Seiji Suzuki
店舗統括マネージャー兼チーフバイヤー。2児のパパながら物欲が止まらない典型的な洋服バカ。
店舗統括マネージャー兼チーフバイヤー。2児のパパながら物欲が止まらない典型的な洋服バカ。
こんばんは。スズキです。今週末、18日土曜日から開催のイベントのお知らせです。
エクスプローラーワークスのオープン1周年記念イベントですっ。
昨年3月18日に名古屋栄地区の商業ビル「ラシック」にオープンしたエクスプローラーワークス。早いものでまもなく一歳になります。
皆様のご愛顧のお蔭で日々元気に営業させて頂いております。ありがとうございますっ!
一周年を記念して当店創業時からの取扱いブランド「BRIEFING (ブリーフィング)」さんに全面協力頂きイベントを開催。
少しだけ?特別な「ALDEN (オールデン)」もご用意しております。
イベントの詳細については下記特設ページをご覧下さい。
https://www.e-explorer.jp/20170318briefing/index.html ←クリック
イベント期間は3月18日から31日まで。ブリーフィングとオールデンの豪華2本立てでお送りします。
まずはブリーフィング。「緑」祭りです。
特設ページでもご案内させて頂いているようにブリーフィングの新色レンジャーグリーンの膨大なラインナップに加え、
巷でも絶大な人気のスーツケース、タウンユースやトラベル時に便利なコーデュラナイロンのシリーズも豊富に取り揃えております。
期間中にブリーフィング製品を30,000円(税抜)以上お買上げのお客様には先着順でノベルティをご用意しております。
ノベルティは数に限りがございますので無くなり次第、終了となります。何卒ご了承ください。
ノベルティはレンジャーグリーンのバリスティックナイロン製ペンケース。米製。普通に使えてめっちゃ欲しいヤツです。
ブリーフィングのイベント、及びノベルティはエクスプローラーワークスのみでの展開となります。
そして、世のオールデンファンの皆様方、お待たせいたしました!!垂涎モノですよっ。
完全な当店の別注という訳ではないですがあまり市場に出回らないコードヴァンのブーツタイプがこのタイミングで入荷。
#8カラーのコードヴァンにミリタリーラスト、プレーントゥにプランテーションクレープソール仕様のオールデンファンには堪らない一足。
当店でも十数年振りです。昔展開した時は「E」ウィズで別注してました。今回は「D」ウィズ。それ以来なのでかなりのご無沙汰ですね。
このブーツ、新品の状態よりも履き皺が入ると格段にかっこよくなります。ヤバイっす。
先日入荷、即完売のタンカーオックスフォード同様、争奪戦になる可能性が高いのでご興味のあるお客様はお早目にワークスへ
足をお運びください。というのもエクスプローラーには一足も在庫はございません。エクスプローラーワークスのみの取扱いです。
在庫が残っていたら21日火曜日にウェブにアップ予定です。それまではお電話でのお取り置きや通信販売には対応できません。
ウェブをご利用のお客様には申し訳ないのですが何卒ご了承ください。
特設ページにもご案内をさせて頂きましたがイベント期間中はエクスプローラー、エクスプローラーワークス両店舗共に
ポイントカードの捺印が2倍になる「ダブルポイントフェア」を同時開催させて頂きます。
1周年のワークスは勿論ですがエクスプローラーにも是非足をお運び頂けますようお願い申し上げます。
春物も沢山入荷しておりますので楽しんで頂けると思います。ちょうどイギリスから当店ニューブランド「North Sea Clothing」が明日入荷。
G-SHOCKの「DW5600」のブラック再入荷、新たに「G-100」のブラックも入荷。GROWN&SEWNの欠けている色、サイズも入荷。
PARABOOTのシャンボードの新色など週末に向けて入荷が盛り沢山。春支度を整えるには絶好のタイミングと気候になりそうです。
それでは皆様、18日からスタートのイベントでスタッフ一同お待ちしております。何卒宜しくお願い致します。
スズキ
■Explorer Official Online Shopping
こんにちは。スズキです。
本当に急ではありますが明日から2日間限定で行うイベントのお知らせ。本当に急ですいません。。。
サンプルの都合などでなかなか調整がつかずギリギリのご案内になってしまいました。
3月11日と12日の2日間限定で、「VANSON(バンソン)」の17年秋冬の新型を一足早くご覧頂ける&ご予約も可能な
イベントをエクスプローラーにて行います。
◆17年秋冬 新型別注先行プレビューについて
今年の秋冬に展開予定の新型を秋の入荷に先駆けてご覧頂けます。ほとんど画像で見えているので勘のいいお客様は
どういうモデルがお察しはつくかと。
継続展開モデルも同時に展示しておりますので秋冬の入荷に先駆けてご予約や入荷連絡なども受け付けております。
◆カスタムオーダーについて
素材、色のカスタムオーダーはできなくもないのですがメーカーの生産ミニマムの問題から若干のハードルがございます。
ご希望のお客様は詳細を伺っておいて、後日オーダー可能かどうかこちらからご連絡させて頂きます。
◆VANSON(バンソン)について
それでは前回のCRESCENT DOWN WORKSに続きVANSON(バンソン)についても軽くご紹介させて頂きます。
アメカジ好きには問題無用のアメリカのキングオブレザーブランドといっても過言ではないほどの大御所。
当店では3-4年前から継続展開しており幾度となくブログなどでご紹介はしておりますが初めて聞くブランドだという
お客様は是非ご一読下さい。それ以前も取扱いはありましたがかなり昔の話になります。私が入社した当時位前の話です。
1975年、Michael Van De sleesen氏によりマサチューセッツ州の首都ボストンで設立されたブランドVANSON(バンソン)。
熟練した職人による最高レベルの裁縫技術などでアメリカ最大のモーターサイクルレザーメーカーとして確立しているブランド。
ブランドコンセプトや、そのクオリティの高さに魅了される人は多く、品質にこだわるレザーファンを中心に圧倒的な人気です。
近年はモーターサイクルの分野だけに限らずファッションのマーケットにも本格的に進出。
