Seiji Suzuki
店舗統括マネージャー兼チーフバイヤー。2児のパパながら物欲が止まらない典型的な洋服バカ。
店舗統括マネージャー兼チーフバイヤー。2児のパパながら物欲が止まらない典型的な洋服バカ。
こんにちは。鈴木です。
当店では20年に渡って展開し続けているバッグブランド「BRIEFING ブリーフィング」から待望の新色登場です。
しかも今回は限られた店舗のみの先行発売カラーの「DEEP SEA ディープシー」になります。
12月6日から全国の限られた店舗のみで全国一斉発売。当店オフィシャルのオンライン、実店舗2店舗で6日12時より販売致します。
勿論、ブリーフィングの代名詞の「バリスティックナイロン」で「アメリカ製」でございます。
アメリカの軍需工場で生産されるミルスペック(軍用の厳しい規格)をクリアしている拘りのバッグ。モノ好き男子には堪らないヤツです。
数量に限りがございますのでお早目のご検討が吉かと。
今回の「DEEP SEA」カラーをお買上げの方にはノベルティのご用意もございます。
「DEEP SEA」カラーのブリーフィングをご購入頂いた方にはもれなく同色のポーチをプレゼント。
↑ノベルティのポーチ
当店で展開するのは下記の5型。
【BRIEFING】BS TOTE TALL – DEEP SEA←クリック or タップ
【BRIEFING】CLOUD GYM WIRE – DEEP SEA←クリック or タップ
【BRIEFING】SQ PACK – DEEP SEA←クリック or タップ
【BRIEFING】A4 3WAY LINER – DEEP SEA←クリック or タップ
【BRIEFING】ATTACK PACK – DEEP SEA←クリック or タップ
5型共にオンラインページはご覧頂けますが販売期間が設定してある為、すぐに購入はできません。
12月6日の全国一斉発売に合わせて当店では6日の12時00分から販売開始いたします。
今回の「ディープシー」という色、定番の「ブラック」とも以前展開があった「ミッドナイト」とも違う絶妙なカラーです。
限定数量につきお電話、メールでのお取り置き対応はできかねますのでご了承ください。
それでは店頭、オンライン共にお待ちしております。
鈴木
こんばんは。鈴木です。
本日はアークテリクスをご紹介。ご存知の方も多いであろう世界的に有名なカナダのアウトドアブランド。
ご存知ない方は下記ご参照ください。
ARC’TERYX / アークテリクス←ブランドの商品一覧へ
1989年に、カナダ ブリティッシュコロンビア州ノースバンクーバーで設立。アークテリクスという社名は、最古の鳥類として知られる始祖鳥の学名にちなんでいます。。ロゴは、発見された化石の中で最も状態の良いベルリン標本をもとにデザイン。高い技術を駆使した高パフォーマンス アウトドア ウェアおよび各種装備などのアクセサリ製品を製造する企業。デザイン、職人技、そして製品のパフォーマンスに極限までこだわっています。
私のアークテリクスとの出会いは15-6年位前。
アメリカのソルトレイクで開催されていた(現在はデンバーに変更)アウトドアブランドの世界的な展示会に訪れた時に出会いました。
展示されていた1枚のジャケットに衝撃を受けたのも今でも忘れません。
それは今でもラインナップにある「SIDEWINDER」というモデル。フロントジップが胸元位から顎まで湾曲していて止水ジップ仕様のヤツ。
当時かなり革新的で衝撃的な仕様とデザイン。度肝抜かれました。
それぐらい市場にも衝撃を与えたブランドだったのを今でも覚えております。
ちょうどその展示会に展示されていたシーズンから日本での本格展開が決まったタイミング。
勿論、即決でがっつりとオーダーしましたよ。
すいません、余談でした。では早速。
本日ご紹介するのはアークテリクスが展開するフリースを2型。
【ARC’TERYX】COVERT CARDIGAN – BLACK HEATHER←クリック or タップ
【ARC’TERYX】COVERT HOODY – BLACK HEATHER←クリック or タップ
見た目はウール?とも思えるようなシックな雰囲気。他のアウトドアブランドのフリースとは一線を画す「大人フリース」です。
早速着てみます。
まずはスタンドカラータイプ。172センチ58キロで「S」を着用。
こちらはフード付きタイプ。172センチ58キロで「XS」を着用。
スタンドカラータイプ、フード付きタイプどちらも「ミドルレイヤー」用途で開発されているので細身でスタイリッシュ。
腕回りもすっきりとしているのでこの上にアウターを羽織りやすいように設計されております。
勿論、細身であっても生地の伸縮性や肩回りの可動域、着易さを損なう事のない構造。ストレスフリーです。
その辺りは世界のトップを走り続けるアウトドアブランドならではのデザイン、設計。感服です。
こんなカッコイイ雰囲気の生地とシルエットにされてはそのまんまアウトドアなスタイリングはつまらない。
という訳であえてジャケットのインナーや、
コートのインナーなど、
アウトドア専門のお店さんでは絶対に提案しないであろうスタイリングがオススメ。
汎用性が高く色々なスタイルに使えそうです。何よりも着易くて暖かい。取り扱いが「楽」。
本日ご紹介した大人フリースな2型は既にオンランでご覧頂けます。下記からどうぞ。
□スタンドカラータイプ
【ARC’TERYX】COVERT CARDIGAN – BLACK HEATHER←クリック or タップ
□フード付きタイプ
【ARC’TERYX】COVERT HOODY – BLACK HEATHER←クリック or タップ
参考までに私、172センチ58キロでインナー使いメインであれば「XS」サイズ、アウター的な使い方メインなら「S」サイズです。
正直どちらでも着れます。袖丈、着丈を考慮すると私個人的には「XS」の着用感が好きですけど。
サイズやご不明点あれば下記からお気軽にお問合せ下さい。
