こんにちはこんばんは。鈴木です。
先週から開催しているディーシーホワイトのポップアップイベント。
毎日沢山のご来店ありがとうございます!
昨週のブログでざっくりとご紹介しましたが、間に合っていなかったものが2型。
しかもどちらも私的推しアイテムの2トップ。
こちら。
“THE KHAKI II” – BEIGE 110,000円(税込)

ジャケット、

ベスト、

パンツの3ピース。

パンツのウェスト部分はボタンでサイズ調整できる仕様。片側で5センチ程度、左右で10センチ程度調整可能。

ウェストバンドの中にゴムが入っていてしっかりとホールドしてくれます。
3ピースでの販売だと上下のサイズが合わないという方もいらっしゃるのですが、このパンツのウェストアジャスト機能である程度はカバーできるかと。
私の印象ではトップスのサイズに対して、パンツのウェストは少し大き目の作り。アジャスターでウェストを調整して穿くイメージです。
片側5センチまで必要ない場合はボタンの位置をご自身で変えて頂く事でも5センチ以内にも調整可能。有難い仕様です。
前回のザ・カーキも相当良かったのですが、今回のアップデート版のバージョン2はそれを上回るぐらいの良さでした。。。
で、もう一点がこちら。
NEWPORT JACKET – 20 NAVY 52,800円(税込)

俗に言うニューポートジャケット。4つボタンのダブルブレスト仕様のジャケット。
スペインのシドグラス社のパイル地を使用。春夏に最高のカーディガンのようなライトな着心地のジャケット。

昨日まで予約対応でしたが本日オーダー分が届きました。すぐにご購入頂けます。
コイツもメチャクチャ良かった~。私はコイツが今シーズンの本命。
もう苦悩しかないですね、今回のコレクションも。
今回はジャケットに加えて、パンツも粒ぞろいなのでホントに困ります・・・。
「ザ・カーキ」と「ニューポートジャケット」、どちらも捨てがたいのですが本日は私の個人的興奮度が著しく高い「ザ・カーキ」からご紹介したいと思います!!
前回のザ・カーキがリリースされたのは2023年の春夏シーズン。
もしかしたらご存じない方もいらっしゃるかもしれないので何故、チノクロスのカーキ色のスーツ(3ピース)なのかをご紹介させてください。
ザ・カーキは「ファッションとして楽しむスーツ」が基本的なコンセプト。
濃色(ブラックやネイビー)だらけの労働着になっている日本のスーツ事情に対して、もっとファッションとしてスーツを楽しもう!という提案。
ザ・カーキに込められたディレクターの石原氏の想いはこちら。
まず最初にイメージしたものは亜熱帯になりつつある日本の夏に汗をかきながらもタイドアップできるスーツを作ることでした。
当然、夏にも扱いやすい素材が前提になりますが、化繊の高機能素材よりも皴の入り方や着込む事でクタッとする経年変化を楽しめるコットンスーツ、なかでも「チノクロス」のチノスーツを真剣に作っていこうと考えました。
そこで「チノクロスとは?」と深く考え、チノクロスの開発から始めました。
コットンの綾織物でベージュ~カーキのものは総称としてチノと呼ばれておりますが「本物のチノクロスのスペックとは?」と歴史に着目し生地を深堀りしてまいりました。
ルーツは1846年インドに派遣されたイギリス軍のために、ウールサージに代わる夏用のパンツとして本国より送られたコットンパンツ。
カラーはホワイト、当時の軍人たちには不評で大量に残ってしまうことに。
そこに目を付けたのが中国商人。
格安で仕入れたパンツはインドの土で染められフィリピンに駐在していたアメリカ軍へと渡ることになります。
アメリカ軍人達はこの土色のパンツを中国パンツ「Chino Pants」と呼びその後にアメリカ全土に一般衣料として広まることに。
土色=ヒンドゥー語で「Khakii」、英語で「Khaki」
カーキ色がチノパンの定番カラーとされているのは、このような歴史からと想像されます。
組織としては「紺ブレ」で展開しているウェストポイントなどのように目の詰まった組織ではなく、経糸緯糸共に20番以下の単糸で織られた2/1(経糸2本に緯糸1本を交差させて織る)または3/1(経糸3本に緯糸1本を交差させて織る)の綾織物が1846年当時は使われていたようです。
この服飾文化の歴史から「The KHAKI」は起源の1846年当時の左綾のタテヨコ単糸のリアルチノクロスを採用し「土色(KHAKI)」を再現することからスタートしました。
イギリス→インド→フィリピン→アメリカと地球を半周し誕生したインドの土色のチノクロスをイメージし、何度も何度も色出しを繰り返しこの色にたどり着きました。
その素材を使ってDC WHITEが今提案できるスーツ、働く人へ向けたワークウェアを完成させました。
そのルーツに思いをはせながら、コットンのしわ感、肩の丸み、経年変化も楽しめる。
着こめば着込むほど味も出る、それでいて高品質で上品なDC WHITEらしさをもつスーツ。
これがディーシーホワイトが提案するコットンチノクロスのセットアップ(3ピース)の「The KHAKI(ザ・カーキ)」。
2023年の初期型のリリース時に紹介した時もそうだったのですが、ブランドディレクターの石原氏から「ディテールや蘊蓄よりもスタイリングで提案して欲しい!」という使命を仰せつかっております。
普段はスーツとは無縁に近いライフスタイルの私が「ザ・カーキ」をどう着るか、どのようなスタイリングをお客様にご提案するか。
「ファッションとして楽しむスーツ」を私なりの解釈でスタリングしてみました。
まずはストレートに3ピース。