スリムフィットラインをリリースしたりと新しい分野への進出を果たしています。レザーもハードなホースハイドレザーだけでなく
柔らかいレザーも使いタウンユースにも優れた製品開発に余念がありません。
ちなみに当店で継続展開中の「ENFIELD」と「TJ」に関しては完全な当店別注サイズスペックとなります。「C2」と今回のイベントで
お披露目するモデルに関しては想像以上にメーカーサイドのスペックが秀逸だった為、サイズをイジる必要がなかった為
サイズスペックからの完全別注という訳ではございません。
今回のイベントは店舗「Explorer」で開催いたします。
実店舗のみでの開催となりますので遠方でウェブをご利用のお客様は対象外となります。何卒ご了承ください。
イベントに関してのご不明な点やお問い合わせは下記までお願いします。
Explorer
12時-20時 水曜定休
それではスタッフ一同皆様のご来店をお待ちしております。春夏モノも沢山入荷しているのでバンソン目的ではなくても
楽しんで頂けると思いますっ。
スズキ
■Explorer Official Online Shopping
こんにちは。大変ご無沙汰しております。スズキです。
さて、早速ですが今週末からスタートするイベントのお知らせ。
2月25日から3月3日までの一週間、「Crescent Down Works」のカスタムオーダー受注会と
同ブランドの17年秋冬の新型別注を一足早くご覧頂けるイベントをエクスプローラーにて行います。
◆カスタムオーダーについて
カスタムオーダーについては御一人様1枚からオーダーが可能です。こちらでご用意している複数モデルから
ベースになるモデルをお選び頂き、表地の種類と色、裏地の種類と色をお選び頂けます。
通常当店では展開していない生地や色をお選び頂き1枚からオーダーが可能なカスタマイズイベントです。
パンチの効いた色が欲しいなどの要望をお持ちのお客様にはうってつけのイベントとなっております。
世の中に1枚しかない自分だけの1枚をお作り頂けます。
更に、通常はメーカーの持っている生地の中からでないとカスタムが不可能な場合が多いのですが当店でご用意した
別注用の生地(現段階では一度も製品化はしていない生地)を使って頂く事も可能です。この辺は当店ならではのポイント。
ここ数年ご要望の多い「ノースバイノースウェスト」のベストもサンプルをご用意しておりますのでオーダーは可能となっております。
オーダー時に内金として1万円をお預かりさせて頂き、商品が上がってきてお渡しの際に残金をお支払い頂く形となります。
おおよその納期は10月頭位を予定しております。インポート商材の為、多少の前後がある事は予めご了承ください。
サイズの修正(身幅、着丈、肩幅、袖丈などの修正)はお受けする事ができませんのであらかじめご了承ください。
◆17年秋冬 新型別注先行プレビューについて
今年の秋冬に展開予定の当店の別注の新型を秋の入荷に先駆けてご覧頂けます。
往年のモデルの復刻や少しアレンジしたベストなどをご用意しております。勿論その場でご予約も可能です。
求めている雰囲気にドンズバだった場合は是非ご予約頂ければ幸いです。
◆Crescent Down Worksについて
改めてCrescent Dwon Works(クレセントダウンワークス)について少しご紹介させて頂きます。
当店ではずっと展開しており幾度となくブログなどでご紹介はしておりますが初めて聞くブランドだという
お客様は是非ご一読下さい。
1974年にアメリカはシアトルで創業したダウンウェアブランド。現在も変わらずシアトルで作り続ける拘りのブランド。
アメリカでダウンジャケットを作る事のできる数少ないファクトリーブランドです。某有名アウトドアブランドの
OEM生産なども請け負っていました。現在でもアメリカ製のクラシックタイプのダウンジャケットに関しては
クレセントが生産している可能性は高いです。当店では継続的に別注をかけるなどして毎年様々な取り組みを
行ってるブランドです。
今回のイベントは店舗「Explorer」で行います。
実店舗のみでの開催となりますので遠方でウェブをご利用のお客様は対象外となります。何卒ご了承ください。
イベントに関してのご不明な点やお問い合わせ、アポイントは下記までお願いします。
Explorer
12時-20時 水曜定休
それではスタッフ一同皆様のご来店をお待ちしております。
スズキ
■Explorer Official Online Shopping
こんばんは。スズキです。
毎年の年末のご挨拶。例年であればエクスプローラーの仕事納めの日にご挨拶させて頂いておりましたが
今年は商業ビル「ラシック」にエクスプローラーワークスをオープンした事によりそちらが本日18時まで営業しておりました。
その為、全ての業務終了後のこのタイミングでご挨拶をさせて頂こうと思った次第でございます。
今年はなしか?と思われた皆様。ご安心?下さい。エクスプローラー、ワークスと続き3回も同じような内容で恐縮ですが
なんとなくライフワークのようになっているのでやらせてください。
今年は前述の通り、名古屋の中心エリア「栄」の商業ビル「ラシック」にエクスプローラーワークスをオープンした事が
一番の大きな動きでした。皆様のお蔭で両店舗共に今年1年も無事に終えることができました。
日々、店舗やウェブショップをご利用頂いているお客様及び、弊社運営に関わって頂いている取引先の皆様方。
今年も一年本当にありがとうございました。
例年であれば「スタッフ全員の集合写真」を撮って終了という流れなんですが残念ながら全員揃って写真を撮る機会を
作る事ができませんでした。いかんせん勤務地が違うと全員揃う機会がなくてですね・・・。
店舗ごとの集合写真を2枚載せる事も考えたのですがそれだと店舗別のブログと同じですし、
何よりもせっかくの機会なのに寂しい気がしたのでやめました。
といっても写真がないのはもっと寂しいと思いまして今回はこんな感じに。
来年もいびつな個性の集合体であるエクスプローラーのスタッフ一同、各店舗にてお客様をお待ちしております。
2017年も温かい目で見守って頂けますようお願い申し上げます。
先日堀江からもあったように年始の営業スケジュールは下記の通りです。初日の3日と4日は福袋を販売いたします。
