FW16 私的オススメアイテム Vol.01 「バンドールのタートルネック」
2016.10.9おはようございます。ご無沙汰しております。スズキです。
ひょんな事からブログを始める事となりました。頑張って更新するつもりでおりますので以後お見知りおきを。
実際に買ったアイテムや自分が欲しいと思うアイテムを中心にご紹介させて頂こうと思案中でございます。
さて一発目ですが迷った挙句にBANDOL（バンドール）のタートルをご紹介したいと思います。
お店のスタッフが既にご紹介済みではありますが私なりのオススメポイントもございますのでまたかと思わずご覧下さい。
BANDOL INTERLOCK TURTLE ￥9,504 (tax in) ←クリックで商品ページへ
3年前に登場したバンドールのタートルネック。初年度は買おうと思っているうちに早々と完売してしまい買えずじまい。
そして昨年は仕入れの数量をがっつりと増やし「いつでも買えるぜっ」と安心しきっている内に欲しい色のマイサイズが完売。
第二希望カラーを購入。という訳で今年は早々と希望色を2色買いした次第でございます。
何がいいって、「コットンのカットソー」であるという所です。ウールのニットではないんですね。チクチク感皆無。汎用性高し。
今時期は一枚でも着れますし寒くなればインﾅｰとして活躍。便利この上ないアイテムなんです。
説明不要の極上の肌触りでリピート率が異常に高いインターロック素材。タートル以外もそうなんですがリピート率が異常です。
当店でいえばフェルコのポケＴと並ぶほど。そこまでと思っていませんでしたが過去の販売のデータを確認した所、そのようなデータ
になっておりました。そんな事まで分かってしまうコンピューター管理のシステムって便利。へぇ～そうなんだと納得。
この生地感とシルエットはポイント高いですよね。シルエットも太すぎず細すぎずなので一枚でも着れます。
ウールのタートルのチクチク感苦手な方多いと思いますが（私もその一人）、そんな方には必携です。
ウールのタートルのインナーに重ねてチクチク感を回避という手もアリ。
お次のポイントはなんといっても「フランス製」そして「パックＴ」。そもそも「パックＴ」ってファッションという概念よりも
実用的な「ギア」的な要素をイメージさせていいですよね。オシャレなんだけどオシャレすぎる要素がありません。
なんといっても普通すぎるほど普通ですからね。至って特別なデザインはありません。潔く普通なんです。ええ。
確実に自己満足感重視アイテム。実際フランス製だからなんだと言われてしまえばそれまでですし。安く見つけようと
思えば似たようなカットソーは世の中に溢れていますしね。自分なりの価値観とそれを着ている満足感が高いわけです。
という訳でダラダラと私的な拘りを書かせて頂きましたが実際着たらどうなんだと。
HAT – FABRICATION LOCALE CATHAL ￥20,520(tax in) ←クリックで商品ページへ
PANT – ARPENTEUR PETANQUE Sold Out
今一番自分的な気分なのは腰回りにゆとりのあるパンツにカットソーインなコーデ。これは自分的にも新鮮。
けどカットソーをパンツにイン？的な周りの目が気になる方にはあまりオススメできません。
恐らく女子ウケは最悪でしょう。そんなの関係ないという鋼のメンタルをお持ちの方は是非。
これはいうまでもなく何でも合います。
そして重ね着で使う場合は皆様大好きなこのカットソーに合わせて
セントジェームスのインナーにするコーデ。かれこれ15年ぐらい前にも実際にこんなスタイルしてました。
ボートネックの首の開き具合が苦手な方もこれなら着て頂けると思います。季節的にも長く使えるのでオススメ。
ボートネックだけでなくクルーネックのニットの下にも合わせやすいのでそちらも是非お試しください。
私はウイリアムロッキーのガンジークルーの下に着ます。
アウターっぽいベストのインナーにもいいですよ。
VEST – SEMPACH SDT ￥18,900(tax in) ←クリックで商品ページへ
合せたのはSEMPACH（ゼンパッハ）のベスト。見た目にインパクトのあるアイテムにはこういうシンプルな
