コットンダブルクロスの経年変化が楽しみなENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)のDECK PANT(デッキパンツ)

2022.8.19

 

連日、続く厳しい猛暑日。

 

お出掛けの際は、

 

コロナ対策、熱中症対策をお忘れなく。

 

それでは本題へ。

 

本日は秋冬アイテムが着実に入荷してきており、

 

かなりのボリューム感となっているこちらのブランドから、

 

 

ENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)← クリックでブランドカテゴリページへ

1999年NYでスタート。NEPENTHES AMERICA INC.代表の鈴木大器がデザイナーを務める。クラシックテーラリング、スポーツウェア、ワークウェア、アウトドアウェア、ミリタリーユニフォーム などを基軸に、自身の概念と感性、創造性による服作りを実現しており、2004 年イタリア・フィレンツェにて開催される合同展示会「PITTI UOMO」に出展以降評価を高め、世界各国で取り扱われている。2008年には CFDA ベストニューメンズウェアデザイナー賞を受賞。日本人初の CFDA メンバーとしてエ ントリーされている。また現在では、自身のコレクションに加え、各メーカーと制作するコラボレーションアイテムも毎シーズン話題を呼んでいます。

 

 

先日、デニム素材のモデルを紹介させて頂いたDECK PANT(デッキパンツ)

 

先日のブログはコチラ← クリックで以前のブログへ

 

先行で入荷していたデニムの素材違いとなる、

 

ENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)の秋冬コレクションでは定番素材となる、

 

COTTON DOUBLE CLOTH(コットンダブルクロス)を使用したDECK PANT(デッキパンツ)。

 

 

DECK PANT COTTON DOUBLE CLOTH – OLIVE  ← クリックで商品ページへ

以前、紹介させて頂きましたデニム素材の生地違いモデルとなるコットンダブルクロスのDECK PANT(デッキパンツ)です。ENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)の秋冬コレクションではお馴染みの素材となるややツヤ感があり、適度なハリコシ感のある人気ファブリックがコットンダブルクロスです。やや厚みのある素材ですが柔らかさはありますので履きにくい感じはありません。フロントとバックに1つずつアシンメトリーに配置された大き目のフラップポケットや膝部分の当て布が目を引くディテールでスタイリング全体のちょっとしたアクセントになってくれます。前立てはジップフロント。アメリカのTALON(タロン)社のジップを使用している拘り。裾にはドローコードが装備されておりシルエットをアレンジして楽しんで頂く事も可能です。フロントシルエットは最近は全体的にゆったりとした太目のシルエットが中心となっているENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)のパンツコレクションの中でも太めの部類に入るパンツです。裾幅もやや広めのストレートのミリタリーパンツらしいシルエットですが膝下から気持ちテーパードされているのでリアルなミリタリーパンツ的な野暮ったさは無くスタイリングに取り入れやすいパンツになっています。ミリタリーパンツの野暮ったさにファッション的な要素が組み込まれたENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)らしいパンツに仕上がっています。

 

 

それではオススメのスタイリング

 

まずはアメリカンカジュアルスタイル。

【着用アイテム】
SHIRT : RRL Ralph Lauren – ILLINOIS WS LONG SLEEVE SPORT SHIRT ← クリックで商品ページへ
CUT : EMPIRE & SONS – S/S COALMINER HENLEY 19 SINGLE RUFFY JERSEY ← クリックで商品ページへ
PANT : ENGINEERED GARMENTS – DECK PANT COTTON DOUBLE CLOTH ← クリックで商品ページへ
SHOES : CONVERSE – CANVAS ALL STAR J OX ← クリックで商品ページへ
CAP : RRL Ralph Lauren – DENIM MILTRY CAP HAT 2X1 DENIM ← クリックで商品ページへ