エクスプローラー、エクスプローラーワークスの2店舗で販売予定です。
数量限定ですので無くなり次第、終了とさせて頂きます。
年始の営業日のお知らせ
——————————————————————
1/1(日) Explorer,Explorer Works:休業
1/2(月) Explorer,Explorer Works:休業
1/3(火) Explorer: 11:00~20:00(通常営業) Explorer Works: 9:30~21:00
1/4(水) Explorer: 11:00~20:00(通常営業) Explorer Works: 11:00~21:00(通常営業)
——————————————————————
今年も一年ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
鈴木
おはようございます。スズキです。10回目のオススメブログ更新でございます。
こちらのブランド当店初の取扱いとなります日本製のダウンジャケットのブランド、その名も「ZANTER(ザンター)」。
ZANTER JAPAN Down Parka WP KHAKI 78,840yen(tax in.)←オンラインページへ
あまり耳馴染のないブランドだとは思いますがこのブランド、かなり凄いっす。
新鋭のドメスティックブランドかと思いきや日本の洋服文化で考えれば老舗中の老舗。
実は日本で初めてダウンジャケットを作ったブランドなんです。アメリカで言えば「エディーバウワー」のような存在。
私が最初に担当の方から聞いた内容から受けた印象は「硬派」。本気のアウトドアブランドであり軟弱なモノ作りはしていない印象です。
なんと60年以上に渡り、南極観測隊にダウンジャケットを供給する「ホンモノ」といえる逸品を作り続けているブランド。
分かりやすく言い方を変えると「日本版カナダグース」といった所でしょうか。
そして裁断・縫製・仕上げまで一貫して国内作業に拘ったメイドインジャパン。
神奈川県の自社工場及び、国内提携工場にて熟練の職人の手によって一着一着丁寧に生み出される逸品。
デサントの「水沢ダウン」やナンガなど国内のダウンメーカーに注目が集まる中、満を持して大ボス出てきちゃった感ありますね~。
とりあえずは見た目が重要なので着てみます。
程よく武骨な雰囲気は残しつつモダンなフィッティングに仕上がっています。着用サイズはM。サイズ展開はMとLになります。
私の体型で多少インナーに着れる位の余裕があります。ジャケットの上でも着れます。
着用写真ではザノーネのミドルゲージのクルーネックニットにコーデュロイのジャケットを着て、タイトな着用感。
実際に着る際はそこまでインナーに着ない可能性が高いので私と同体型の方であればMサイズでいいと思います。
私位の体型でインナー薄手でタイトに着たい方には少し大きいかもです。
それでは商品の詳細の説明に移らせて頂きます。こちらのダウンジャケット、中身のダウンから、表の生地、裏地にいたるまでコダワリ満載。
少し長くはなりますが折角なので詳しくご紹介させて頂きます。
◆ダウン
800フィルパワーの国内精毛ダウン。一般的には600フィルパワーで良質ダウン、700フィルパワーで高品質ダウンと言われるので
その凄さが分かって頂けると思います。
ザンターが採用している羽毛の特徴は生後90日以上の成鳥から採取。
市販されているダックダウンの多くは中ヒナ(生後45日以内)から採取したものが多いのだとか。理由としては中ヒナは肉質が柔らかく
美味しいので食肉用として最適で羽毛はその副産物のようです。その為、中ヒナの羽毛はまだ発育途中である場合が多いとの事。
ザンターさんが使用する羽毛は自然環境下の中でのびのびと大きく育った成鳥から採取。羽枝が密生しダウンボールが大きい為、
型崩れが少なく、空気を沢山取り込む事ができる特徴があります。保温性、反発性、耐久性に優れた羽毛という事です。
更に、高品質のダウンを生み出す要因の一つとして「精毛技術」の高さがあります。
水鳥から採取した原毛から不純物を取り除き、洗浄、殺菌等をするのが「精毛」。60年に渡り羽毛布団を製造してきた国内工場の最新の機械、
技術を使い、最高品質の羽毛を生み出しています。これを行っているのが「東洋羽毛工業株式会社」という会社。
実はこの東洋羽毛工業株式会社のウェア部門として発足したのが「ザンター」の始まりです。
◆生地
表地は耐久撥水素材を使用。更に発汗によるウェア内のムレを防ぐ防水・透湿性も兼ね備えています。
裏地はナノテク技術の消臭・抗菌メッシュ素材を肩ヨーク部分に、その他の箇所には赤外線吸収機能で蓄熱保温性のある生地。
中身のダウンの暖かさに加え、裏地の特性で蓄熱し保温性を更に高める仕様です。私のようなおっさんには嬉しい消臭、抗菌もメッシュも。
日本のブランドならではのハイテク素材がふんだんに使われています。やはりこういうところは日本のモノ作りの凄さですね。
参考までにこの「消臭メッシュ」、アパレルで採用するのはザンターさんが初のようです。
一般的になっている下記ディテールもしっかりと踏襲。細かい配慮が嬉しいですよね。
首や顎に当たる部分には柔らかい素材を使用
サイドからもアクセス可能なハンドウォーマーポケット
袖口は風の侵入を防ぐニットリブ仕様
上記の「ダウンのクオリティ」や「生地」、「ディテール」以外にもオススメしたいポイントがあります。
私がこのダウンジャケットを試着しようと思って持ち上げた瞬間に受けた衝撃。それは「軽さ」。想像以上に軽いんです。
ダウンジャケットは本来軽いモノなんですが使う生地によってはそこそこの重量があったりします。
今まで取り扱った事のあるこの手のタイプのダウンジャケットは結構重さのあるものが多かったので、いい意味で裏切ってくれました。
メーカーの方に確認してみたところ、やはり「軽さ」は特徴の一つのようです。一概には言えないのですが一般的な同型の
ダウンジャケットに比べると軽いです。ダウンジャケットとしては重量のある生地を使用しているにも関わらず全体重量としては
一般的なものよりも軽くなっているとの事。クオリティの高い羽毛を使う事で必要以上の羽毛を充填しなくても暖かさも膨らみも
出せるという点がその理由のようです。
国産のダウンジャケットのブランドを取り扱うのは初めてなのですがやはりその「商品力」に圧倒されました。ザンター凄いなって。
