【EMPIRE & SONS – エンパイアアンドサンズ】年間通して活躍の万能パンツ「ピケパン」

2022.6.4

 

こんにちは。鈴木です。

 

 

 

本日から12日までアメリカのシャツメーカー「INDIVIDUALIZED SHIRTS – インディビジュアライズドシャツ」のカスタムオーダートランクショーを開催しておりまます。

 

過去にはブルックスブラザーズのカスタムオーダーのシャツを作っていた事でも有名なアメリカのシャツファクトリー。

 

そんなブランドにカスタムオーダーができてしまう有難きイベント。

 

詳細は下記のブログ記事からご覧頂けます。ご興味あれば是非ご覧ください。

 

2022.5.23 【INDIVIDUALIZED SHIRTS – インディビジュアライズドシャツ】 トランクショー開催 2022.6.4(Sat) – 6.12(Sun)

 

 

 

 

 

 

それでは本日の本題の「ピケパン」に。

 

ピケ(生地)のパンツの略称。5ポケットの事を指すと勝手に認識しております。

 

親しみを込めて「ピケパン」と呼んでしまいますが私だけでしょうか???

 

昔は普通にどこでも手に入ったのに今となっては少ないモノなのかなと思っています。

 

どこでも買えましたし、もっと色々なメーカーさんが作っていた気が・・・・。

 

こちら。

普遍的なイイモノを好む方であれば大好物な方も多いと思います。ピケの5ポケットパンツ。

 

1960年代にアメリカ東海岸でアイビーリーグの学生達を中心に流行したパンツ。

 

有名なのはリーバイスの519や911。ピケやサテンなどで作られたカリフォルニアンというラインのもの。

 

リーバイスなど当時はハードワーカーに向けて製造されたモデルが多かった中、タウンユース(ファッション)を意識したモデルが製造され始めた頃ですね。

 

当時、ブルーデニムは良家の子供達が通う学校での着用が禁じられていたようですからね。

 

「ブルーデニム」を穿いているのは「不良」な時代だったみたいです。

 

そんな時代背景からこの手のパンツをこぞって穿いていたというのも納得です。

 

 

 

 

 

 

 

ここ数年で穿きたいなと思って気にして見てみると意外とないもんですね~。

 

歴史的背景もあり誰もが定番と認めるアイテムだと思うのですが。

 

デニムやチノパンと比べると一目瞭然。

 

世の中全体の取り扱い量でいったらその辺りのアイテムの1パーセントにも満たないのではないかと・・・。

 

そんな悲しい現実を目の当たりにしつつ「エンパイアアンドサンズ」にリクエストして作ってもらいました。

 

 

 

流行り廃りなく飽きずに穿けるように極端に今っぽい雰囲気(シルエット)にはしていません。

 

着用した写真をご覧いただければわかって頂けると思いますが股上はそこそこ、ワタリ幅も太すぎず細すぎず、裾幅も今の感覚でいうと少し狭めにして流行に左右されないようにしました。

前立て部分はボタンフライに。慣れるとジップよりもこっちの方が楽です。特に脱ぐ時。

縦の畝感が特徴のピケ素材。この独特の素材感がイイんですよね~。

スエードパッチ。

デニムではないのでシングルステッチでも良かったんですが折角なので綿糸のチェーンステッチに。

 

 

 

 

このオフ白のピケパン。かなり万能で穿きやすいパンツです。私なりにこのピケパンのいい所を考えてみました。

 

 

 

 

・年間通して穿ける。

春夏は勿論ですが意外と秋冬でスタイリングを軽く見せたい時に重宝します。生地感もしっかりしているので秋冬のウール生地の素材感にも負けません。

 

・真っ白ではないので抵抗なく穿きやすい。

真っ白のパンツって爽やか過ぎて恥ずかしい感じありますよね?オフ白になるだけで柔らかい印象で凄く穿きやすくなります。

 

・トップスや靴の色を選ばない。

何せ白ですからね。トップスも靴も何色でも合います。普段明るい色を着ない方でもこのパンツを穿けばトップスに抵抗なく明るい色が着れます。私、その典型です。普段は地味な色ばかり着ていますが、このパンツを穿く時は不思議と明るい色が着たくなる。色物と合わせやすく100%間違いないという絶対的安心感からでしょうか・・・。

