Seiji Suzuki
店舗統括マネージャー兼チーフバイヤー。2児のパパながら物欲が止まらない典型的な洋服バカ。
店舗統括マネージャー兼チーフバイヤー。2児のパパながら物欲が止まらない典型的な洋服バカ。
こんにちは。鈴木です。
お盆休みも本日で終わりという方も多いのではないでしょうか。
いよいよ秋冬の入荷が本格的になってくる時期です。
終わることのない物欲との戦いが始まりますね。私は毎シーズン負けっぱなしですが・・・。
19年秋冬もスタートから何発かくらってしまいましたしね。予定外のも含め。
さて、本日は先週もご紹介したブランド「イーストハーバーサープラス」のパンツをもう1型ご紹介。
先週ご紹介したグルカタイプのパンツはご紹介した時点でほぼ完売に近いぐらい好評でした。
逆にブログで紹介するのが申し訳ないぐらいの在庫状況でしたからね。現在は完売しております。ありがとうございました。
本日ご紹介するチノタイプもありがたい好反応。続々と旅立っております。
時間もないので早速。
KHAKI カーキ(オリーブ)
【East Harbour Surplus】EDRIC – STRETCH COTTON CHINO TROUSER – KHAKI←クリック or タップ
GREY グレー
【East Harbour Surplus】EDRIC – STRETCH COTTON CHINO TROUSER – GREY←クリック or タップ
WHITE ホワイト(オフホワイト・生成り)
【East Harbour Surplus】EDRIC – STRETCH COTTON CHINO TROUSER – WHITE←クリック or タップ
先週の「グルカトラウザー(DEAN)」は2色展開でしたがこの「チノタイプ(EDRIC)」は3色展開。
カーキ(オリーブ)・グレー・オフホワイトの3色展開。どの色も抜群の雰囲気です。
気になるプライスは23,800円(税抜)。デザインがシンプルな分グルカタイプよりも若干お値打ち。
ディテールはシンプルなチノタイプ。生地はストレッチ入りのツイル(綾織り)。
最近のストレッチ入りの生地は侮れません。10年ぐらい前まではストレッチ入りの生地は雰囲気がイマイチだったんですけどね。
そんな悪しき先入観を持っている私のようなおっさんは今では少ないかもしれませんが・・・。
最近のストレッチ入りの生地は凄いです。生地の雰囲気を損なう事なく機能性抜群。そりゃ、ストレッチの虜になりますわ。
一回ストレッチ入りを穿いてしまうとヤバイんですよね。「楽」過ぎて戻れなくなるというか。
生地のキックバックも素晴らしく、これなら履きこんでも膝は出にくそうな生地感です。
かくいう私もこの夏、フェルコの「コーデュロイブッシュショーツ」でストレッチの「楽さ」にヤラれた一人ですが・・・。
話を戻してディテールの紹介に。
至ってベーシックなチノパンのディテール。
フロントのキャッツアイ(猫目)ボタンにクラシックなチノの王道の仕様、ウォッチポケット(コインポケット)
勿論、ウォッチポケットは両玉縁仕上げの手のかかる拘り仕様。
フロントはジップフライ、ウェストバンド裏にはキャンバス織りの生地にパイピング処理の丁寧な仕事。
シャレたデザインのブランドレーベルが付きます。
でもってバックスタイルは、
左右ともに両玉縁仕上げのポケットを装備。フラップなどはありません。
そして、全体の雰囲気を決定づけるチノパン(パンツ全般)のディテールとして重要なポイントが「脇縫い」の仕様。
パンツの筒部分の左右のステッチが表に出ているかいないかで全体の雰囲気がかなり変わってきます。
外側も内側もチェーンステッチで巻縫いの仕様。外側も内腿側もステッチが2本表に出ている縫い方。
このステッチ部分が洗濯を繰り返す事により「生地の縮率」と「縫い糸の縮率」の違いで凹凸(パッカリング)が現れます。
この雰囲気がカジュアル感のあるチノには大事なんですよね。
ドレス系のチノパンだと脇の縫製仕様が違っていて外にステッチが出ない仕様(割縫い)になっているものが多いです。
その他には外側のみ割縫いで内側は巻縫いというパターンもあったりします。その逆パターンも。
これだけでも全然見え方や雰囲気が変わってくるのでお手持ちのチノパンを確認してみるのも面白いですよ。
仕様が王道の仕様でシンプルなだけに大事なのはシルエットですよね。
着用はこちら。
イタリア系のトラウザー専業ブランドだとこうはなりません。良くも悪くももっと小奇麗な仕上がりになっちゃうんですよね。
かと言ってアメリカのワーク、ミリタリー系のブランドだともっと粗野でラフな仕上がりに。もっと直線的な立体感のない仕上がりです。
腰回りのゆとりや股上の深さ、ワタリ、裾に向かってのラインなど計算されつくした立体的なシルエット。
細すぎず、太すぎず、キレイすぎず、ラフすぎず、そしてワークやミリタリーを感じる武骨な雰囲気もある。
この絶妙な塩梅こそがイーストハーバーサープラスのパンツの真骨頂。
加えてこの仕上がりでイタリア製でこのプライスですからね。そりゃ、売れますわ。
アイテムが限られたメンズスタイルでは「パンツ」が見た目の印象を左右すると言っても過言ではありません。
一見、普通のチノパンに見えても穿いてみるとグッとくる、感覚に訴えかけてくる何かがあります。
是非一度お試しいただければと。
本日ご紹介したパンツは既にオンラインでご確認いただけます。
下記からどうぞ。
■KHAKI カーキ(オリーブ)
【East Harbour Surplus】EDRIC – STRETCH COTTON CHINO TROUSER – KHAKI←クリック or タップ
■GREY グレー
【East Harbour Surplus】EDRIC – STRETCH COTTON CHINO TROUSER – GREY←クリック or タップ
■WHITE ホワイト(オフホワイト・生成り)
【East Harbour Surplus】EDRIC – STRETCH COTTON CHINO TROUSER – WHITE←クリック or タップ
ご不明点やサイズのお問合せは下記からお気軽にどうぞ。