日本のモノ作りの凄さを目の当たりにしました。
予報では今日は全国的に寒いようです。ベストなタイミングで当店の取扱いブランドとして新たに名を連ねたザンターのダウンジャケット。
是非店頭でご覧下さい。というもの実はウェブの商品ページの準備がまだできておりません。フライングでご紹介してしまいました。
遠方で気になるお客様はメールかお電話にてお問い合わせください。ウェブは13日火曜日アップ予定です。
ZANTER JAPAN Down Parka WP KHAKI 78,840yen(tax in.)←オンラインページへ
それではまた来週。
スズキ
取扱店舗:Explorer
tel 052-806-8851
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-20:00
取扱店舗:Explorer Works
tel 052-259-6572
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-21:00
■Explorer Official Online Shopping
■Primera Official Online Shopping
おはようございます。スズキです。9回目のオススメブログ更新でございます。
今年で当店で展開4年目になるアイテムです。アメリカのVANSONのダブルのライダースジャケット「C2」。
VANSON C2 – SOFT COW LEATHER 181,440 yen (tax in.)
私よりも上の世代の方々には「渋カジ」のイメージが強く、ガチガチのホースレザーでハードなイメージをお持ちの方も多いと思います。
でも、コレは違うんですよね~。マジで着易いです。レザーの質感やフィッティングも含めタウンユース。着ないとなかなか分からない。
バンソンの先入観を拭えずに「バンソン硬いよね?」などのお問合せも沢山頂きます。
そこで今回はいかに着易くなっているかをお伝え致します。
まずはブランドのご紹介。バンソンはアメリカのボストン郊外にオフィスと工場を構えております。と言いましても実は私、行ったことは
ありません。今年の1月に行く予定を立てておりましたが大雪の為に飛行機が飛ばず日程を変更せざるを得なかったので行けずじまい。
一度は行ってみたいブランドの一つです。工場を見るのが好きなんです。どんな場所でどういう工程で作られるのか。それを見るだけでも
愛着湧きますし、こんな場所でこういう人達によって作られているという事をリアルに皆様にお伝えも出来ますしね。
「百聞は一見に如かず」です。
バイクに乗る方にはお馴染みのブランドですよね。ライダースという位ですからライダーの為のウェアを作っているブランド。
男なら必ず一度は憧れるレザージャケット。ショット、ルイスレザー、最近復活したジェームスグロース辺りが有名どころですよね。
その中でもバンソンはまさに「王道」といっても過言ではありません。様々な情報がありますが当店取扱いのバンソンは全てアメリカ製。
そんなバンソンのライダースですが私の持つ昔のイメージはガチガチの馬革で脱いでも直立するほどの硬さ。
馴染むまでは「肩こり」まっしぐらです。そして典型的な逆三角形シルエット。着ると肩ががっしりし過ぎて着る人を選びます。
着丈も短めでトータルコーディネートのバランスも難しいです。普通に着るにはハードル高すぎっ。
理由は簡単。本来の用途はバイクに乗るため。レザーが硬いのに着丈長かったら乗った時に単純に邪魔。当たり前の理屈。
転倒時の安全を考慮した頑丈過ぎるほどの厚みのホースハイドレザー。身の安全の為。
それを普段着ようとしていたのが間違いだったのか?なんて考えてしまいます。
それでは固定概念を覆しましょう。
着ます。
こちら間違いなく新品。何年も着込んで馴染んだものではありません。そんな硬い革には見えないですよね。
これが昔のホースハイドだったら絶対にこんなポーズできません。
数年前に彗星の如く登場したレザーがご紹介の「ソフトカウハイド」。そう、これぞ「柔らかカウハイド」。
メーカー担当曰く、「ライク ディアスキン」だと。
なるほど。ディアスキンのようなカウハイドという説明。鹿革のような柔らかさだと。
着る前は「まさかね~。それは言い過ぎだろ~。」
で
着てみたら「嘘っ?マジか~。」
はいっ、購入決定。とオーダー即決だったのを覚えております。
昔のバンソンのイメージをお持ちの方程、驚いて頂ける逸品。肩も凝らずに最初から楽に着れるライダース。
最初から馴染んで着易いんです。昔の苦労はなんだったんだ・・・。柔らかくする為に頑張ったあの日々は・・・。
新品状態が死ぬほどかっこ悪い(主観)あのガチガチのホースハイド。馴染んでかっこよくなる前にギブアップした過去。
あの当時にこれがあればと何度思ったことか。今の若いヤツは幸せだとおっさん臭いセリフが思わず出てしまいそうな。
そんな訳で本当にすごく着易いんです。コレを食わず(着ず)嫌いで着ないのは勿体なさすぎる。
という訳で今回ご紹介をさせて頂こうと思った次第でございます。
あと、よくあるマイナスのパターンは「ダブルはクセがあるから合わせづらい。」というお声。そんな事ないです。
インナーにスウェットパーカを着て中和する鉄板コーデもありますし、シャツでもニットでも問題なし。
ボトムを細身のウールパンツにすれば小奇麗な感じでまとめれますし、カジュアルなら軍パン、デニム、チノなどなど。
従来のイメージのダブルだと合わせづらいかもしれませんはコレは違います。
しかもジップ閉じるパターン、全開パターン、下のみ開けるパターンとダブルジップのお蔭でシルエット遊びたい放題。
そんな訳でお手持ちのアイテムにすぐに合わせて着て頂く事が可能ですっ。
騙されたと思って着てみてください。絶対にイメージが変わります。
参考までに私は36を着用。真冬対応可能。インナーをカットソー、シャツでフロントジップ全開で着るなら34でも可。
冬に着ることを想定して厚手のニットやパーカを着れる36を選択。
先週のCRESCENTと同様に恐らく皆様のワードローブに存在しないアイテムだと思います。是非お試しください。
VANSON C2 – SOFT COW LEATHER 181,440 yen (tax in.)
