【RRL ダブルアールエル】BB CARDIGAN（ブラウンズビーチタイプ）が最高な件

2019.10.8

こんにちは。鈴木です。

それでは早速ですが先日ご紹介のRRL(ダブルアールエル)のアウターの中から私のイチオシを。

こちらっ。

BB CARDIGAN – BLACK MULTI 46,000yen (without tax.)←クリック or タップ

独特の生地感が唯一無二でカッコイイんですよね～。堪らんです。

見た目には分かりづらいですがこの生地は「織り生地」ではなく「編み生地（ニット）」になります。その為、伸縮性もあり着心地抜群。

裏も起毛されているので肌ざわりもフワフワで気持ちよく、保温性も期待できます。起毛することにより生地の耐久性も上がっています。

よほど寒くなければコレがあれば冬も耐えれそうですしね。

この特徴的な見た目は古着好きには有名な「ブラウンズビーチジャケット」を再現したものになります。

少しだけご紹介。

■BROWN’S BEACH JACKET COMPANY（ブラウンズビーチジャケットカンパニー）

1901年アメリカはマサチューセッツ州で設立されたBrown’s BEACH JACKET(ブラウンズビーチジャケット)。

強風・雨・雪・寒さと言った過酷な条件化で働くシーマンやハンターやランバージャックやワーカーに愛用されその評判は瞬く間に東海岸から全米に広がったブランド。独自のマテリアルである「ビーチクロス」はコットンとウールの混紡生地で出来ておりその生地が織り成す不規則な色ムラや凹凸の付いた表情から通称「ごま塩」と呼ばれています。生地組織の構成は上面が編み物仕立て下面が織物仕立ての2層で当時としては希少な織機で作られていました。60年代終わりにポリエステルやナイロンといった化学繊維の勢いに負けこのブランドは終焉を迎えます。そしておよそ半世紀を経てBrown’s BEACH JACKET完全復刻プロジェクトが始まり日本の会社が復刻させた経緯があります。

という訳で現在は日本の会社が復刻させており、復刻のタイプはウール74％コットン26％の混紡生地。

7割以上ウール混紡だと着る時期が限定されるのと保管時の虫食いの心配も。

ウール特有の肌へのチクチク感も気になる方も多いかと。。。

ご紹介のダブルアールエルのものは生地がコットンとポリエステルの混紡素材になります。

コットンベースは取り扱いが楽でいいです。ウール特有のチクチク感からも開放されますし。

着用はこちら。