ノースアメリカンフェア本日最終。駆け込んでください。オンラインは明日の朝まで。
鈴木
こんばんは。鈴木です。
気温の変動がやばいっすね。体が気温変化についていけません。
皆様も体調を崩されないようお気を付けくださいませ。
さて、本日はデサントオルテラインの中綿ベストをご紹介させて頂きます。気温の変化が激しい時には最高のアイテムです。
デサントオルテラインといえば「水沢ダウン」が代名詞。
本日のベストは化繊の中綿ですが保温力もさる事ながら見た目が相当カッコイイです。
展示会で初めて見た時にときめいたヤツ!たまにある一目惚れというヤツです。まずはブランド紹介。
DESCENTE ALLTERRAIN / デサントオルテライン ←ブランドの商品一覧へ
日本が誇るスポーツブランドとして世界的にも評価の高いブランド。オルテラインは、allと、地形という意味のterrainを組み合わせた造語です。 オルテラインコレクションが提供する商品は、Scene-less、Age-less、Time-less。 特定の年齢層や、特定のシーン、領域というものを敢えて考えずに、かつ流行に流されない真のモノづくりはなにかということに取り組む、このことをオルテラインのデザインの根幹においています。
スポーツ量販店で販売されているデサントとはライン、販路が異なり、アパレル系のお店にしか入らない特別なラインが「オルテライン」。
デサントの持つ、各カテゴリーの最先端の生地、技術を結集してデザイン(設計)された最上級ラインになります。
そのオルテラインのカテゴリーの中の一つに激売れ中の「水沢ダウン」が存在します。
本日ご紹介するのは「水沢ダウン」ではなく化繊の中綿ベストです。早速着てみました。
【DESCENTE ALLTERRAIN】TITANIUM THERMO INSULATED VEST – BLACK←クリック or タップ
172センチ58キロでMサイズを着用。
薄手なのでインナーベストとしてもアウターベストとしても使える便利なタイプです。フロントジップを開けて着てもいいですし、閉めて着てもどちらもいけます。アウトドアブランドでは意外と少ないダブルジップ仕様なのも素敵。スタイリングによっては下からもジップを開けてシルエットの調整も可能。首元はジップが2本並ぶデザインなのでポイントにもなります。
今年は特に「黒」が気になるのでこんなモノトーンのスタイリングや、
カジュアルの定番スウェットパーカーにデニムスタイルにも、
ウールのジャケットのインナーなんかにも、
中綿入りの保温力を活かしてバブアーの1重のコートの下に真冬の防寒として、
こんな感じで割と小奇麗なスタイルからカジュアルまでばっちりお使い頂けます。
ディテールはこちら。
センターからずれた位置にジップが2本配置。一本は裾まで繋がるメインのフロントジップ。もう一本はベンチレーション(通気)の為のハーフジップ。胸元で留まる長さになっています。
ベンチレーション用のジップを開けるとインナーにメッシュ生地があしらわれています。これにより温度調整も容易にできる考えられた仕様。地味な事かもしれませんがあると便利。機能面だけでなくシルエットに変化もつけられます。
ベンチレーション用のジップの下に繋がるように配置されているジップはポケットになっています。デザイン性の高さと共に実用性の高い仕様です。
意外とアウトドアブランドで採用しているところが少ないのが下からも開閉可能なダブルジップ仕様。これはカジュアルのブランドでは当たり前のような仕様になっていますが本気のアウトドアブランドだと意外と少なかったりします。ベンチレーションとしても使えますが、少し下から開けるだけでシルエットの変化がスタイリングのポイントにもなります。
デザイン性の高さだけでなく実用的なのもアウトドアブランドのいい所。アームホール部には内側にゴムが入っていて脇部分から外気が入らないように工夫されています。
昨今、どこのブランドもこれでもかっってブランドロゴを主張してくる中、裏地の裾部分に控えめにブランドロゴのプリント。外からブランドロゴが見えないので着ている本人以外はどこのブランドかは分かりません。こういう部分が「刺さる」方も多いのではないでしょうか。
生地はナイロン素材なんですが見た感じはコットンとも思えるような風合いなのがポイント。アウトドアブランドのナイロンっていかにもナイロンって感じの生地が多い中、この風合いは普段着ている他のアイテムとの素材の相性も抜群です。
見た目のデザインばかり網羅いたしましたが本当に凄いのは裏地の背中部分に施された特殊加工。
「チタンをナノレベルでコーティングしたチタニウムシートを超音波接着する事で保温性、防寒性を強化。」分かります?文字からの印象だけだと難しいですよね。中綿入りでただでさえ暖かいのに加え、背中部分は更に暖かいぜって事です。寒がりな私には非常に有難いです。
ファッション的なデザイン性が高い上に、実用性もしっかりと伴った最強のベストという事です。
本日ご紹介したベストは既にオンランでご覧頂けます。下記からどうぞ。
【DESCENTE ALLTERRAIN】TITANIUM THERMO INSULATED VEST – BLACK←クリック or タップ
参考までに私、172センチ58キロでインナー厚手であれば「M」サイズ、ロンTやシャツ一枚であれば「S」サイズです。
サイズやご不明点あれば下記からお気軽にお問合せ下さい。
現在ノースアメリカンフェア真っ只中。残り1週間、お見逃し無いようお楽しみください。
鈴木
アウトドアブランド流行ってますね~。
全身揃えちゃうのもいいですが、キレイ目なアイテムをミックスしてみても案外まとまります。
インナーのニットやウールパンツなんかがオススメ。
着用スタッフ スズキ 身長172cm
□ニットキャップ【HIGHLAND2000】7G 2×1 FC BOB CAP MERINO WOOL – BLACK