インナーが使い易いです。これでインナーがクルーネックだと普通過ぎちゃいますからね。
そして鉄板なヤツはこれ
JACKET – ARPENTEUR VILLEFRANCHE ￥49,680(tax in) ←クリックで商品ページへ
不思議とフレンチっぽさが出るジャケットのインナー。合わせているのはARPENTEUR（アーペントル）のジャケット。
ここ数年で一番好きなブランドの一つです。毎シーズン必ず購入している数少ないブランドです。
プライスも決して安くはないですがブランドコンセプトやデザイナー達の人柄も含めてかなりお気に入り。
何せオールフランス製。作ろうと思えば近隣の諸外国で作れてしまう環境下にいながらフランスメイド。
「フランスの洋服の文化と伝統を守りたい（デザイナー談）」
我が国で言えば着物文化を自分達で守ろうとするのと同じ事。正直、恥ずかしながらこんな事考えたこと
ないですからね。簡単にアメリカ製やイギリス製、フランス製がイイとオススメしておりますが作っている
方達にはそれなりの信念があってコストが高くても、どれだけ大変でも作り続けている背景までご理解
を頂けると幸いです。勿論見た目や着た時のシルエットなんかは大前提なんですが・・・。
少し脱線しましたがスメドレーなどのハイゲージ系のカーディガンやハンティングジャケットのようなアウター的な
Ｖネックのアイテムにも合わせやすいですよ。当店で言えばアーペントルのコレ↓みたいな感じです。
このアウターはカーディガン以上アウター未満な感覚で着れる為、室内で着ていても違和感なし。
アーペントルとフランス生地屋「ARPIN」との協業ラインのアイテム。1817年創業の老舗の生地屋さん。
もうすぐ創業200年の超老舗。日本は江戸時代です。江戸時代から続く老舗の生地屋。キーワードだけで
男心をそそりますよね。
個人的に昨年ここの生地を使ったアーペントルのコートを購入したんですが相当に暖かいです。
真冬のニューヨーク出張でもこのコートのインナーにザノーネかウィリアムロッキーという組み合わせで
乗り切れるレベル。やっぱり天然素材って素敵ですよね。
そこまでの生地だと暑すぎるんじゃないの？という声が聞こえてきそうですが安心してください。
コートよりも薄い生地を使っているので大丈夫。コートやヘヴィーアウターのインﾅｰにもできる厚みです。
こちらは本当に少量の入荷ですので気になった方はお早目にどうぞ。
その他にも下記のような今季私のイチオシのアウターとも相性抜群。
GB SPORTS（ジービースポーツ）に完全別注したレザーブルゾン。フランスの空軍のフライトジャケットを
ベースにしております。思った以上の仕上がりで大満足の一枚。定番で展開しているベースボール
ジャケットをベースにしているのですがディテールをプラスしたのとフィッティングを若干調整。
腕周りは少しゆとりを出しました。その方がアイテムの雰囲気に合っていますからね。
今回はメーカー側の対応力にも脱帽でした。ここまでのディテールを完全に再現できるとは思っていなかった
のでファーストサンプルが上がってきた時は大興奮。いい意味で少し古臭さが出せたのも納得。
ファーストサンプルからは多少の修正が必要でしたがファーストで完璧に近いモノができるなんて事は
奇跡に近いのでここまでできるんだと驚いたのを覚えております。
とまたまた脱線してしまいましたがこういったオススメのアウターとも相性抜群。
しかもシンサレート入っているのでレザーブルゾンなのに暖かいんですよっ。これは使えます。いやぁ、カッコイイ。
この時期はオススメのアイテムが多すぎてついつい脱線してしまいますね。書いている内にあれもこれも
オススメしたくなってしまい長文になってしまいすいません。
何をオススメする為に書いていたのか自分にも言い聞かす為に書かせて頂きますが今回のブログは
「バンドールのタートルネック」をオススメさせて頂きました。
少しづつ涼しくなってきたので色、サイズが無くならない内に是非ご検討ください。
メッチャ使えますよ～。
それではまた来週。最後までご覧頂きありがとうございました。
スズキ
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