2週続けてご紹介しているイーストハーバーサープラスですが実は大物が残っています。
「ウールのコート」。これがまた抜群にカッコイイ。
流石に時期が早すぎるかと思い、ブログでは紹介しておりませんがオンライン、店頭では既にご確認いただけます。
折角なのでチラッと。
モノが放つオーラが凄いです。気になる方は是非お問い合わせください。
お近くにお住まいの方は是非涼しい店内でご試着を。外はまだ酷暑ですけど・・・。
冒頭で少し触れた秋冬の入荷予定ですが今週、KEATON CHASE USA、BANDOL、BARBOURの一部が入荷予定となっております。
GROWN&SEWNもそろそろ荷物が出ると連絡も来ております。
順次ご紹介いたしますので楽しみにお待ちください。
それでは。
鈴木
■Explorer Official Online Shopping
こんにちは。鈴木です。
本日は前置き一切なしです。最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
私の大好きなブランド「EAST HARBOUR SURPLUS(イーストハーバーサープラス)」のパンツをご紹介。
大好きすぎて毎シーズン何かしら購入しております。久しぶり(約1年ぶり)のご紹介になるのでブランド紹介からさせていただきます。
それでは早速。
イタリアの「イーストハーバーサープラス」というブランド。デザイナーは韓国人の「ハン・テミン氏」。
生産は全てイタリアで行っています。
生産管理などをしているパートナーのFabrizio(ファブリツィオ)さんがイタリアにいて会社もイタリアにあります。
イタリアのブランドっていうと艶っぽいドレスカジュアルをイメージされる方が多いと思います。
ここのブランドはそういった雰囲気とは一線を画しています。男気溢れる軍モノベースのアイテムが多いんです。
まずは見ていただければご納得頂けるかと。
ここ数年ヨーロッパのブランドがこぞって提案しているグルカタイプのパンツです。
サイドアジャスターやベルトループ、深めのプリーツなど特徴的なディテールは残しつつ絶妙にアレンジされています。
イタリアのパンツ専業ブランドであれば作っているところも多いこの手のパンツ。
ただ、他のイタリアブランドのそれとは違うのが生地のセレクトやシルエット、全体から漂うミリタリーな雰囲気。
この塩梅が絶妙。生地やディテールで男臭さを残しつつ、やりすぎないシルエットのアレンジ。
絶妙な加減の「もっさり感」とでもいいましょうか。
それでいて、ただの軍モノレプリカとは全く違います。しっかりと計算され今っぽさも表現されています。
アメリカのワーク、ミリタリーをベースに作っているブランドでは絶対に出せない雰囲気とシルエット。
その辺りはイタリアで生産する事の良さを存分に活かしています。
穿いてみると必要以上に納得させられる説得力。
試着してみると、あっそうそう、今こんな感じ。腰回りの収まり、膨らみ、股上の深さ、渡り、裾幅。
本来であれば説明不要で穿いていただくのが一番なんですが、まずは言葉で表すとこんな感じです。
1枚目の写真から長々とすいません。
フロントの持ち出しは長めでボタン2段で留める仕様。
ベルトループはボタン留め仕様、フロントには深めのインプリーツ2本、ウェスト部分のサイドアジャスタなどディテール満載。
どれも往年のグルカパンツのディテールを踏襲しております。
使用しているボタンはキャッツアイ(猫目)ボタン。ヴィンテージのワークウェア好きなら堪らないですね。
元々は摩擦による糸切れを防ぐためのボタン。ワークウェアに使われていたのが納得いくディテール。
抜群の雰囲気のへリンボーン織りの生地。履きこんで、洗いこむと絶対にカッコイイ生地です。
履きこんでアタリが出てクタッとしてきたころが一番カッコイイであろう生地。
履いていくとみすぼらしい雰囲気になる短期的にしか履けないパンツとは違います。
長期的に自らでヴィンテージさながらに育てていく楽しみもありますね。
バックポケットはフラップ付き。
左右にフラップ付きの両玉縁ポケットを装備。機能的にも嬉しいですが見た目の雰囲気も抜群。
内側も手抜きなしです。
要所要所にはしっかりとパイピング処理が施されています。丁寧な仕事ぶりがうかがえます。
ウェストバンドの内側にはキャンバス地が使われています。こういった見えない部分にまで拘っています。
見えないからと手を抜く事も出来ますがこういった細かい部分が全体の雰囲気に影響します。
裾の折り返しのステッチの入る箇所も太め(高め)になっており、ヴィンテージ感が漂います。
ウェストバンドの内側や裾のステッチなどこういう細かいディテールがもたらす雰囲気が本当に重要です。
細かくて、見過ごされるような細かいディテールにこそ神は宿ります。
ホントにカッコイイです、このパンツ。
ここまで書き進んでおいて今更感ありますが実は2色展開。写真のカーキ(オリーブ)とオフホワイト。
もう一色のオフホワイトも抜群のかっこよさなんです。真っ白ではありません。オフ、生成りです。
着用の写真でご確認いただければと。
それでは一番重要な着用したイメージはこんな感じです。
私、172センチ58キロ細身の体型です。通常パンツは29-30インチぐらいを目安に選んでいます。
こちらは「44」を着用。若干ゆとりありです。ウェストのアジャスターを使えばベルトなしで穿けるサイズ感。
こちらがホワイト。表記はホワイトですが実際にはオフホワイト(生成り)です。
折角のウェスト部分のディテールを活かす為にはトップスはパンツにインして頂くのがベスト。
が、そういうスタイリングが苦手な方もいらっしゃると思います。
着用写真のようにトップスの裾を出して着ていただいても十分にこのパンツの良さを堪能していただけます。
あまり着丈が長すぎると腰回りの丸みを活かしきれないのでそこだけはご留意して頂きたいですが。
私の至らなさ故、予測を遥かに超える反応を頂き早々と旅立っていきました。。。
現段階でカーキ(オリーブ)は完売。オフホワイトも残り46が2本のみとなっております。