□アウター【 WILD THINGS】MONSTER PARKA – BLACK
□ニット【WILLIAM LOCKIE】MERINO WOOL RAGLAN CREW w/SHOULDER & ELBOW SUEDE PATCH – ROVIGO_BLACK SUEDE
□パンツ【GRAMICCI】BONDING KNIT FLEECE SLIM PANT – CHARCOAL_BLACK
□シューズ【CONVERSE】CANVAS ALL STAR J OX / BLACK
【HIGHLAND2000】7G 2×1 FC BOB CAP MERINO WOOL – BLACK
【 WILD THINGS】MONSTER PARKA – BLACK
【WILLIAM LOCKIE】MERINO WOOL RAGLAN CREW w/SHOULDER & ELBOW SUEDE PATCH – ROVIGO_BLACK SUEDE
【GRAMICCI】BONDING KNIT FLEECE SLIM PANT – CHARCOAL_BLACK
こんばんは。寒いですね。鈴木です。
本日は私的には非常に懐かしくて馴染みのあるアメリカのアウトドアブランド「WILD THINGS(ワイルドシングス)」をご紹介。
何故懐かしくて馴染みがあるかと申しますと、エクスプローラーがオープンした20年程前はアウトドアブランド全盛でお店の構成もがっつりアウトドアブランドでした。
それでお店の名前「エクスプローラー(探検者)」なんです。知ってました?実はそんな由来がございまして。
当時の私の冬のスタイルと言えばパタゴニアのフリースのインナーの上にチャムスのハリケーントップ、グラミチパンツにダナーライト。
アウターはといえばワイルドシングスのプリマロフトのリバーシブルというのがお決まりでしたね。
当時、服装は完全なアウトドア小僧でした。ライフスタイルは今も昔もゴリゴリのインドアですが。
ダウンよりも取り扱いも楽でコスパもいいプリマロフト(化繊の中綿)を使ったアウターをかなり早くから作っていた「ワイルドシングス」。
ブランドのコンセプトに「軽くてタフ」というキーワードもありますしね。
ブランドをご存知ない方も多いと思いますのでまずはブランド紹介から。
WILD THINGS(ワイルドシングス)←ブランドの商品一覧へ
1981年にアメリカのマサチュ-セッツ州のノ-スコンウェイにて、アメリカを代表する登山家、ジョンとマリーのボガード夫妻により設立されたアウトドアブランド、WILD THINGS(ワイルドシングス)。『軽くてタフでなければいけない』というブランドコンセプトを基に高品質なアウトドアウェアを生産している実力派ブランド。WILD THINGS(ワイルドシングス)の品質の高さは高い評価を受けておりアメリカ陸軍や、海兵隊などの製品を提供するなどアメリカ本土は勿論ですが世界各国からも高い評価を受けています。
今シーズン、当店では「ワイルドシングス」のバリエーションをかなり増やして展開をしております。
機能性が高くプライスもこなれているという観点ではアウトドアブランドはある意味「最強」。
そして〇タゴニアや〇ース〇ェイスほど街中で被る事もなく。
本日はその幅広いバリエーションの中から化繊中綿「プリマロフト」と「ダウン(天然羽毛)」を使用したアウターを1型づつご紹介。
まずは軍モノ好きな方の間では数年前から話題のアメリカの特殊部隊が実際に着用している通称「モンスターパーカー」。
ガチの軍モノのモンスターパーカーの詳細を知りたい方はググってみて下さい。
特殊部隊が着用するPCUというカテゴリーの中でも最高段階のレベル7に属する最強アウターです。マイナス46度まで対応できる正にモンスターなパーカー。
そんなモンスターパーカーをタウンユースにアレンジしたのがご紹介するワイルドシングスのモンスターパーカー。
こちら。
【WILD THINGS】 MONSTER PARKA – BLACK←クリック or タップ
【WILD THINGS】MONSTER PARKA – TAUPE←クリック or タップ
ディテールはこちら。
表地は高密度のコットンポリエステルの混紡素材。コットンの風合いも残しつつ撥水性も確保。
高めの立ち襟の中にはフードが収納されています。雨や雪の時には実用性の高いフードはデザインとしても優れています。
フロントジップからの風や雨の侵入を防ぐ為のストームフラップはマジックテープで留める仕様。スナップよりも簡単に開閉できます。
左右のハンドウォームポケットはざっくりと大き目サイズ。
ジップは上下どちらからでも開閉可能。
左腕のロゴはリフレクター仕様になっておりモダンなアレンジがなされています。
袖口もベルクロ仕様になっており、風の侵入を防いでくれます。
中綿はプリマロフトを使用。ダウン(天然羽毛)よりも扱いやすいのが特徴。水にも強く耐久性の高さがダウンとは違う点ですね。
着てみました。172センチ58キロでXS着用。いつものスタイルにオン。
軽めの一重のアウター位であれば中に着れそうなサイズ感です。普段のスタイルにざっくり羽織るだけで雰囲気あってカッコイイです。厚手のスウェットやニットだと少しタイトになりそうな印象です。
モノトーンで若干キレイ目にしてみました。全然イケます。カジュアル一辺倒でなく色々なスタイルに使えそう。
流行りでいくなら大き目に着るという着方もあります。Sサイズを着用。
恐らく本来のモンスターパーカーのサイズ感でいったらこれぐらいなんですかね?何が嬉しいって袖丈が長すぎないのでワンサイズ上げてもだらしない印象になりません。これなら少し大き目に着てもいいかなって思っちゃいました。長く着るならジャストサイズだけど、少し大きく着るだけで今っぽくなりますね。大き目に着てもだらしなくなりづらい絶妙なサイズバランスです。
もう1型はショート丈のダウンジャケット。1枚で2度美味しいコスパ抜群タイプ。
【WILD THINGS】SNUG DOWN VECKET – BLACK←クリック or タップ
