたキレイなシルエットに見えるという状態。正面からの見た目だけであれば下手したらバリーと同じ位に見えるかも。。。

 

下記写真のように洗濯後にプレスすると更に顕著。

穿いた状態を上から見るとこう。

クリースのラインが裾に向かって少し内側に振れているのがお判りいただけるかと。

インプリーツにした事(バリーはアウトプリーツ)による影響もあると思います。この事象を含めた総合的なシルエットがメチャクチャ良いっ。このちょいマニアックな軍パン仕様でこのシルエットは他にはないでしょう!

もしかしたら凄いの出来ちゃったかもっていう私の気持ちもお分かり頂けるかと笑。

皆様も是非お試しくださいませ。

 

同じような見た目を享受するのであれば裾はダブル仕上げの方が良いかも。アンドルーズはカジュアルに穿くならミシンのタタキ仕上げもオススメですが、ダブルにした方が正面からの見た目はすっきり見えます。同時にクリースの美しさも体感して頂きやすいかと。

 

 

最後の最後で更に長くなっちゃいました・・・。

自身でも良い意味での想定外だったのでお伝えしておこうと思いまして。

それでは販売開始まで楽しみにお待ちくださいませ!

 

 

 

7月11日・12日の東京での発売イベントに関してはアンドルーズ以外もお楽しみ頂けるような内容を準備しております。後日詳細な案内をいたしますのでお待ちくださいませ。

とあるブランドの受注会。クラシックな洋服好きにはボチボチなビッグネーム。乞うご期待。

鈴木

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