普段スーツを着ない私ですらメチャクチャ欲しいと思える抜群の雰囲気。しかも3ピースですからね。でもかしこまり過ぎたイメージではない所が良い。コットンのチノクロスならではのシワ感が良いですね~。
実際に私がザ・カーキを着るのであればベストを使わない上下のセットアップが多いかも。
例えばノータイでボタンダウンシャツや、

シャンブレーのワークシャツ、

ウエスタンシャツ、


キャンプカラー(開襟)シャツ、

似た雰囲気のイタリアンカラー。

私はシャツが好きなのでまずはカジュアルなシャツで色々と着てみました。
私のように普段セットアップやジャケットをあまり着ない方は写真のようにキャップやスニーカーを使ってラフな雰囲気にして頂くと凄く着易いかと。
これだけでスーツといえどもかなりカジュアルな雰囲気で着れます。
シャツ以外で着てみます。
ラグビーシャツや、

コットンニット、

お蔭様で好評過ぎたバーバリアンの別注ハーフジップは最高の相性!

私、別注バーバリアンを購入した時点で「ザ・カーキ」に合うだろうな~って考えていました。実際に着てみた所、イメージにドンピシャでしたね。カンガルーポケット付いているけど強引にパンツにインしてやりました。ぱっと見た感じ分からないですよね。私は全然気にならないのでこうやって着ます。バーバリアン別注は残りSサイズのみ数枚ございます。ご興味あれば是非。次の秋冬で色違い(仕様も若干マイナーチェンジ)仕込んでます。Sでは着れない方、買い逃した方は9月頃をお待ちくださいませ。
ちょいと脱線しましたがフード付きのプルオーバー、

フード付き(スウェットパーカー含め)のアイテムを中に着ると簡単にカジュアルな印象にできるので有効っす。
20年以上着ているお気に入りの古着のスウェット、

思っているスーツ(3ピース)のイメージよりも随分とカジュアルな印象で着る事が出来ます。
シワも気にせずガシガシ着れる3ピースって中々ないですよね。マジ貴重です。
普段カジュアル一辺倒な方でも取り入れやすいセットアップ(3ピース)だと思います!
色々と細かい事を気にしなくて良いのでノーストレスですから。
その上ちゃんとした感じにも見えますからね。
コレが休日の普段着だったらカッコ良過ぎまっせ。
こんな感じで自分なりに「ファッションとしてスーツを楽しむ」という事を念頭にスタイリングしてみました。
既成概念やルールを気にせず。
こんな雰囲気でカジュアルに楽しめるけれど、実は作りは本格的なスーツという所がまた良い。
着崩しても一定以上の上品な雰囲気、大人っぽさをキープできるというのがポイントです。
クロージング背景で作られた立体感のあるジャケットにスラックス仕立てのパンツだからこそ。
この辺りがディーシーホワイトが得意とする他ではマネできないストロングポイント。
シャツにネクタイでも成立するけどスウェットにスニーカーでも成立する。
この懐の深さが良い仕立てでクオリティーが高いという事を証明してますねっ。
一般的にイメージするスーツ(3ピース)ではこうはいきませんからね。
皆様も自由に楽しんで着て下さい。
それぞれに単品でも使えます。
ジャケット単品、

パンツ単品、

ベスト単品もありだと思いますが、折角なのでパンツとセットで。

この「ザ・カーキ」、気負わずに自然な雰囲気で着こなせていたら、相当カッコイイよなって思いました。
シワになってもカッコ良いスーツなんて世の中にはなかなかないですからね。
コットンのスーツ自体少ないですしね~。
早く自分の体に馴染ませてクタクタにしてやりたい!
んっ?買ったのかって?
このブログ用の写真を撮ってたらどうしても欲しくなってしまいまして。。。
ミイラ取りがミイラってヤツですね。
完全に予定外なのですが何とか予算を捻出して買う事に。。。
やっちゃったな~。見事に事故りました。
試着する前から嫌な予感はしてましたけどね。お客様が試着しているの見て「いいなぁ~」って思ってたし。
自分のサイズを試着するのが怖いとすら思ってましたからね。予感があったのでしょう。。。
どうせ買うのであれば今シーズン中にクタッとした風合いにする事を目標に毎日のように着まくってやろうと思ってます!
という訳で私的にオススメすぎるセットアップ(3ピース)の「The KHAKI ザ・カーキ」。
もう1つのメリットは上下の合わせを考えなくてもオッケーな所。
最強の手抜き服とも言えます。インナーと靴を変えるだけで全然違った印象になりますしね。
普段から洋服の組み合わせを考えるのが面倒という方には特にオススメしたいですね。
上下のバランスは考えなくても完璧ですから。インナーも前述の通りおおよそ何でも合いますし。
足元も革靴でもスニーカーでも良いですからね。
リネンのシャツにレザーサンダルなんてのもカッコイイかも。
下記からオンラインストアもご覧いただけます。
【D.C.WHITE ディーシーホワイト】着込む事で更にカッコ良い。3ピースのコットンスーツ「ザ・カーキ」←クリック or タップ
ちなみに私172センチ60キロでサイズは「44」を着ております。
パンツのウェストは少し緩いのですが、ウェストのボタンを両サイドで小さく留める事によってジャストなサイズ感に。
パンツのウェストバンド部分にゴムが仕込んであるので凄く良いフィット感が得られます。
ジャケットの袖丈が少し長いのですが、肘にシワが入れば少し上がるのでそれでなんとかならないかと期待してます。
最悪は袖丈直しますけどねっ。
現段階(新品)が一番カッコ悪くて着込む事で完成するタイプ。
楽しみしかありませんね。
お近くの方は是非店頭でご覧くださいませ!
カッコイイですよ~。
鈴木





