【WILD THINGS】SNUG DOWN VECKET – NAVY←クリック or タップ
【WILD THINGS】SNUG DOWN VECKET – MOCA←クリック or タップ
ディテールはこちら。
何がコスパ抜群って袖を外してベストとしても使えるんです。ご安心ください。きちんと考えてあります。
この類ってベストにした時の肩の収まりが悪くて見た目がよろしくない事が多いんですがコレは違います。
肩幅が狭めの設定になっており、袖を外した時もすっきりとスタイリッシュ。
首から肩のラインが真横にまっすぐになっていると肩が浮いてしまうんですがそれもきちんと考えて作られています。リアルにジャケットとベスト両方とも使える便利タイプ。
表地はナイロン素材。多少の撥水性もある生地。
フロントジップからの風や雨の侵入を防ぐストームフラップは2重の仕様。
水が弱点のダウンにとっては安心感のある仕様です。
袖口はベルクロ仕様。寒い時にも袖口からの風の侵入を防げます。左袖口には控えめにブランドロゴのプリント入り。
左右のポケットのフラップはマジックテープで2か所留める仕様。開閉が楽なのでポケットへの出し入れもストレスなし。
ポケットは横からも手が入る嬉しい仕様。しかもポケット内に起毛のポリエステルフリースがあしらわれていて肌ざわり、暖かさも最高です。
着てみます。172センチ58キロで「S」を着用。
ベストにしてみます。
ジャケットとしても、ベストとしてもどちらも違和感なく使えちゃいます。強いて言うのであれば袖だけでも何か使い道があるといいのになって(笑)。こちらのモデルはリアルにダウン(天然羽毛)というのもポイント。化繊ではなく天然羽毛でこのプライスは嬉しいですよね。余談ですがこちらの商品名「SNUG DOWN VECKET」。VECKETって何?と思ったら「JACKET」と「VEST」の造語でした。あ、なるほどって。
本日ご紹介したワイルドシングスのアウターは既にオンラインにアップされております。
この2型以外にもアウターやフリース系のアイテムが沢山揃っております。
下記からWILD THINGSの商品一覧がご覧頂けます。是非チェックしてみてください。
WILD THINGS(ワイルドシングス)の商品一覧へ←クリック or タップ
現在ノースアメリカンフェア中ですので漏れなく対象。今がチャンスです。
鈴木
こんばんは。珍しく夜更新してみました。鈴木です。
本日はこの秋冬で1.2を争うオススメのコートを。
私が大好きな「イーストハーバーサープラス」のコート。韓国人デザイナー「ハン・テミン氏」が手掛けるイタリアブランド。
正直、日本ではまだまだマニアックなブランドの類だと思いますので下記ブランド紹介をご覧ください。
East Harbour Surplus / イーストハーバーサープラス
「MILITARY UNIFORM」「HARBOUR」をコンセプトとして掲げ、クオリティの高い素材と生産背景に拘ったメンズウェアブランド「EAST HARBOUR SURPLUS(イースト ハーバーサープラス)」。50年代~60年代のクラシックなメンズウェアを背景にした物作りは厳選されたイタリアの工場で行われ、使用する素材もイタリアや日本の上 質な物を使用。単純に製品の完成度だけではなく、魅せ方まで含めてレベルの高い物作りをしている要注目のブランドです。
このブランド、毎年かなり素敵なアウターがあるんですが今年もかっこよろしいコートが入荷しております。
四の五の言う前に早速。
着るとこんな感じですっ!
参考までに私172センチ58キロで薄っぺらい体型で44を着用。
緩すぎずタイトすぎず絶妙な塩梅でございます。インナーにジャケット位着込める余裕ありです。
あまりタイトに着るというよりはざっくりと羽織ってカッコイイタイプのコート。今の気分にもピッタリですよね。
イーストハーバーサープラスで似たようなタイプを一昨年展開しておりましたがマイナーチェンジされております。
若干のサイズ感と着丈が長くなっています。ベーシックなモデルでもそのシーズンに合わせて微妙に変えているんですよね。
確かに今の気分だと着丈はこれぐらいは欲しいですもんね。パンツが細くても太くてもバランスが取りやすいので。
こんな感じでトラッドな雰囲気のジャケットの上にも、
アウトドアモノとウールスラックスを使ったスポーツミックススタイルにも、
クリケットセーターにコーデュロイパンツという最旬なブリティッシュトラッドミックスにも、
軍パン、スウェットのブレない鉄板ドカジュアルスタイルにも、
私の冬の定番スタイルのデニムにクルーネックニットのシンプルなスタイルにも、
キレイ目なスタイルからドカジュアルまでどんなスタイリングにも使いやすいコートです。
総裏地仕様なのでインナーにニットを着ても毛玉になる心配も少ないです。
ウールなので保温性もばっちり。極寒になったら中にダウンベストやインナーダウンを挟むと防寒性が増します。
個人的な好みでいえば、レザージャケットをインナーにすると凄く良いです。特にダブルのライダースがオススメ。。。
色展開は2色。
GREY(グレー)と、
【EAST HARBOUR SURPLUS】PETER – WOOL LONG COAT – GREY ←クリック or タップ
NATURAL(ナチュラル)。
【EAST HARBOUR SURPLUS】PETER – WOOL LONG COAT – NATURAL←クリック or タップ
デザインはシンプルなラグランスリーブのバルマカーン(バルカラー)コートタイプ。
少し大振りの襟は適度な主張もありざっくりと織られたウールツイードの素材感に負けません。
左右にはハンドウォーマーポケットを装備。実はこのポケットに仕掛けが・・・。
昔のオーバーコートに実在していたディテールなんですが中に着ているモノのポケットにアクセス可能。あるとないとでは便利さが違います。勿論、普通にポケットとしても機能した上でのプラスアルファの便利さ。