白は敬遠される方も多いですがオフホワイト(生成り)であれば穿きやすいですし、トップスの色も選びません。
秋冬に穿ける白いパンツは探すと意外と見つからないものなので46サイズが合いそうな方は是非お試しいただければと。
オンラインには16日金曜日にアップ予定です。
ご不明点やサイズのお問合せは下記からお気軽にどうぞ。
ここでお盆休みのご案内。
コレクティブは13日から15日までの3日間はお休みを頂きます。
期間中もラシック内のエクスプローラーワークスは通常通り営業しております。
お急ぎの方はワークスへ。
期間中、オンラインの受注、発送は行っております。オンラインでのご注文お待ちしております。
来週は同じくイーストハーバーサープラスのもう1型のパンツをご紹介。
現段階ではそちらはまだ在庫がございます。インスタでも紹介しているので是非チェックを。
気になる方はお早目にお問い合わせください。
それでは。
鈴木
■Explorer Official Online Shopping
毎シーズン必ずある事。
これを買わないと後で絶対に後悔すると直感で分かるもの。
このイーストハーバーサープラスのパンツは展示会の時から買うと決めていたけど入荷してそれは確信に。
インポートブランドで代理店もなく直仕入れ。再入荷は絶対にありえないアイテム。
買わずに後悔するぐらいなら買って後悔した方が幾分マシです。
そう思える位のパンツ。
思った通り、入荷して速攻でオリーブ完売。別色のオフホワイトも残り数本。
実は2色買いも視野に入れておりましたが・・・。マイサイズはお客様の元へ旅立たれました。
着用スタッフ スズキ 身長172cm
□シャツ 【ENGINEERED GARMENTS】WORK SHIRT FINELINE TWILL – KHAKI (近日アップ予定)
□パンツ 【EAST HARBOUR SURPLUS】DEAN – HERRINGBONE COTTON GHURKA TROUSER – KHAKI (近日アップ予定)
□シューズ【ALDEN】MIL SPEC PLAIN TOE 53711 (Sold Out)
【ALDEN】MIL SPEC PLAIN TOE 53711 (Sold Out)
こんにちは。鈴木です。
秋冬続々と入荷中でございます。ご紹介しなくてはならないものが増えてきております。
順次ご紹介いたしますのでしばしお待ちくださいませ。
では早速、本日ご紹介するのは先週に続きALDEN(オールデン)。新入荷品番です。
ALDEN(オールデン)に詳しい方は「53711」かな?でもライニングのカラーが違うし、革の雰囲気も何か違うな、と。
実はこれ、53711の「ドレスカーフ(ボックスカーフ)レザー」を「キッドレザー(山羊革)」に変更したモデル。品番は「53719」。
「キッドレザー」と聞いてピンと来た方は相当な靴好きか、かなりのエクスプローラー好き(笑)かと。
というのも当店では2014年に1型、2015年に1型、2016年に4型とキッドレザーで別注展開させていただいた経緯がございます。
そう、エクスプローラーには非常にゆかりの深いレザー。勿論、それだけ「キッドレザー」で別注するのには明確な理由があります。
キッドレザーについては後程じっくりとご紹介させて頂きますのでまずは全容をご紹介。
木型は379X(通称ミリタリーラスト)を使用しております。
1940年代の第二次世界大戦時に開発。実際にアメリカ軍の将校や一般兵士にドレスユニフォーム用として支給された靴に使われていました。
軍靴用の木型で、長時間履いて歩き回っても疲れないよう設計されています。また、様々な足の形にあうように設計された万能な木型。
クセのないすっきりとしたフォルムで汎用性も高く履きやすい木型です。
何よりも軍用靴がルーツと聞くだけで男心がくすぐられます。
横から見ていただくと一目瞭然ですがフィット感を高める為に甲が低め。
加えて、土踏まず部分がくびれていて、程よいアーチシェイプも特徴的。
甲周りと土踏まずで足をホールドして履く、オールデンの理念が活かされた木型でもあります。
それでいてつま先部分には適度にゆとりを持たせてあり、足指周りは快適に履けるようになっています。
ミリタリーラストはヒールカップ(踵部分)が小さくホールド感が高いのも特徴です。
これは踵が引っかかる分、脱げにくいという事にも繋がります。
総合的に見ると、ミリタリーラストは甲周り、土踏まず、踵部分はフィット感は高いけれどつま先部分は適度にゆとりのある木型という事が分かります。
長時間履いて、歩き回っても疲れにくいという実用性を最重要視した軍用靴の木型ならでは。
ソールはウォーターロックシングルレザーソール。名前は長いですが特殊な液体を染み込ませたレザーソールという意味。
オールデンの工場内で特殊な液体に浸し、柔軟性と耐久性を強化したレザーソール。
通常のレザーソールよりも水に強い上に、返り、反りもよく屈曲性に富んでいるので歩きやすい特徴があります。
ソールにボリュームも出すぎないのでカジュアルなスタイルから小奇麗なスタイルまで万能に使えます。
レザーソールの靴を履く際に気にされる方も多い「歩行時に滑りやすい」という事実。
オールデンの一部のモデルは上記のようにヒール部分がラバー仕様になっています。
歩行時に最初に接地する踵部分がラバーの為、滑りにくい設計。非常にありがたい仕様です。
大変お待たせいたしました。それでは一番重要なレザーのご説明に。
本日ご紹介の「53719」のアッパー部分に使用されているのはキッドレザー(山羊革)。
なぜキッドレザーがオススメなのか?まずは私の実体験も交えながらご紹介。
2014年に購入したキッドレザーのオールデン。
革の存在は知ってはいましたが実際に履いたことはなく、ヴィンテージのサービスシューズのような革の雰囲気に魅せられて購入。
履いてみたところ今までにない衝撃を受けました。履き始めから快適そのもの。
いくらオールデンが履き心地最高とはいっても、履き始めのレザーシューズは革が馴染んでいないので痛くて当たり前。
なのにこのキッドレザーは履き始めからすこぶる快適という体験をしてしまったのです。