着用サイズ:Sサイズ

Double RL(ダブル アール エル)のシャンブレーのワークシャツにインナーはEMPIRE&SONS(エンパイア アンド サンズ)のヘンリーネックのTシャツに足元はCONVERSE(コンバース)のALLSTAR(オールスター)といったアメリカンカジュアルスタイル。王道的なスタイリングになりますが王道だけあって安定のカッコ良さ。DECK PANT(デッキパンツ)の細すぎず、太すぎない良い塩梅のシルエットがラフになり過ぎない絶妙なサイズバランスを作ってくれています。

 

ENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)のFIELD VEST(フィールドベスト)をプラスしたスタイリング。

【着用アイテム】
VEST : ENGINEERED GARMENTS – FIELD VEST POLYESTER FAKE MELTON ← クリックで商品ページへ

着用サイズ:Sサイズ

王道のアメリカンカジュアルスタイルにENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)の人気アイテムFIELD VEST(フィールドベスト)をプラスしたスタイリング。レイヤードすることによりスタイリングに洒落感がでます。レイヤードアイテムとして手軽に取り入れやすいアイテムがベストです。アウターとしての使用は勿論ですが、カバーオールなどのインナーとしても活躍してくれるアイテムとなるベストは防寒対策にもなりファッション性をアップしてくれる秋冬のスタイリングに欠かせないアイテムの1つです。

 

ENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)のデニム素材のCARDIGAN JACLKET(カーディガンジャケット)をプラスしたスタイリング。

【着用アイテム】
JACKET : ENGINEERED GARMENTS – CARDIGAN JACKET 12oz DENIM ← クリックで商品ページへ

着用サイズ:Sサイズ

王道のアメリカンカジュアルスタイルにちょっとした遊びの効いたCARDIGAN JACKET(カーディガンジャケット)で遊びを持たせたスタイリング。スタイリングにちょっと遊びを作りたい時に使えるジャケットです。遊びはありますが癖は無いのでスタイリングに馴染みやすく使い勝手の良いジャケットです。Vゾーンも浅めで今回はシャツをレイヤードしていますが、カットソー、パーカーといった感じでインナーも選ばない点もポイントです。やや身幅が広めにとってあり、短めの着丈となるボックスシルエットが太目シルエットのDECK PANT(デッキパンツ)とのサイズバランスの相性がバッチリです。

 

 

次はアメリカントラッドスタイル。

【着用アイテム】
SHIRT : KEATON CHASE USA – L/S STANDARD BD OXFORD SHIRT LIGHT LINING ← クリックで商品ページへ
TIE : DC WHITE – REGIMENTAL TIE ← クリックで商品ページへ
PANT : ENGINEERED GARMENTS – DECK PANT COTTON DOUBLE CLOTH ← クリックで商品ページへ
BELT : TORY LEATHER – 1.25 INCH HOOF PICK BELT ← クリックで商品ページへ
SHOES : ALDEN – CALF PENNY LOAFER WIDTH:D(予約受付中) ← クリックで商品ページへ
CAP : FELCO – TWILL BB CAP ← クリックで商品ページへ

着用サイズ:Sサイズ

KEATON CHASE USA(キートンチェイスUSA)のボタンダウンシャツをタックインでDC WHITE(ディーシーホワイト)のネクタイ、TORY LEATHER(トリーレザー)のフックベルトに足元はALDEN(オールデン)のLOAFER(ローファー)。典型的なアメリカントラッドスタイルをDECK PANT(デッキパンツ)ではずしたミリタリートラッドスタイル。こんな感じでカッチリとしたトラッドスタイルの外しにも使えるDECK PANT(デッキパンツ)。ただ、単に野暮ったい感じではないENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)の計算された野暮ったさなので、ラフになり過ぎず、タイドアップスタイルでも違和感なくまとまってくれる辺りは流石です。

 

EAST HARBOUR SURPLUS(イーストハーバーサープラス)のヘリンボーン素材のベストを合わせたスタイリング。

【着用アイテム】
VEST : East Harbour Surplus – NARAI SPORT HERRINGBONE VEST ← クリックで商品ページへ