それではまた来週。
スズキ
取扱店舗:Explorer
tel 052-806-8851
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-20:00
取扱店舗:Explorer Works
tel 052-259-6572
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-21:00
■Explorer Official Online Shopping
■Primera Official Online Shopping
おはようございます。スズキです。8回目のオススメブログ更新でございます。
いよいよ寒くなってきましたね。あのアウターが必要になってきそうです。そんなタイミングでこちらをご紹介。
Crecsent Down Works New Skyliner Jacket 95040yen(tax in.)
ご存じの方のいらっしゃるとは思いますが当店でもかれこれ20年近く取扱いを続けている
アメリカの老舗のダウンジャケットのファクトリーブランド。
シアトルにあります。シアトルは今でもアウトドアブランドが結構多い地域ですね。
一貫してアメリカで作り続けているブランドという意味では現存しているのはCRESCENT DOWN WORKS位ではないかと思います。
一部はアメリカ製でその他は他国で作っているブランドなんかもありますしね。
意外とクレセントが作っていたりするパターンもあったりしそうです。
数年前にオフィスとファクトリーを訪れたことがあるのですが正直、ファクトリーに関してはココ?
という位の広さでした。サンプルを作るための工場かと思った位。が確認したところそこで全てを作っていると。
アメリカブランドの生産環境の厳しさを垣間見た気がしましたね。一年間作り続けて果たしてどれぐらいの数量作れるのかなと。
最近オフィスを移転したという話を聞きました。調子が良くなって拡大して移転したと信じたいですね。
それでは商品のご紹介を。
ご紹介するのは「NEW SKYLINER JACKET」です。往年のインポートファンにはお馴染みのエディーバウワーの
名作「スカイライナー」。エディーバウワーはアメリカのブランド。世界で初めてダウンジャケットを作ったブランドとして
有名です。日本でもブランド展開があり、直営店舗が至る所にありますね。スカイライナーはエディーバウワーの代表作。
色々なブランドが同じようなデザインのアイテムをリリースしています。日本のブランドでもこの手のデザインは多いですね。
そんなスカイライナージャケット。似たモデルは昔からクレセントに存在しますが細かく別注しているモデルです。
シルエットもそうですし、生地、リブ、ジップに至るまでこちらからの指示で生産しているスペシャルアイテム。
生地は2種類展開しており、1つは定番中の定番。昔からクレセントも使っている6040クロス。これはアメリカンアウトドアでは必須。
そして今回ご紹介のモデルには今年投入のコットンのリップストップ生地。これはスカイライナーだけでなく他のモデルにも
使っております。意外ですがコットンポリの混紡はあってもコットン100%のリップってアメリカではありそうでなかったりします。
あのラフな風合いと経年変化は他にはない存在感。着こむのが楽しみな生地です。
では 着てみます。
OLIVE
COYOTE
CHARCOAL
全て「Sサイズ」を着用しております。XSサイズでも着用可能ですが私、お尻が大きい為ジップを閉める際に
窮屈感を感じました。ジップを開けて着る、もしくは少し引っ張りながらとりあえずジップを上げる、それから裾の
ダブルジップの下部分を上げてサイドのテンションを横に逃がせばXSサイズでも問題なく着れます。
Sサイズだとインナーに多少着れるゆとりがあるサイズ感です。インナーが薄手だと多少の「もったり感」は出ます。
私位の体型で小尻であればピッタリ目でXSサイズ、少しゆとりを持ってSサイズだと思われます。真冬対応ならSです。
ご参考にして頂ければ幸いです。
3パターンともすっきりとした小奇麗な感じにまとめていますがガチなアメカジスタイルにも確実にハマります。
そういう意味では見た目以上に振り幅があって色々なスタイルに使えます。
私、個人的にも凄く気に入っているんですが理由としてはアメリカンタイプのダウンにしては「すっきり」しているんです。
割とこの手のダウンジャケットって着た時に肩周り、腕周りが膨張するのであまり好みではなかったのですが
これは全然着易いです。ダイヤ状のキルトステッチが効いているのかもしれませんね。
昔ながらのデザインは踏襲しておりますがシルエットに関してはかなり秀逸なアレンジがされております。
その為、割と細身のパンツでも意識し過ぎずに普通に合わせることが可能です。昔っぽいシルエットのものですと
細身のパンツは丈のアレンジ、靴のボリュームなどで全体のバランスを整える必要があります。
これはそんな必要はありません。細身のパンツでボリュームがないスニーカーでも全く問題なく着れるグッドシルエット。
アウターに関してはここ数年、コートなどの着丈が長めのモノが多かったのでここに来て短めのアウターはかなり新鮮。
しかもラフに扱えるのも魅力の一つ。ヨーロッパモノのダウンジャケットってなんでか分かりませんが少し丁寧に
扱ってしまう自分がいたりして・・・。生地的に丈夫なものも中にはあるんですけどね。その点クレセントは
粗野に扱ってもいいような気が・・・。ただの感覚的な問題なのかもしれませんが気が楽なのは間違いないです。
少しリラックスして気軽に羽織れる冬のアウターとしてはかなり重宝すると思います。休みの日に出かける際の
ラフな装いに是非。流行り廃りのないスタイルですし、これ見よがしなマークなんかも付いておりませんので飽きずに
長く着て頂けます。ミドル丈のダウンジャケット、ウール系のステンカラー、チェスターコート、インナーダウン辺りは
ここ数年で皆様既にお持ちだと思います。この手のアイテム、持っていると凄く便利ですよ~。
年齢層問わず皆様にオススメでございます。
Crecsent Down Works New Skyliner Jacket 95040yen(tax in.)