それ以降、私のオールデンのローテーションでは常にナンバー1の存在をキープしています。
そんな体験もあり、2015年の「エクスプローラーワークス」のオープン記念別注でこのキッドレザーのブラウンを展開。勿論、購入。
その後も「キッドレザー」で4型同時に別注をするなど私の「キッドレザー熱」は収まるところを知らず。
そして、今回久しぶりにキッドレザーのオールデンが入荷した事により「キッドレザー熱」が再燃。
結果、本日の長い長いブログになっている訳でございます・・・。
キッドレザーは薄くてしなやか、それでいて耐久性も高いという特徴があります。
表面の細かいシボや毛穴が古着屋にあるヴィンテージのサービスシューズを彷彿とさせる雰囲気。
履きこむと細かいシワの入り方も独特でカッコイイんですよね。
オールデンの代名詞の「コードヴァン」や定番の「カーフ」もいいんですが是非皆様にこのキッドレザーを体験して頂きたく。
全く欠点がなさそうな「キッドレザー」。そんな万能なレザーがある訳ありません。
このレザー、丈夫な割には通常のカーフよりも薄い為、職人泣かせのレザーなんだとか。
縫い合わせ部分やかかと周り、つま先などは生産時にシワが寄り易い為、作るのが難しいようです。
高い技術があってこそ生産される珠玉の逸品なのです。
長くなりましたが本日ご紹介したオールデンの53719のプライスは95,000円(税抜)。
決して安くはありませんが長年履くことを考えれば必ず元は取れます。
逆にこのタイプは買い逃して後から欲しいと思っても手に入らない可能性の方が高いですからね。
実店舗は両店舗ともに展開がございます。気になった方は是非店頭まで。
しっかりとご説明、サイズ計測からオススメのサイズのご案内、フィッティングをさせて頂きます。
遠方の方は下記当店のオフィシャルオンラインからご覧いただけます。
【ALDEN】KID LEATHER MILITARY LAST PLAIN TOE 53719 – BLACK←クリックor タップ
ご不明点やサイズのお問合せは下記からお気軽にどうぞ。
ちなみに今回のこのキッドレザー、当店の別注ではございません。日本の代理店のラコタさんの別注品番。
他店様でも展開はあるかと。。。
店頭にはスタッフ私物のエイジングサンプルも多数ご用意しておりますのでオールデンに関するご相談はお気軽にどうぞ。
来週は私の大好きな「EAST HARBOUR SURPLUS(イーストハーバーサープラス)」をご紹介させて頂きます。
既に店頭でも好評なパンツから。
めっちゃカッコイイので楽しみにお待ちください。店舗のお近くにお住まいの方は是非店頭でご覧ください。
お時間、ご興味ございましたら下記の1年前の私のブログ記事をご覧頂き予習していただければと。
2018年7月28日 2018秋冬1stデリバリー【East Harbour Surplus(イーストハーバーサープラス)】←クリック or タップ
それでは。
鈴木
こんにちは。鈴木です。
本日は内容のみ手短に。
表題の通り、下記2ブランドの先行予約を本日より開始いたしました。
■DESCENTE ALLTERRAIN 水沢ダウン(9月中旬入荷予定)
MOUNTAINEER マウンテニア 9月中旬入荷予定
BLACKのみ
S・M・L
100,000円(税抜)
オンラインページ
https://www.e-explorer.jp/fs/explorer/1188070001-a←クリック or タップ
SHUTTLE シャトル 9月中旬入荷予定
BLACKのみ
S・M・L
88,000円(税抜)
オンラインページ
https://www.e-explorer.jp/fs/explorer/1188070003-a←クリック or タップ
■McGREGOR(10月上旬-中旬入荷予定)
NYLON ANTI FREEZE JACKET 3色展開
NAVY、BLACK、RED
M・L・XL
23,000円(税抜)
オンラインページ
https://www.e-explorer.jp/fs/explorer/2197230000-a←クリック or タップ
ご予約に関しては下記の注意事項をお読み頂いた上でお願い致します。
・ご連絡頂いた時点で入荷予定枚数に達している場合がございます。その場合、ご予約を承れませんので何卒ご理解お願い致します。
・入荷確認・検品を行い次第、販売ページをご案内させて頂きます。ご案内後にオンラインページでご購入手続きを行って頂きます。お手数お掛け致しますが宜しくお願い致します。実店舗でのご予約、ご購入をご希望の方は予約時にその旨お伝えください。
・予約商品は返品・キャンセルお受付しておりません。サイズ交換等につきましては当店の在庫状況により対応いたします。ご了承ください。
・万が一入荷が無かった場合はご連絡させて頂きます。
詳細は各オンラインページをご覧ください。
ご予約、お問い合わせは下記からお願いします。
それではご予約、お問い合わせをお待ちしております。
鈴木
■Explorer Official Online Shopping
こんにちは。鈴木です。
ファイナルセール始まりました。更に値下がったアイテム、追加されたアイテム沢山ございます。
是非是非お楽しみくださいませ。
早速ですが本日はセールとは無縁のアイテムをご紹介。
当店が長年ずっと取り扱いを続けているアメリカのレザーシューズブランド「ALDEN(オールデン)」。
慢性的に枯渇状態が続いている同ブランドですが現段階で比較的ゴールデンサイズがご用意できるモデルをご紹介。
オールデンの中でも定番でありながら常に枯渇状態の名作「タンカーブーツ」のローカットモデル「タンカーオックスフォード」。
ブーツに負けず劣らず名作の呼び声の高いモデルです。こちらっ。
抜群のオーラを感じる仕上がりです。新品でコレですから履きこむと相当カッコイイです。
早速ですが詳細をご紹介していきます。
まずはオールデンを語る上で絶対に欠かせない「ハンドスキンステッチ。」
Uチップ状に入ったモカ縫い。職人による手仕事。オールデン社でもこの縫い方が出来るのは2人しかいないとか。
