こんにちはこんばんは。鈴木です。
本日は当店の夏の風物詩でもあるラコステのポロシャツをご紹介。
壮観ですよね。今年の取り扱い色は計23色。
既に完売してしまった色が3色ほどございますが、まだまだ色・サイズ共に選べます!
いよいよ本格的な夏に突入するのでコイツが必要な時期になってまいりました。
念のためお伝えしておきますが当店で取り扱っているラコステのポロシャツは本国フランスで販売されているモノになります。
日本やアメリカ流通のライセンス生産モノではございません。
「じゃあフランス製?」というお問い合わせも頂きますが、現行品で「フランス製」は存在しない可能性が高いです。
数年前に特定の色だけフランス製の表記がついたものが入荷した事があったんですが、それ以降は見たことありません。
現行の製品には「生産国表記のタグ」が付属しません。現在EU圏内では生産国表記の義務付けがない為。
その為、実際にどこで生産されているかは不明。フランスではないでしょうけどね。
もし私がラコステの生産管理者であればフランス製なら義務付けられていなくても、これ見よがしに「フランス製」って付けますからね(笑)。
「フランス製だぞ、どうだっ!」て感じで。
付いていないという事は恐らくそういう事なんでしょう。
という訳で恐らくフランス製ではございませんが、現地フランスで販売されている正真正銘の本国仕様ラコステ。
興味ない方にはどーでもいい事なんでしょうけど、ルーツに拘る当店のお客様であればやはり本国仕様が良いですよね???
どうせ着るなら本国仕様のラコステで「おフランス」の空気を感じてくださいませ。
取り急ぎ、計18色(着れるサイズがある色を全て)着てみました。
私(172センチ60キロ)はサイズ「2」と「3」を所有しており、その時の気分やスタイリングで使い分けています。
その辺りも踏まえ、色々なボトムで着てみました。
まずは5ポケ(デニムやピケ)に合わせてサイズ「2」を着てみます。
私(172センチ60キロ)の体型でジャストサイズで着るのであればサイズ「2」がベストかと。
で、最近の気分やボトムの傾向から着る事が増えたサイズ「3」を着てみます。
主にバリーを穿く時(もしくは軍パンなどの太目のパンツ)にサイズ「3」を着るイメージです。
このシルエットになると身幅のゆとり、そして袖の太さや長さのバランスで裾をパンツにインしても凄く良い雰囲気になります。
私は全然気になりませんが、人によっては裾を出した時に着丈が長く感じるという問題(体型によりけり)も。
私的にはウェスト部分で溜めて着て頂くか、潔く裾をパンツにインして頂くのが良いと思います。
身幅は極端に広くはないので、ウェストにクシュクシュと溜めても裾がずるずると落ちてきてしまうという事はないはず。
それでも着丈の長さが気になるという方はお直しも視野に入れて頂くのも良いかと。
どちらにせよ、洗濯で縦に縮みますので何度か洗ってみてからどうするかをご検討下さい。
元々テニスウェアだったころから何も変わっていないと言われていますので、必然的に着丈は短くはないのです。
当時プレイする時はパンツにインしていたはずですし、テニスのプレイ中に簡単に裾が出ないように考えられた作り(長めの着丈)になっているはずですから。
袖の付け方も動きやすいように真横に付いているスポーツウェアやミリタリーウェアによくみられるギア的な作りですし。
テニスの時に着るために開発されたんですから、何よりも「動きやすさ」重視ですよね。
ルネ・ラコステ(元テニスプレイヤー)さんがこの鹿の子素材のポロシャツを考案する前は皆さんシャツ(布帛)を着てプレイしていたという時代ですし。
今の時代だとシャツを着てテニスをするって考えられないですよね。よほど大きめサイズ、もしくはストレッチ入りの生地を着ないと動きづらそうで。
更に胸のワンポイントも今となってはどのブランドもやっている仕様ですが、ラコステが「世界初」なんて言われてます。
そう考えるとこのラコステのポロシャツって当時はかなり革新的だったと言えますよね。
ホントの意味で時代を変えた一枚であると。
流石「元祖ポロシャツ」と言われて世界中で愛されている訳です。
こういう逸話を聞いてしまうとルーツである本国仕様のラコステが着たくなってしまうのは私だけでしょうか・・・。
色、サイズもまだまだ選べますので是非ご検討下さいませ!
鈴木