身頃の裏地のドビー織りのストライプ生地だったり、袖裏にソラーロ(経糸と緯糸の色が違い角度によって色の見え方が違う生地)の生地を使ってあったり。着丈を長くアレンジした分、バックベントは深めにとってあり歩行の邪魔にならないように考えてあったり。細部まで作り込まれた逸品でございます。こちらのコートのプライスは78,000円(税抜)。イタリア製でこの作り込みを考えれば正直安いです。他のヨーロッパブランドの同等のコートを見渡せば10万越えは当たり前。それを考えれば「EAST HARBOUR SURPLUS」はホント頑張ってくれてるなというのが率直な感想です。
既にオンラインでもご覧頂けますので寒くなってきたこのタイミングで是非チェックしてみてください。
■グレー(店頭はコレクティブのみ展開)
【EAST HARBOUR SURPLUS】PETER – WOOL LONG COAT – GREY ←クリック or タップ
■ナチュラル(店頭はワークスのみ展開)
【EAST HARBOUR SURPLUS】PETER – WOOL LONG COAT – NATURAL←クリック or タップ
ちなみに冒頭でお伝えした通り本日ご紹介のコートは今シーズンの1.2を争うオススメ。
もう一つのコートはというと、先日ご紹介したバブアーのコート。下記でご覧いただけます。
2019.10.20 【BARBOUR(バブアー)】英国軍物資運搬バイク部隊着用コート「DESPATCH RIDERS」 ←クリック or タップ
どっちもめっちゃカッコイイんですよね~。選べなくて困っちゃう。
寒くなってきましたので「今年のアウターはコートだぜ」とお考えの方は是非ご検討頂ければと。
鈴木
■Explorer Official Online Shopping
バラクータの「G9」って春と秋に着るものという認識でおりました。
流石に真冬だと心許ないし、この上に更にアウター着るのは難易度高いしな~って。
そんな悩みをお持ちの皆様へ。
今年はBARACUTA(バラクータ)からウールツイードで中綿入りのモデルがリリース。
これなら軽くて暖かくて真冬でも着れてしまう。
ってちょっと反則でしょ?ってなりました。
冬に着るショートブルゾンって「粋」ですよね。
カッコイイっす。
着用スタッフ スズキ 身長172cm
□ブルゾン【BARACUTA】G9 SOFT SHETLAND – BLUE GREY
□スウェット【RRL】DBL V CN – GREY
□デニム【LEVI’S VINTAGE CLOTHING】501 – 1933 (Sold Out)
□シューズ【ALDEN】56215 KID LEATHER CAP TOE (Sold Out)
【BARACUTA】G9 SOFT SHETLAND – BLUE GREY
こんにちは。鈴木です。
ユーロフェア。明日までです。
スタートに間に合っていなかったバラクータ、デンツ、ジョンスメドレーの新作、新色もオンラインにアップされてます。
2019.10.26 – 11.4 【ユーロフェア】開催中←クリック or タップ
お見逃しなく。
本日ご紹介するのは誰もが知っていると言っても過言ではないほどのアイコニックなスタイル「G9」を作ったブランド。
イギリスの「BARACUTA バラクータ」をご紹介します。
あ、あれね。と思う方も多いとは思いますがご存知ない方のためにブランド紹介。
BARACUTA (バラクータ)
イギリス発ハリントンジャケット(スイングトップ)の元祖「BARACUTA(バラクータ)」。半世紀以上に渡り愛され続ける老舗ながらも伝統的なデザインを崩さず今の時代にあったマイナーチェンジをするなど柔軟な姿勢も。ゴルフ用のブルゾンとして誕生した「G9」ジャケットが有名で全てのスウィングトップの元祖と言われています。アンブレラカット、ドッグイヤーカラー、裏地のタータンチェックというデザインはバラクータから始まったと言っても過言ではありません。それぐらいの1つのスタイルを作ったブランドとして愛されています。
当店でも20年に渡りずっと展開し続けている定番中の定番ブランド「BARACUTA(バラクータ)」。
ハリントンジャケット、スウィングトップといえば誰もが思い浮かべるこの特徴的なデザインはこの「G9」から始まっています。
ゴルフ用に開発されたブルゾンなので「スウィングトップ」という。安直ですがこれだけ浸透しているのもある意味凄いですよね。
私自身、この業界に入ってその真実を知るまでは完全に英語だと思っていましたから。
早速ですが2019年秋冬で入荷してきた革新的な「G9」をご紹介します。
まずはコーデュロイタイプの「G9」。コーデュロイは下記3色展開。
【BARACUTA】G9 WINTER CORD AUTHENTIC FIT – OLIVE←クリック or タップ
(ブランドの表記上はオリーブ表記。実際はほぼブラウン)
【BARACUTA】G9 WINTER CORD AUTHENTIC FIT – CARAMEL←クリック or タップ
【BARACUTA】G9 WINTER CORD AUTHENTIC FIT – NAVY←クリック or タップ
G9の特徴といえる「ドッグイヤーカラー」。犬の耳に似ている事から名づけられています。
首に触れる部分は柔らかいニットリブが使われています。
こちらもバラクータの特徴といえる裏地のフレイザータータンチェック。内ポケットは貼り付けのコーデュロイ仕様。
裏地には機能素材「クールマッックス」を使用していて吸湿、速乾性に優れた裏地になります。老舗でありながら常に進化してます。
ハンドウォーマーポケットは左右共にフラップ付き。この部分もバラクータって感じですよね。
バラクータの後ろ姿といえば「アンブレラヨーク」。本来は雨が滴り落ちるように考えられた仕様。
ボタンにもブランド刻印が入る細かい拘り。一般に流通しているボタンは使っていないという事ですね。