数年前に聞いた話ですので現在も2名なのかどうかは定かではありませんがそれぐらい難しい技術。
詳しくご説明いたします。
上記写真のU字に縫われたステッチ部分。よーく見て頂ければ分かって頂けると思いますが1枚革で形成されております。
これがどういう事を意味するのか。このステッチがなければプレーントゥの状態なんです。
このステッチはプレーントゥとして木型に吊りこんだ状態から職人が裏側に貫通させないように縫っています。
分かりやすく言うと、「革の表面のみを掬い縫い」をしている状態です。
事前のマーキングもなく職人の経験のみで縫い上げられるハンドステッチ。しかも裏に貫通させずに。話を聞くだけでも大変そうです。
それゆえに個体差もありますし、カーブの角度も違っていたりもします。それもハンドメイドならでは。
これ、言うのは簡単ですが超絶技巧。それ故に社内に縫える職人が2人しかいないんでしょうけど・・・。
これぞ「職人技」ってやつですね。凄いです。
羽根部分のステッチもよーく見ると縫う箇所によって糸の番手(太さ)を変えているんです。
一見、気づかないような細かい仕様の変化なんですがこういう細かい部分が全体の雰囲気に大きく影響します。
そしてヒール部分の「フォクシングステッチ」
タンカーオックスフォードに使われている木型「ミリタリーラスト」ではこの仕様ができない時期が数年ありました。
今から8年位前です。その為にウチではタンカーオックスフォードの展開を諦めていた時期もあります。
現在は問題なく作ることができる仕様になっているようです。
このヒール部分のステッチがないとなんか間抜けな気がしてしまい。非常に重要なディテールです。
そしてソールは「プランテーションクレープソール」。
生ゴムのソールです。好き嫌いが分かれるソールですが私は大好きです。何より履き始めから抜群のクッション性。
レザーソールのような滑りもなくボリュームもあるのでカジュアルにも履きやすい。
唯一の弱点と言えばクッション性がいい故の柔らかさから減りが早い点。
その点はソール交換ができるグッドイヤーウェルテッド製法なので減ったらソールを変えれば解決します。
本日ご紹介した「24971」という品番のタンカーオックスフォードはアッパーのレザーはクロムエクセル。
オールデンの代名詞のコードヴァンレザーを供給する「ホーウィン社」の代表的なレザーです。
油分を多く含み、ブーツなどにも使われる堅牢なレザー。水にも強く手入れも楽な革です。
あまり手入れしない、シーンを問わずガシガシ履きたいという方には特にオススメです。
それでいて通常のドレスカーフよりもくっきりとした深いシワが入り、手入れ次第で程よい光沢感も得られます。
木型は前述した通りの通称ミリタリーラスト(379X)。日本で流通している木型の中では甲も低めで幅も細目です。
元々は軍に納入していたサービスシューズに使われていた木型。その為、「ミリタリーラスト」と呼ばれています。
サイズに関しては、「モディファイドラスト」や「バリーラスト」のハーフサイズ上を目安にお選びいただければと。
ブランドの歴史的背景、ディテールや縫製など凄いのは事実なんですがオールデンの場合はそれ以上に履き心地が抜群。
いかに技術が凄かろうが履き心地が悪かったら本末転倒ですからね。履き心地が悪ければ長きに渡ってブランドが続いている訳ないですしね。
私自身、立ち仕事なので履き心地は重要。忙しい事が予想される日は自然とオールデンを選んでいます。
それぐらい一度足に馴染んだオールデンの履き心地といったら凄いです。なんならスニーカー以上に「楽」だと感じる時すらあります。
オールデン未体験の方には是非この履き心地を体験して欲しいですね。
本日ご紹介したタンカーオックスフォード、現状の在庫状況はUS7・US7H・US8の3足のみ。
サイズ合いそうな方は下記オンラインページ、もしくは店舗エクスプローラーコレクティブへ。
【ALDEN】TANKER OXFORD – CHROMEXCEL 24971←クリック or タップ
お近くにお住まいの方は是非、店頭へお越しください。しっかりと足のサイズを計測の上、オススメのサイズをご案内させて頂きます。
ご不明点やサイズのお問合せは下記からお気軽に。
レザーの種類も色も全然違いますが同じタンカーオックスフォードの履きこみサンプル。
私の人生2足目のオールデン。17-8年前に購入したもの。現役バリバリです。
手入れは怠ってます(笑)。レザーの種類も色も違いますが履き込んだイメージのご参考まで。
インスタご覧になった方はご存知だと思いますが久しぶりに「キッドレザー(山羊革)」のオールデン入ってます。
数年前に当店の別注の「キッドレザー」のオールデンを買い逃した方は必見。お待ちしております。。。
来週の私のブログで詳細をご紹介させて頂きます。
鈴木
早くも秋冬モノの入荷が始まりました。
この業界では当たり前の光景なので不思議にも思いませんが。
巷はようやく梅雨明けするかしないか。これからが夏の本番。本当の夏が始まります。
でも気持ちは既に秋冬の買い物計画に。今年は何をどう着ようか。考えるだけでも楽しい時期です。
ある意味、変態ですね。
着用スタッフ スズキ 身長172cm
□ハット 【ENGINEERED GARMENTS】BUCKET HAT COTTON HEAVY TWILL – BLACK
□シャツ 【ENGINEERED GARMENTS】19th BD SHIRT NARROW ST. BROADCLOTH – NAVY_WHITE
□パンツ 【ENGINEERED GARMENTS】ANDOVER PANT 11W CORDUROY – BLACK (Sold Out)
□シューズ 【CONVERSE】CANVAS ALL STAR J OX / BLACK
【ENGINEERED GARMENTS】BUCKET HAT COTTON HEAVY TWILL – BLACK
【ENGINEERED GARMENTS】19th BD SHIRT NARROW ST. BROADCLOTH – NAVY_WHITE
こんにちは。鈴木です。
モアセールお楽しみ頂いておりますでしょうか?