それではまた来週。
スズキ
取扱店舗:Explorer
tel 052-806-8851
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-20:00
取扱店舗:Explorer Works
tel 052-259-6572
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-21:00
■Explorer Official Online Shopping
■Primera Official Online Shopping
おはようございます。スズキです。7回目のオススメブログ更新でございます。
今回はアイテム単品ではなくブランドでのオススメをご紹介いたします。
早速。
本日オススメさせて頂くのはフランスのブランド「ARPENTEUR(アーペントル)」です。私の大好きなブランド。
このブランドのバイイングをスタートしてから毎シーズン必ずなにかしら一点は購入している数少ないブランドの一つです。
まずは何と言っても全てをフランス国内で生産している所ですね。この点に関しては気にされない方には全く
響かないポイントだとは思いますが、デザイナー達がどのように考えて、何故そこに拘っているかを少しでも知って頂ければ幸いです。
デザイナーはフランス人の2人組。従兄弟同士。マークとローレンです。一度当店に来てくれた事もあるので凄く親近感のある二人。
東京だけならよく聞く話ですが名古屋のしかも中心から外れたこんな僻地まで来てくれるなんてなんと行動力のある事でしょう。
どんなお店か見たかったみたいですけどね。さすがに名古屋駅まで車で迎えに行きましたが・・・。
来てくれた際にお店でデザイナー2人に色々と話を聞いた時の様子がありますので下記をご覧下さい。
<デザイナーの2人が店舗に来店した際のインタビューはこちら 2014.3.22>
インタビューの中で私が一番響いたのは
「フランスのワークウェアに拘っているブランドが海外の工場で作るのは、まるで『フェイク』に感じる」
「昔は当たり前の様に様々なブランドがフランス国内で生産していてそういうフランスの文化を存続させたい。」
「経済的にフランスを助けたいという訳ではない。ただシンプルにフランスの伝統を生かしておきたい。」
現在30代中盤位の彼等。40代直前の私はそんな事を考えたこともありませんでした。
自分に置き換えると、「なくなりつつある日本の文化を活かしておきたい。」その為に自分がなにか行動するという事。
言うのは簡単ですがそれを行動に移して形にするのは簡単な事ではありません。
私はそんな彼等の作る洋服が大好きです。勿論、見た目がカッコイイのは最も重要。着た時のフィッティングも重要。
それをクリアした上での話だから余計に凄いんですよね。
デザインは過去のワークウェアからインスパイアされている部分が多いのですがフィッティングはうまくアレンジ
されています。やり過ぎていない感じが絶妙。クラシック過ぎるとファッションとしては着づらいですし、モダンすぎると
すぐに消化されてしまうファストファッションのようになってしまいます。その塩梅が絶妙なんですよ。
それでいて定番のモデルでもシーズン毎にシルエットをマイナーチェンジしています。全く同じシルエットではないんですね。
あまり展開は多くないですがここのパンツは本当に素晴らしいです。ディテールはクラシックな要素を活かしつつシルエットは
時代の空気感をうまく掴んでいます。シルエットのマイナーチェンジはパンツが一番顕著です。同じモデルでもシーズンで結構
形違っていたりします。
大分前置きが長くなってしまいましたが今季16FWで私がバイイングしたARPENTEURのラインナップです。
[ SMOCK ]
これは今季一番気に入っているアウターの一つ。めっちゃイイです。プルオーバーという面倒臭いディテール
を差し引いても余りあるかっこよさ。雰囲気抜群です。着るだけで雰囲気出るアイテムってなかなかないですよね。
プルオーバーなので着脱の面倒くささもアジと思える方は是非。
[ MEVI ]
こちらはARPENTEURの中で定番のアウターの位置づけ。エクスプローラー店長の清水の愛用モデル。
先日ワークスの店長川端がブログでも紹介していたものです。スタッフもみんな大好きです。
このモデルはありそうでない所がいいんでしょうね。
コート丈でコーデュロイの丸襟仕様に取り外し可能なフード。フードをスナップで調整できるディテールが
ワーク、ミリタリー感を演出してます。可愛らしさとかっこよさが共存したアイテム。これはかなりの名作ですね。
色違いで欲しいというお客様がいるほど。アウターで色違いで欲しい方ってなかなかいないんですが
現実的に色違いで買われたお客様、そして欲しいというお客様が実在致します。それだけ名作っていう事
なんですかね~。
[VILLE FRANCHE]
BEIGE HERRINGBONE
こちらもARPENTEURでは定番の位置づけのテーラードジャケットタイプです。あえてカバーオールタイプ
ではなくジャケットタイプをセレクトしています。肩肘はらないテーラードジャケットとしてはエンジニアドガー
メンツと同じ位素晴らしいと思っています。畏まり過ぎないテーラードって案外難しいんですよね。ありそうでないですし。
簡単に作れそうで作れないアイテムの筆頭だと考えています。ジャケットなのでシルエットに好みがあるとは
思いますが私個人としては大好きなシルエット。完全なワークジャケットよりも多少ウェストのシェイプがあるので
ズドンとしたジャケットが苦手な方にはオススメです。着丈も短すぎないので流行関係なく着れますし。
カジュアルにも少しキレイな装いにも対応してくれる万能な一枚です。あれば便利なヤツですね。