ジップのこんな細かい部分にまでブランド名。細部の資材にまで拘ってます。
イタリアのミラノの「サーモア社」のタグが内側に。化繊の中綿「エコダウン」を使用。軽くて柔らかくて環境に優しくダウンに近い保温性。
抜群の保温性能に加え、ダウン(天然羽毛)ではなく化繊であるが故の取り扱いの楽さもポイント。
なんと、品質表示のタグをしまう為に袋状のポケットが付いている細かいギミック。これ面白い仕様ですね。あまり他では見た事ないです。
フロントジップ全開で着た時なんかにチラッとでも洗濯表示タグが見えないのは確かに嬉しい。けど、そこまでする?って所が凄い。
着てみました。172センチ58キロで36を着用。
【BARACUTA】G9 WINTER CORD AUTHENTIC FIT – NAVY←クリック or タップ
昔のG9にはなかったダブルジップ仕様。ジップを下からも開けれます。今のG9は生地問わず標準装備。
背面から見てもバラクータだと一目で分かる「アンブレラカット」。背中がバラクータ感をこれでもかってアピールしてますっ。
【BARACUTA】G9 WINTER CORD AUTHENTIC FIT – CARAMEL←クリック or タップ
私個人的イチ押しカラーはコレ。めっちゃカッコイイんですよ~。コーデュロイの起毛感がスエードっぽくも見えたり。
昨年からショート丈の真冬対応アウターを探していた私には特に刺さるものがありまして。
バラクータのスウィングトップといえば「春」と「秋」には最高のパフォーマンスを提供してくれるのですが真冬だと心許ない。
そんな悩みを根本から解消してくれる中綿仕様。中綿入りって反則。軽くて柔らかくてあったかいヤツ。色々な意味でストレスフリー。
表地のコーデュロイも柔らかくて着心地抜群。雰囲気も抜群。定番素材にはない「こなれ感」。いいとこしか浮かばないです。
シルエットも程よくゆとりあり。でも腕回りは必要以上のゆとりがなくスタイリッシュ。特に肘から手首までが美しい。
腰回りの丸みを帯びたシルエットもカッコイイですよね。
昔はこの腰回りのモタッとした丸みが嫌で仕方なかったんですが、自分自身がおっさんになった今はコレがかっこよくて仕方なし。
そして今季特にオススメなのがこちら。シェットランドウールツイードの「G9」。
【BARACUTA】G9 SOFT SHETLAND – BLUE GREY ←クリック or タップ
ニットリブはネイビー。グレーのツイードとのカラーバランスが抜群。
雰囲気抜群のシェットランドツイード。ブルーとグレーが混ざったような絶妙なカラー。
ウールタイプの裏地は定番のレッドフレイザータータンチェックではなく無地のネイビー。
内側のポケットも縦の玉縁仕上げ。細かい部分までしっかりとアレンジされています。
着てみました。172センチ58キロで36を着用。
【BARACUTA】G9 SOFT SHETLAND – BLUE GREY ←クリック or タップ
こちらも漏れなく反則技の中綿入り。しかも表地は「シェットランドツイード」。渋くてカッコよすぎ。
こう見ると裏地が定番の赤のチェックじゃないのもイイですね。どうかな~って思ったんですけど着てみるとコレは無地の方がいいかもって。
いやぁ、カッコイイ。このツイード素材の「G9」を適当に羽織ってカッコイイ大人になりたいって思いました。
自分自身あと20年経ったら適当な白TやヘンリーネックTの上にコレ着て色落ちしたデニム穿きたいイメージ。
大人の男性の嗜みとして持っておきたい一枚。間違いないヤツです。
真冬対応の防寒仕様の「G9」。「コーデュロイ」も「ツイード」もどちらもオススメですっ。是非。
本日ご紹介のコーデュロイ、ツイード以外にも定番素材の「G9」「G4」、初めて展開する「G10(コートタイプ)」がございます。
BARACUTA(バラクータ)の全スタイルは下記からオンラインでご覧いただけます。
BARACUTA バラクータの商品一覧ページへ←クリック or タップ
ご不明点やサイズなどは下記からお気軽にお問合せ下さい。
絶賛開催中のユーロフェアも明日まで(オンラインは5日の朝まで)。お見逃しなく。
鈴木
■Explorer Official Online Shopping
こんにちは。鈴木です。
さて、本日は昨年提唱させて頂きました「ジョンスメドレー24ゲージ最強説」の続編?を。
昨年のブログをご覧頂いていない方は是非下記ご参照くださいませ。
2018.10.21 【JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)】24ゲージ最強説←クリック or タップ
ブランドをご存知ない方もいらっしゃると思いますのでブランド紹介から。
既にご存知の方は読み飛ばしてください。
JOHN SMEDLEY / ジョンスメドレー
産業革命の初期の1784年イギリスのダービーシャー州のマトロックで創業した伝統ある一流ブランド。 当初はモスリンの生産と綿花を紡ぐ事に専念していましたが、18世紀後半には靴下製造にまで手を広げ 幅広いアイテムを生産。今のJOHN SMEDLEYの地位を築き上げたのはジョン・スメドレー2世。 彼は最新の機械を取り入れ、紡ぎ、編み、縫製まですべてを自社で行いました。 その一貫した生産ラインで良質な製品作りを行うニットメーカーとして名を馳せます。 使用する素材にも強い拘りを持ち、ウールに関してはニュージーランド産のメリノウールを使用。 選び抜かれた牧場と直接契約を結び上質なメリノウールを仕入れています。 コットンに関しましてはシーアイランドコットン(海島綿)を使用。 シルクのような肌触りのコットンの 王様と言われております。 定番デザインをベースにコレクション毎に旬なアイテムも展開しています、 上質な素材の為、着心地もよく長く愛用でき、飽きのこないシンプルなデザインでシーズン毎に買ってしまう、 そんな魅力がJOHN SMEDLEYにはあります。