セール中にも関わらず人気ブランドからの新入荷で先週末は店頭も大賑わいでございました。
先週ご紹介したギットマンヴィンテージに加えエンジニアドガーメンツは相変わらずのお祭り騒ぎ。
我先にと沢山のご来店ありがとうございました。早々に完売の商品もチラホラ。
本日は折角なのでエンジニアドガーメンツの新作の中から即戦力のアイテムをご紹介させて頂きます。
エンジニアドガーメンツでは定番のモデル「19th BD Shirt」。
各シーズンで素材を変えて毎シーズン展開されているモデルになります。
本日ご紹介するのはその中のブロード素材のストライプ。白とネイビーのベタなストライプです。
薄手の柔らかいブロード生地で季節問わずに着れる一枚です。
詳細はこちら。
程よい高さの台襟に大きすぎないボタンダウン襟。
襟の芯も薄めなので襟自体も柔らかく、それでいて芯が薄すぎてフニャフニャではない絶妙な塩梅です。
こちらのシャツはシングルニードル(1本針)での縫製。昔ながらのドレスシャツの縫製仕様を踏襲しています。
手間がかかる縫い方なだけに流石の拘りです。アメリカだと縫える工場も少ないはずなんですけどね。
KEATON CHASE USAやIKE BAHERと同じく台襟にはジグザグステッチが。凝った仕様です。
裾部分は昔のドレスシャツのように大きくラウンドした仕様。
脇部分にはマチも付いており凝った仕様です。昔ながらのクラシックなディテールが新鮮です。
一見、プルオーバーにも見えるような前立ての仕様も特徴的。
背中にはボックスプリーツ。アメリカのボタンダウンシャツといえばという位の定番の仕様です。
このシャツ、着方によって非常に面白い表情を見せてくれます。複数のバリエーションで着てみました。
即戦力として考えるとやっぱり袖捲ってショーツですよね。これならすぐに着れます。
裾周りの独特なカッティングとサイズバランスでボタンダウンのシャツなんですがカチッとしすぎない雰囲気。
裾を出して着ると腰回りの独特のゆとりからユルッとした雰囲気を醸し出すことが可能です。
この独特のサイズバランスは老舗のシャツブランドではこうはなりません。
KEATON CHASE USAやINDIVIDUALIZED SHITS、GITMANに求める事ができない独特の雰囲気。
少し涼しくなってきたなーって感じたら。
袖は捲らずに長袖シャツとして。意外にもパンツにインしてしまえば正統派のボタンダウンシャツとしてちゃんとした印象。
この変幻自在のバランス感がこのブランドの凄い所。シャツだけに限りませんが。
となるとジャケットのインナーにはどうだろうかと。
こちらがジャケットのインナーとして求めているシャツの仕事(雰囲気)をきっちりとこなしてくれます。
もっと寒くなってきたら。
ネクタイだってできちゃいます。雰囲気がフォーマル過ぎないのでこんな崩したスタイリングにも使えます。
こういうスタイルをする時にベタな老舗アメリカントラッドなシャツの場合、あと一歩雰囲気がヌケきらないんですよね。
やっぱり凄いぜ、エンジニアドガーメンツ。感服します。
昔ながらの洋服好きも納得するディテールや縫製仕様。だけど古いものが好きなだけではないシルエットやサイズバランス。
フォーマルすぎずカジュアルすぎず、この絶妙な雰囲気は真似しようと思ってもなかなか真似できないからまた凄い。
何度かブログで書いた事がありますがキレイで上質なものを作るよりもアジのあるものを作る方が100倍難しい。
世界中にエンジニアドガーメンツのファンが多いのも納得できますよね。
本日ご紹介したシャツは既にオンラインにアップされております。プライスは28000円(税抜)。
オンラインのページは下記からどうぞ。
19th BD SHIRT NARROW ST. BROADCLOTH – NAVY/WHITE←クリック or タップ
本日ご紹介のシャツ以外のエンジニアドガーメンツの秋冬一発目はこちらからご覧いただけます。
FALL / WINTER 2019 ENGINEERED GARMENTS←クリック or タップ
ご不明点やサイズのお問合せは下記からお気軽に。
実店舗での取り扱いは「エクスプローラーコレクティブ」になります。
お近くにお住まいの方は是非店頭まで。
秋冬が徐々に入荷してきておりますがここで嬉しいお知らせ。
この春夏は諸事情ありオーダーしていなかった「EAST HARBOUR SURPLUS(イーストハーバーサープラス)」の19年秋冬分が近日入荷予定。
超絶カッコイイので皆様お楽しみに。パンツは2本買い必至かと。。。今から楽しみで夜も眠れません。。。
鈴木
こんにちは。鈴木です。
昨日川端から案内があった通り、モアセールがスタートしております。
セールプライスの更なる値下げ、及びセールになっていなかったものが追加でセールになるなど。
このタイミングでセールになった商品なども多数ございますので是非チェックを。店頭、オンライン共に絶賛開催中です。
先週はモアセール準備に加えて、早くも秋冬の新入荷(エンジニアドガーメンツ、ギットマンヴィンテージ)などなど。
そんなこんなでバタバタでして。
ここ数週間の如く、手短にご紹介させて頂きたく・・・。
では、早速。
ご紹介するのはアメリカントラッド好きなら知らない人はいないシャツブランド「GITMAN VINTAGE(ギットマンヴィンテージ)」。
「ギットマン」のカジュアルラインともいえる「ギットマンヴィンテージ」。全て「製品洗い」がされているのも特徴。
「ギットマン」といえば50歳以上の方には同じアメリカのシャツブランドの「インディビジュアライズドシャツ」や「キートンチェイスUSA」よりも馴染みが深いかと。
それぐらい長きに渡ってアメリカンスタンダードなシャツブランドです。余談ですがギットマンとインディビは同じグループ会社です。