生地違いでチャコールグレーのストライプもあります。
[MANTEAU]
こちらはフランスの老舗の生地屋「ARPIN」と「ARPENTEUR」のコラボライン。私昨年このコートを買わせて頂きました。
何が凄いってめっちゃ暖かい。ウールはここまで暖かいんだと再認識したアイテムです。弱点はそこそこ重い。
着てしまえば気にならない程度ですが持つとそれなりの重量があります。それだけ肉厚のウールという事です。
シルエットは割とクラシック。細すぎないのでジャケットの上からもコートとして着用可能な余裕があります。
この肉厚さなら着るのは完全な真冬なのでこれぐらいのシルエットがいいですよね。
デンツのペッカリーのグローブが一層引き立ちますね。やはりペッカリーはコルクが鉄板。
[ BLOUSON ]
そしてはこちらは私の以前のブログでご紹介したアウターとカーディガンの中間位のアイテム。これは元々は
ハンティング系のブルゾンだったデザインですね。こちらも老舗の生地屋「ARPIN」との協業ライン。
チロリアンジャケットのようなかわいらしい雰囲気も持ち合わせております。中間着としてかなり使える一枚です。
[KABIG]
こちらもここ数年継続でリリースされているダッフルタイプ。トグルが印象的な一枚ですね。このコートの一番の
オススメポイントは前立て部分のポケット。なんと両側からアクセス可能。昔のフレンチのワークウェアに実際にあった
ディテールだそうです。左右の手を温める為のリアルに「ハンドウォーマー」としてつけられたポケットだったのでしょうね。
面白いディテールですよね。アーペントルのデザイナーに聞いて初めてこういうポケットの存在を知りました。
洋服の文化って深いなぁと思った瞬間です。まだまだ知らない事が沢山あって面白いです。
襟元のスナップの調整で着用した時の首回りの表情も変わってきます。
着用では閉めたパターンと開けたパターンを撮ってみました。開けた時にダラッとなってしまい、見た目に
よろしくないアウターってありますよね。その辺りも細部まで拘ってデザインされております。秀逸。
16FWのARPENTEURはこんなライナップとなっております。
ブランドのラインナップはもっと型数が沢山ありますが私がセレクトしたのは以上です。
正直プライスは安くはないですが明確なコンセプトに基づき、デザイナー達が拘って作っているブランドでありアイテムです。
デザインする人間(デザイナー2人)とそれに共感して販売する人間(私達)の想いが込められたアイテム。
売れそうだからこういうの作ろうみたいなファストファッション的なモノとは一線を画します。
洋服は自己満足の世界かもしれませんが気分が高揚したり、自分に自信が持てる事も洋服の楽しみ方の一つ。
「ARPENTEUR」がそんな手助けに少しでもなれば私はバイヤーとして非常に嬉しいですし、デザイナー達も絶対に喜ぶはずです。
興味を持って頂いた方は是非下記からご覧ください。
それではまた来週。
スズキ
取扱店舗:Explorer
tel 052-806-8851
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-20:00
取扱店舗:Explorer Works
tel 052-259-6572
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-21:00
■Explorer Official Online Shopping
■Primera Official Online Shopping
おはようございます。スズキです。6回目のオススメブログ更新でございます。
本日までオールデンのイベント開催中。絶賛駆け込みお待ちしておりますっ。サイズはかなり欠けておりますが・・・。
困難な仕様が満載すぎる奇跡の一足を無事に入手されることを祈っております。
それでは早速6回目のアイテムのご紹介。
SASBRE(サブレ)のダブルブレストのジャケットです。
SABRE DOUBLE FRONT MOLESKIN JACKET 34,560yen ←商品ページヘ
サブレ?お菓子かなんか?というお客様の為に少しだけブランドの説明を。
フランスブランドです。基本的にはフランスメイドを貫いております。の割にはまだ買い易いプライスゾーンで展開。
同じラインで比べるとARPENTEUR(アーペントル)が同じような背景で生産されています。
基本的にはワークウェアやミリタリーをベースに構築されるよくあるといえばよくあるコンセプトのブランド。
男の洋服は道具、ギアがルーツになっているモノが多いですからね。ダッフルコートやPコート、MA-1なんかも
そうですしね。必要最低限のデザインで使い勝手を最優先したディテールや生地が男心をくすぐるんですよね~。
サープラスモノ(軍モノ)はよりその意味合いが強いですよね。生死をかけた場で着る服ですからね。ポケットの位置や使い勝手、
生地も含め全てに意味のあるデザイン。無駄をそぎ落とした最低限のデザイン。戦争は反対ですが軍モノは好きです。
早速話が逸れましたね。
今回ご紹介するダブルブレストのジャケットもルーツはフランスのコックジャケットです。コックさん(料理人)が
着ていたジャケットです。ユーズドで探すと割と安価で千鳥格子のものや無地のナス紺はよく見かけると思います。
着ていたという表現よりは現在進行形で着ているという表現の方がいいかもしれないですね。
フランスに限らずコックさんはこういうの着てますよね。私の勝手なイメージかもしれませんが・・・・。
早速着てみます。
パンツ GIAB’S ARCHIVIO – VIVALDI YOKE 23,760yen(tax in.) ←商品ページへ