昨年のブログにも書きましたが、ハイゲージのニットと言えば一番最初に頭に浮かんでくる方も多い圧倒的なブランド力。
日本が江戸時代真っ只中に創業し、230年以上変わらず作り続けられるニットの老舗。歴史の重みを感じます。
しかもブレずに同じスタイルを貫き続けている点。本当に素晴らしいの一言に尽きます。
何せ凄いブランド。私も20年来お世話になっております。
ほぼ定番モデルしか展開していないので昨年の画像を流用しながらご紹介。手抜きではございませんっ。
写真と同様、文章も流用している箇所もございます。ご了承ください。
まずは定番中の定番のメリノウールの24ゲージのカーディガン「BURLEY」
BURLEY(カーディガン)KHAKI←クリック or タップ
BURLEY(カーディガン)BLACK←クリック or タップ
BURLEY(カーディガン)MIDNIGHT (NAVY)←クリック or タップ
定番のカーディガン。本当に万能です。これほど使えるカーディガンはないのではないでしょうか。
シャツの上、カットソー、Tシャツの上など何にでも着易いです。
オンにジャケットの下にも着れますし、カジュアルに軍パンやデニムでもオッケー。
一枚持っていると必ず重宝します。お持ちでない方は是非。お持ちの方は新色を買い足してみてはいかがでしょうか。
◇展開カラー
BLACK
CHARCOAL
MIDNIGHT
KHAKI
CAMEL
全色コレクティブのみでの展開です。ワークスにはカーディガンのご用意はございません。
お次も定番のメリノウールの24ゲージのクルーネックタイプの「FARHILL」
FARHILL(長袖クルーネック) BLACK←クリック or タップ
FARHILL(長袖クルーネック) VISTA GREY←クリック or タップ
FARHILL(長袖クルーネック) MIDNIGHT (NAVY)←クリック or タップ
定番展開のメリノウールの長袖のクルーネック。間違いのない一枚。
ウールのチクチク感が苦手な方でも比較的着易いのもジョンスメドレーのメリノウールのいい所。
Tシャツの上に着たり、シャツの上に着たりと無限の可能性を持っているクルーネックです。
最初の一枚としても適したモデルだと思いますのでジョンスメドレー買ってみようかな~って方は是非。
◇展開カラー
BLACK
MIDNIGHT
SILVER(ワークスのみ)
KHAKI(コレクティブのみ)
BORDEAUX(ワークスのみ)
VISTA GREY
当店では久しぶりのメリノウールの24ゲージのタートルネックタイプの「CONNELL」
CONNELL(タートルネック)SILVER←クリック or タップ
CONNELL(タートルネック)LIGHT CAMEL←クリック or タップ
CONNELL(タートルネック)BLACK←クリック or タップ
程よい厚みのある24ゲージだからこその安心感が嬉しいタートルネック。
カジュアルな装いにも使いやすい雰囲気。ジャケットやアウターのインナーとしても抜群に使えます。
何がいいって暖かい。首があるのとないのでは寒さの感じ方が格段に変わってきます。
独特な雰囲気も持っているのでタートルネックを持っていない方には是非1枚オススメしたいですね。
◇展開カラー
BLACK
SILVER
LIGHT CAMEL
こちらの24ゲージのタートルネックもコレクティブのみでの展開です。
ワークスには30ゲージのイタリアンフィットのタートル「ORTA」のご用意がございます。
冒頭でご紹介した昨年のブログを読んで頂いた前提で書きますが、やっぱりスメドレー最強です。
今年もお世話になります。そして恐らくずっとお世話になり続けます。
何故24ゲージのモデルをプッシュするのか、スメドレーがなぜ最強なのかは冒頭でご紹介した昨年のブログに記載しております。
ご興味ある方は是非下記リンク先をご参照下さい。
2018.10.21 【JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)】24ゲージ最強説←クリック or タップ
本日ご紹介したジョンスメドレーは既にオンラインにアップ済みです。
下記オンラインショップのジョンスメドレーのカテゴリー一覧からご覧ください。
JOHN SMEDLEY (ジョンスメドレー)の商品一覧へ←クリック or タップ
サイズや詳細などのお問い合わせなどは下記からお気軽にどうぞ。
お近くの方は是非店頭まで。お待ちしております。
鈴木
こんにちは。鈴木です。
本日のブログ、タイトルだけでヨダレが出そうです。本日は超絶かっこいいコートをご紹介します。
毎シーズンご紹介しておりますイギリスの「BARBOUR(バブアー)」からリリースされた新作。
下記がブランドの詳細になりますのでご存じない方は是非ご覧下さい。
BARBOUR(バブアー)
英国上流階級のアウトドア・ライフスタイルを体現するブランドであるバブアーは、 1894年、ジョン・バブアーによりイングランド北東部のサウスシールズで創業。 イギリスの伝統的なアウトドアブランドでオイルドコットンのジャケットが広く知られています。 ナイロンのキルティングジャケットからハンティング用のジャケットまで幅広く展開。 古くから受け継がれる伝統あるアウトドアウェアを作り続ける老舗のブランド。 現在ではアウトドアユースだけでなく、ファッションとして自分のスタイルにこだわりのある 人々に絶大な人気を誇っています。
バブアーには素晴らしい定番モデルがいくつも存在するんですが本日はあえての変わり種を。
こちらっ。
タイトルにも書きましたが、このコートは過去にイギリス軍が物資を運搬するバイク部隊に供給していたコートの復刻モデル。
所謂、「モーターサイクルコート」です。こんな着丈の長いコート着てバイクに乗ってたんですね~。
イギリスですからその鉄馬は「BSA」でしょうか、「トライアンフ」でしょうか。想像するだけで、さぞカッコイイでしょうね。