インディビはアメリカ本国では既製のラインがなく完全なカスタムメイドのシャツブランド。カスタムオーダーのみの展開という事です。
そのため、アメリカではギットマンの方が圧倒的にメジャーです。
2019年秋冬ではギットマンでは色々な素材で提案させて頂きますが、まずはスタンダードな生地からご紹介。
いかにも「秋冬」な生地は後日追ってご紹介させて頂きます。
まずは永遠の定番「白のオックスフォード」。18,500円(税抜き)
【GITMAN VINTAGE】L/S BD OXFORD SHIRT – WHITE←クリック or タップ
こちらも定番のオックスフォードのストライプ、通称「キャンディーストライプ」が2色。18,500円(税抜き)
こちらがグレーと白のストライプ。全体写真だと分かりづらいですが下記アップご参照ください。
【GITMAN VINTAGE】L/S BD OXFORD STRIPE SHIRT – GREY STRIPE←クリック or タップ
そしてこちらがキャンディーストライプのイメージが一番強いブルー系のストライプ。
下記アップをご参照ください。
【GITMAN VINTAGE】L/S BD OXFORD STRIPE SHIRT – BLUE STRIPE←クリック or タップ
春夏から引き続きの展開の「シャンブレー」。20,000円(税抜き)
【GITMAN VINTAGE】L/S BD SHIRT- CHAMBRAY←クリック or タップ
そして久しぶりに展開する「デニム」。22,000円(税抜き)
【GITMAN VINTAGE】L/S BD DENIM SHIRT – DARK DENIM←クリック or タップ
見た目よりもしっかりとした生地感です。
そんでもって詳細はこちら。
襟型は潔く全てボタンダウン。
タイもできる程よい台襟の高さ。襟のロールもキレイに出ます。サイズ表記部分にアメリカ製の文字。
ギットマンヴィンテージの特徴的な仕様ともいえる襟にステッチが2本入った仕様(ダブルトラックスティッチング)。
このステッチ2本による「カジュアル感」は他では表現できない仕様。ボタンダウンだと意外とありそうでないです。
不思議とこのステッチが1本違うだけで着たときの雰囲気が全然違います。いい感じにカジュアル感出るんですよね。
背面のロッカーループにセンターボックスプリーツはアメリカントラッドなシャツのお約束のディテール。
一番下のボタンは外れにくいようにあえてボタンホールは横向きに開いています。
左右からテンション(引っ張る力)がかかっても外れにくい仕様なんです。
ボタンホールが縦向きに開いていると着込んで生地が柔らかくなってくると外れやすいんですよね。
しっかりと考えられた実用的なディテールです。
脇部分の縫い方は2本針の環縫い。裾から袖口のカフ部分まで一回で縫う合理的な縫製仕様。
巷のカジュアルシャツのほとんどがこの縫い方だと思います。スタンダードな縫い方です。
キートンチェイスUSAやインディビのような「1本針(シングルニードル)」での縫製は手間のかかる縫い方。
シングルニードルはドレスシャツに多い仕様です。どちらの縫い方がいいかは価値観によるのでなんとも言えませんが。
1本針で3回同じ場所を縫う手間のかかる縫い方をしているか、ギットマンのように2本針で合理的に一回で縫ってしまうか。
こういう細かいディテールを気にしてシャツを見てみるのも面白いかと。このシャツはこうやって縫っているんだなぁーとか。
ヨーク部分のステッチが外に出ているか出ていないかや前立ての縫い方などなどブランドによって結構違ってます。
ご興味ある方は是非。面白いですよ。
着用するとこんな感じ。即戦力になるように春夏に袖捲って一枚で着たときのイメージ。
時期的には秋冬入荷分ですが通年展開の生地なので今すぐ着れます。
172センチ58キロで14ハーフを着ています。程よいゆとり感で最近はこのサイズ感が好きです。
シャツの裾をパンツに入れないパターン。裾を出しても長すぎる事はありません。
シャツの裾をパンツにインしたパターン。
最近は全体のカジュアルな雰囲気やサイズ感が気に入っていてショーツに合わせてよく着ています。
といった感じで駆け足でご紹介させて頂きました。
ここでギットマンヴィンテージについてよく問い合わせを頂く「サイズ表記について」記載させて頂きます。
サイズ表記についてですが一般的に他店舗様で取り扱いのあるギットマンヴィンテージは「S」、「M」、「L」表示が標準です。
当店取り扱いのギットマンヴィンテージのサイズ表記はネックサイズ表記になりますので「14H」、「15」、「15H」、「16」といった表記になります。
XS=13H
S=14H
M=15H
L=16H
上記がSML表示とネックサイズ表示のサイズ換算になります。
上記を見ていただければ一目瞭然ですが当店で取り扱いのある「15」や「16」はインラインでは展開のないサイズになります。
元々はドレスシャツを作っているシャツメーカーなのにハーフサイズの刻みがないのはいかがなものか?と考え当店ではネックサイズでの展開をしております。
別注というほど大袈裟なものではありませんがこんな細かいオーダーにもギットマン側もしっかりと対応してくれます。感謝。
SML表記よりも細かいサイズピッチでご用意していると認識くださいませ。
ご参考にしていただければと。
本日ご紹介のシャツは白オックスフォードとシャンブレーのみ継続品番なので既にオンラインに掲載されております。
白オックスフォード
【GITMAN VINTAGE】L/S BD OXFORD SHIRT – WHITE←クリック or タップ
ブルーシャンブレー
【GITMAN VINTAGE】L/S BD SHIRT- CHAMBRAY←クリック or タップ
グレーキャンディーストライプ