着用サイズ:Sサイズ

カジュアルなデザインですがヘリンボーン素材を採用する事で落ち着いた印象に仕上げれたEAST HARBOUR SURPLUS(イーストハーバーサープラス)のベストをプラスしたスタイリング。先ほどのスタイリングの際にも書かせて頂いておりますがベストをレイヤードすることによりスタイリングに洒落感がでます。更にインナーとしてもアウターとしても使える汎用性の高さ、防寒性、ファッショ性と様々な要素を持ったアイテムがベストです。スタイリングとしてちょっと物足りなさを感じる時に使えるアイテムです。個人的に大好物なアイテムで毎シーズンどこかのブランドで買い足ししているアイテムです。

 

ENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)のBEDFORD JACKET(ベットフォードジャケット)をプラスしたスタイリング。

【着用アイテム】
JACKET : ENGINEERED GARMENTS – BEDFORD JACKET WOOL UNIFORM SERGE ← クリックで商品ページへ

着用サイズ:Sサイズ

ミリタリーパンツにBEDFORD JACKET(ベットフォードジャケット)はENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)ではお馴染みの鉄板的なコーディネート。カバーオールに近い感覚で着用できるカジュアル感の強いBEDFORD JACKET(ベットフォードジャケット)気取らずにサラッと羽織ってカッコイイところが人気のジャケット。カジュアルジャケットなのでミリタリーパンツとの相性はバッチリ。DECK PANT(デッキパンツ)であればそこまで崩しすぎないのでタイドアップしたかっちりとしたトップスでも違和感なくスッキリとまとまったスタイリングになります。DC WHITE(ディーシーホワイト)の究極の紺ブレのようなもう少しカッチリとしたジャケットでも問題なしです。かっちりとしたトラッドスタイルに抵抗があるが紺ブレは着てみたい。。。といったお客様にもオススメのスタイリングです。

 

 

最後に私の着用感。

 

176cmの69kgで下半身はややがっちりとした体形でお尻周りと太腿はやや太めの体型で普段デニムなどですと32インチか33インチ、細めのシルエットのパンツですとウエストは余りますが腿回りの関係で34インチを選ぶ感じの体型でこちらのデッキパンツは腰回り、お尻周り、ワタリと全体的にゆったりと作られているのでSサイズが丁度良いサイズになります。ただ、前回、紹介させて頂いたデニムのモデルよりも縮率の関係で比較するとやや全体的にやや小さめに感じました。馴染めば同じぐらいになるかもしれませんが履き始めはデニムよりはややタイトに感じました。ただ、サイズを変更するほどの違いはありません。裾幅もやや広めでズドンとしたストレートシルエットのパンツですが膝下から微妙にテーパードされているので野暮ったさがなく計算された感じのあるワイドパンツです。

 

 

ミリタリーパンツがデザインソースとされたデザインに、

 

オリーブカラーのコットンダブルクロス、

 

やや太さのあるストレートシルエットといった土臭い組み合わせのパンツ、

 

良い意味での野暮ったさがありますが、

 

どことなく落ち着いた雰囲気も併せ持っており、

 

同ブランドのBEDFORD JACKET(ベットフォードジャケット)や、

 

LOITER JACKET(ロイタージャケット)といったカジュアルジャケットから、

 

DC WHITE(ディーシーホワイト)のアメリカントラッドな紺ブレまで幅広いジャケットに、

 

対応してくれる使い勝手が大変良いDECK PANT(デッキパンツ)。

 

ゆったりとしたリラックス感のあるシルエットが、スタイリングに雰囲気を作ってくれて、

 

コットンダブルクロスの経年変化が楽しみなENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)のDECK PANT(デッキパンツ)。

 

 

如何でしょうか?

 

 

では、また来週。。。

 

 

 

Onishi

 

 

 

取扱店舗:Explorer Collective

tel 052-806-8832 e-mail : ex@explorer-out.co.jp open : 平日12:00-19:00 土日祝11:00-18:00 定休日 : 水曜

 

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