 

・生地が丈夫なので長く穿ける。

実際穿き込んでもデニムよりも伸びない印象があります。ガシガシ洗ってシルエットも崩れないなんて嬉しい限り。

 

・流行に左右されない。

1960年代の流行からずっと洋服好きな方は定番的に穿き続けているアイテムですので流行関係なく毎年穿けます。アイビー世代の方や80年代のフレンチトラッド好きな方まで時代を超えて愛される普遍的なスタイルが好きな方は絶対に欠かせないパンツです。

 

 

 

 

という具合でメリットは沢山浮かんできますがデメリットはあまり思いつきません。

 

唯一のデメリットは汚れが目立ちやすいという所でしょうか。

 

ただ、ガシガシに洗えるのでよほどの頑固な汚れじゃない限りある程度は落ちるかと。

 

少しぐらい汚れている方がリアルでカッコイイですしね。

 

 

 

スタイリングはこちら。

途中でお話ししたように普段は絶対に選ばないであろう色モノを合わせるのに最高のパンツ。何色持ってきても合います。トップスの色に合わせて靴の色を調整してもらえればよろしいかと。

 

 

意外といいなと思ったのが普通にTシャツを合わせるパターン。私は普段Tシャツ一枚だけで着る事はないのですがこの雰囲気はすごく好きでした。以外とデニムに合わせるよりもこれならアリな気がしました。カジュアル過ぎないところがいいんでしょうね。かといってトラウザータイプを合わせると少し違うかなって。5ポケットのピケという絶妙なポジショニングだから良かったのかなと。

 

 

 

今回のスタイリングの中で個人的に一番好きだったのがこの半袖スウェットを合わせたスタイリング。アイビーっぽい雰囲気もだしつつカジュアルな雰囲気に。しかも子供っぽくない。大人が半袖スウェット着るにはこれ位がいいかなって思いました。これに色落ちしたデニム合わせると「ザ・90’sアメカジ」って感じですしね。

 

 

トップスはコテコテのインディゴ系ワークアイテムなんですがこのパンツを合わせることで大人が着れるワークスタイルに。これがデニムやカーキチノ、軍パンだとあまりにもそのまんまなので。大人っぽいワークウェアを使ったスタイリングに凄く使えるパンツだなって感じました。

 

 

アースカラーのグラデーション系スタイリング。これもボトムが程よいカジュアル感を出すポイントになっています。ここにスラックス、トラウザー系のボトムを持ってくるともっと小綺麗な雰囲気に。見方や使うアイテムによってはイタリア系の艶っぽいスタイリングに見えてしまいがち。そこでボトムをこのピケの5ポケットにすることによってフレンチアイビーやフレンチトラッド的な程よいカジュアルな雰囲気にしれくれます。

 

 

 

ご参考までに私172センチ60キロでサイズは30を穿いています。

 

ウェストは多少ゆとりがありますがデニムほどの伸びがないのと生地がしっかりしている分あまりタイトに穿きたくないので30にしました。

 

着用しているものは早速購入したもの。なので裾上げ済みです。

 

やっぱりこの手だとロールアップなしのノークッションがいいかなと思いまして。

 

 

 

 

 

私の個人的な感想ですがポロシャツやTシャツ、スウェット類に普通に合わせて頂くのがカッコイイ。

 

あえてシャツにジャケット的なスタイリングはしませんでした。良い子ちゃん過ぎてしまうかなと。

 

着古した感のあるインディゴのワークウェアやミリタリー風のアイテムを少し小綺麗に着るためのボトムとして使って頂くのが私のオススメです!

 

 

 

 

 

 

 

オンラインは下記からご覧頂けます。

 

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冒頭でもご案内したインディビジュアライズシャツのカスタムオーダー会。

 

カジュアルなコットンネル、コーデュロイ、マドラスやデニムなんかもございます。

生地を見るだけやどんな雰囲気かを見に来るだけでも大丈夫ですのでお時間ございましたら是非お立ち寄りくださいませ。

鈴木

 

 

 

 

 

 

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