【GITMAN VINTAGE】L/S BD OXFORD STRIPE SHIRT – GREY STRIPE←クリック or タップ
ブルーキャンディーストライプ
【GITMAN VINTAGE】L/S BD OXFORD STRIPE SHIRT – BLUE STRIPE←クリック or タップ
デニム
【GITMAN VINTAGE】L/S BD DENIM SHIRT – DARK DENIM←クリック or タップ
上記以外の新入荷の生地は順次ブログにてご紹介させていただく予定です。
下記からギットマンヴィンテージの展開一覧がご覧いただけます。ブログで紹介できていない生地もございます。
GITMAN VINTAGE(ギットマンヴィンテージ)ブランド一覧へ←クリック or タップ
お問合せは下記からお気軽にどうぞ。
お近くにお住まいの方は是非店頭まで。
モアセール絶賛開催中。インスタでサクッとご紹介したエンジニアドガーメンツの秋冬一発目も絶賛売れまくり中。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
鈴木
■Explorer Official Online Shopping
こんにちは。鈴木です。
本日もまだまだセールでバタバタなので手短に。
ご紹介するのはアメリカで武骨なバッグ、ベルトなどを作るブランド「HERITAGE LEATHER(ヘリテイジレザー)」。
どんだけ武骨かというと現場で職人さん達が腰に巻いて工具を入れる為のツールバッグを作っているブランドです。
↓↓↓「ツールバッグ」というのはこんなヤツ。現在完売中ですが。。。
アメリカのリアルワーカー御用達な本気ブランド。勿論「メイドインUSA」。ガチなアメリカのワークブランドでございます。
まだまだ日本ではマイナーな存在かもしれませんが当店イチ押しのUSメイドのバッグブランド。
HERITAGE LAETHER(ヘリテイジレザー)の商品一覧ページはこちら←クリック or タップ
では早速。
コットンキャンバスとレザーのコンビネーションのトートバッグ。3色展開。
【HERITAGE LEATHER】 BOOK TOTE – NAVY←クリック or タップ
【HERITAGE LEATHER】BOOK TOTE – KHAKI←クリック or タップ
【HERITAGE LEATHER】BOOK TOTE – OLIVE←クリック or タップ
正面の右下にはブランドのレザーパッチが鎮座。写真では見づらいですが「誇りを持ってアメリカで作ってます」と刻印されております。
ネイビーキャンバスにはブラックレザー。
カーキとオリーブキャンバスにはブラウンレザーのコンビネーション。
使い勝手のいい厚みのコットンキャンバスとアメリカンヴィンテージな雰囲気がプンプンするラティゴレザーのコンビネーション。
しかも持ち手のレザーハンドルの長さが調整できるようにベルトのようにバックル仕様になっています。
開口部は一か所スナップで留める事ができる仕様。
普段は使わないとしてもたまに荷物が多い時なんかに開口部を留めたいタイミングもあると思います。
そんな時に「あってよかったー、このスナップ。」と思える有難い仕様です。
実際に持ったイメージはこんな感じです。
実際、マチもなくサイズも大きくはないのでそんなに大容量ではございません。
必要最低限の荷物だけを入れる感覚。「ブックトート」という位ですから本来の用途は「本」を入れるためのバッグかと。
私自身、休日は可能な限り手ぶらでいたいと思っているタイプなんですが春夏シーズンで薄着になると荷物に困ります。
財布(ラウンドジップの長財布)にスマホ、車や家の鍵等。必要最低限の荷物しか持たないんですが最低容量のバッグは必要。
そんな悩みを解消してくれるサイズ感なんですよっ。
以前はナイロン系のショルダーバッグをよく使っておりましたがスタイリングに合わない事もシバシバ。
年齢的なものなのか、巷に溢れるサコッシュ的なヤツにも抵抗がございまして・・・・。みんな持ってるから嫌だという捻くれた性格もあり。
これぐらいのサイズのキャンバストートバッグってユニセックス感というか「女子感」が出てしまうものが多いですよね?
もっと武骨な男的なバッグ、それでいて嵩張らないサイズのバッグがあればと思っていた矢先。
大袈裟かもしれませんがメンズのバッグ市場に一石を投じてくれたのではないかと勝手に思ってます。。。。
そろそろ夏本番を前にコンパクトなバッグが必要になってくる時期。
この男臭い雰囲気で探すとサイズ感が大きすぎるものが多いのが実情です。コレはそんなお悩みを持った方に是非オススメしたいですねっ。
こちらのバッグは既にオンラインでもご覧いただけます。しかもなんとっ、セールになっております。。。。お買い得。
気になるプライスはオンラインのページを是非ご覧下さい。
「えぇっっ、アメリカ製のハンドメイドのバッグでこのプライス?」ってなるかと・・・。
オンラインショップ商品ページは下記からどうぞ。
ネイビー 【HERITAGE LEATHER】 BOOK TOTE – NAVY←クリック or タップ
カーキ 【HERITAGE LEATHER】BOOK TOTE – KHAKI←クリック or タップ
オリーブ 【HERITAGE LEATHER】BOOK TOTE – OLIVE←クリック or タップ
ご不明点などございましたら下記からお気軽にお問合せ下さい。
お近くにお住まいの方は両店舗共に展開しておりますので是非お近くの店頭まで。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
あっそろそろ秋冬始まりますよっ。複数のブランドから荷物の連絡が・・・。
鈴木
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