この妄想だけで5割増し位でかっこよく見えちゃいますよね。
このコート、ルーツだけでなく実力も本物です。今年の秋冬のコートの中で1.2を争うオススメ物件。
ディテールは勿論ですが、何よりもシルエットがカッコイイのでまずは着用を。
BARK(ブラウン)から。
ウェストのベルトを締めた状態
ウェスト部分のベルトを締めた状態だと特に背後からのシルエットがカッコイイです。
バブアーの定番色「SAGE(オリーブグリーン)」。
ウェストのベルトを締めるとこんなシルエットに。
なんすか、コレ。クソ雰囲気のあるコートです。ざっくりと羽織るだけでカッコイイんすよ。
リラックスフィットが程よくイマドキなんですが、きちんとしたルーツを持っているだけに短命で終わりません。
ルーツも何もないただの「イマドキコート」だったらせいぜい1-2年で終了。着なくなってしまいますからね。
そこが「歴史」のあるブランドの凄い所。こればっかりはデザイン力や素材だけではなんともならない。「歴史」「時間」という名の「価値」です。
実際、オイルドの生地は着込んでオイルが抜けてきた頃が一番カッコイイですからね。短命では本当のかっこよさにも気づけません。
続いてディテールはこちらです。
「軍用コート」がルーツなので全てのディテールに意味があります。
胸ポケットが斜めについていたり、背後のベントが深かったり。襟を立てて留める事ができるストラップだったり。
見た目をかっこよくしようと装飾した訳ではありません。機能性を最優先した結果のデザイン。
軍モノに惹かれるのはそういう所ですよね。
文脈からもご理解頂けると思いますが、個人的にもこのコートをかなり気に入っております。
実際に展開する事を決めた「大きな要因」があります。
ウェスト部分にベルトがあるコートの場合、ベルトをどうしておけばいいか困りませんか?
私、実はそのタイプでしてベルト付きのコートがあまり得意ではありませんでした。
後ろで縛っておく?もしくは常にベルト締める?前者は女子っぽくて抵抗あり。後者はめんどくさいし、キマりすぎるので却下。
なのになんで仕入れたかって?
左右のポケットに適当にベルトの先を突っ込んでおけるから。展示会で試着した時にこれなら着れるぜって。
左右のポケットにスナップ付きのフラップが付いているんですが、スナップを片方だけ(もしくは両方)外して突っ込んでおけば気にならず。
こんな感じでベルトの先をポケットに突っ込んでおけば問題なしです。
背後から見たときのベルト付きの独特の「かっこよさ」は残しつつ、面倒なベルトの処理はしなくていいという。
これが私の中で相当ポイントが高く実用度が高かった為に展開する事に。
それがなければどんだけ見た目がかっこよくても展開しないですからね。
着る時にどこか気になる点があったり、面倒だと着なくなりません?そうなっては意味ないですからね。
このコートはそういう意味ではベルト付きのコート苦手な方の「苦手意識」は克服して頂けるかと。
私と同じ苦手意識を持っていた方は是非お試し下さいませ。
長くなって恐縮ですが、バブアーの代名詞ともいえる生地「オイルドコットン」について少しだけ。ご存知の方はすっ飛ばしてください。
約200年程前に開発された防水素材「オイルドコットン」。その名の通りコットンにオイルを染み込ませてあります。
元々は湾岸労働者や漁師など海で働く男たちに向けて作られたオイルドクロス(オイルを染み込ませた生地)が始まり。
当時は勿論ゴアテックスなんていうハイテクな防水素材が存在しないので極めて画期的な防水素材だったようです。
その独特の生地感は経年変化によりオイルが抜けて新品の状態からのエイジングも楽しめます。
数年前にオイル、生地の改良により以前よりもオイル感は軽減され、独特のオイル臭もほとんどしなくなりました(個人差あり)。
昔のバブアーをご存じの方は驚かれると思います。
昔のイメージで敬遠されていた方も日々改良されている「オイルドコットン」を是非お試しいただきたいです。それぐらい昔のものとは別物。
この「オイルドコットン」という生地、経年でオイルが抜けていく風合いが最高にかっこいいんです。
という訳でオイルドコットンは200年位前、現在のようなハイテクな機能素材がない時代に開発された防水生地だったんですね。
現代でも変わらずに作り続けられ、多くの人に愛されるこの素材は機能だけでない魅力があるという事ですよね。
今はもっと軽くて暖かくて機能的な素材はいくらでも存在しますからね。
昔から変わらずにあって現代でも残っている物には、それを上回る魅力があります。
勿論、多少の注意点もあります。そんないい所ばかりのモノはないですからね。
人によってはオイルの匂いが気になる場合も。着方や保管の仕方によってはオイドコットンのオイルが移染してしまう事もあります。
電車や密室空間での匂い問題や車のシート問題など気にされる方がいらっしゃるのも事実。
クローゼットで保管する時は裏返して他の衣類にオイルが付かないようにする工夫も必要です。
そもそも裏地のチェックは脱いだ時に裏返しておく事を想定してチェック柄になったとも言われていますからね。
本日ご紹介のコートですが、店頭はコレクティブのみでの展開です。ワークスにはございませんのでお気を付けください。
オンラインは既にアップされています。下記からどうぞ。
□SAGE(グリーン)
【BARBOUR】DESPATCH RIDERS WAX – SAGE←クリック or タップ
□BARK(ブラウン)
【BARBOUR】DESPATCH RIDERS WAX – BARK←クリック or タップ
サイズやご不明点は下記からお気軽にお問い合わせください。
またまた今週も入荷がやばいっす。ブログ、オンラインのアップは全く追いついておりません。
今週はお問合せも多かった「BARACUTA(バラクータ)」の入荷を予定しております。荷物が遅れなければ・・・。
お近くの方は是非店頭へ。
鈴木
■Explorer Official Online Shopping