シューズ PARABOOT – MICHAEL 54,000yen(tax in.) ←商品ページへ
ボタンを上1つのみ閉じたパターン。襟は立てた状態でも寝かせてもお好みでどうぞ。
いわゆる普通のダブルブレストのジャケットとの違いといえばフロントの合わせの浅さです。この合わせが深いとボタンを
外して着るのが難しくなるんですよね~。その為、サブレのこのジャケットもフロントの合わせは浅目に設定されております。
その為、ボタン全開でも着易いようになっております。
ボタン全開
ニット WILLIAM LOCKIE – MERINO WOOL GUERNSEY CREW SWEATER 29,700yen(tax in.) ←商品ページへ
パンツ GROWN&SEWN – INDEPENDENT WOOL FLANNEL 34,560yen(tax in.)←商品ページへ
シューズ ALDEN – 56215 Explorer別注 103,680yen(tax in.) ←商品ページへ
絶妙なバランスでフロントが開いてますね。
こういうボタンアレンジで楽しめるのもこのジャケットのいいところ。
という訳でバリエーション。
上から2つ目のボタンを1つだけ留めたパターン。
上から3つボタンを留めたパターン
パンツ ENGINEERED GARMENTS – GROUND PANT 38,880yen (tax in.)←商品ページへ
■バックショット
■サイド(ボタン全開)
■サイド(ボタン上を閉じて襟立て状態)
という様にスタイリングのバリエーションが豊富なので着るのが楽しくなるジャケットです。
サブレの特徴でもあるすっきりとしたシルエットと着丈は合わせるパンツを選びません。
細めから太目まで何でも来いやーです。
ユーズドのフレンチワークのジャケットはカッコイイんですが個体によってはコーディネートにテクニックが
必要になってきます。主に全体のシルエット、着丈、腕周りの太さなど。USワークモノに比べればその度合いはまだましですが。
それも含めて楽しめる上級者の方にはイイのですがあまり何も考えずにいつものスタイルに合わせたいという方には
サブレのように新品物でスッキリ目にアレンジしてある方が着易いと思います。
その点、やはりサブレのアイテムは秀逸ですね。それでいてフランス製なので嬉しい限り。
プライスも他のフレンチモノ(フランス製のアイテムに限り)に比べればまだ買い易いプライス。
最後にもう一点だけお伝えさせてください。
サイズ感が重要なのは勿論ですがやはり生地も大事。使用している生地はイギリスの老舗生地屋の
「ブリスベンモス」の生地。
天然素材、主にウールやコットンを使った生地で有名な会社。特にコーデュロイとモールスキンが代名詞です。
今回のジャケットは驚くほどに柔らかく肌触りのいいモールスキンを使用。ブリスベンモスのモールスキンは
リアルフレンチワークもののモールスキンよりは毛足も長く柔らかいのが特徴です。
起毛感はありますがコットンなので丸洗いオッケー。
ガッシガッシ洗って雰囲気出して着てもらいたいですね。
起毛感があるので見た目の問題から春先に着るのはやや辛いですが秋冬はかなり重宝します。
洗いもかかっているので最初からこなれた感が出ているのもいいですね。こういうタイプは新品過ぎると
カッコ悪いですからね。
私はこんな感じで着ようかなと。パラブーツはシャンボードではなくミカエル派ですっ。
ハット FABRICATION LOCALE – CATHAL 20,520yen(tax in.)←商品ページへ
大分寒くなってきたのでこういう楽に羽織れるアイテムは必須ですよね。ベーシックなジャケットタイプだけではなく、
今回ご紹介したような少しだけ変化のあるタイプも面白いですよ。そこまでクセはないですしね。
気にして頂けた方は是非是非ご検討ください。
SABRE DOUBLE FRONT MOLESKIN JACKET 34,560yen ←商品ページヘ
来週は冒頭で少し触れた同じフランスのブランド「ARPENTEUR」をブランド毎ごっそりとご紹介したいと思います。
ここ数年変わりなく私が大好きすぎるブランド。オススメしたいポイントが多すぎて困っちゃいます。
それではまた来週。
スズキ
取扱店舗:Explorer
tel 052-806-8851
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-20:00
取扱店舗:Explorer Works
tel 052-259-6572
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-21:00
※お知らせ※
当店オフィシャルサイトにて「楽天ID決済」が利用できるようになりました。
お客様が楽天市場などでご登録されている「楽天会員ID」を利用したクレジットカード決済ができます。
普段活用している楽天ポイントが貯めることも使うことが可能。
更には当店オフィシャルサイトでのポイントも貯めることも使うことが可能です。
是非この機会にご活用くださいませ。
詳しくは当店までお問い合わせください。
■Explorer Official Online Shopping
■Primera Official Online Shopping
おはようございます。スズキです。5回目のブログ更新でございます。
現在、店頭、ウェブ共にALDEN (オールデン)のイベントを開催中。別注4型どれもカッコイイんですよね~。
見ると欲しくなりますし試着なんてしようものなら危険です。その中でもイベントスタートから人気の
モデルをご紹介したいと思います。
「56215」キッドレザーのメダリオンキャップトゥの短靴をご紹介です。
開催中のオールデンのイベント用に作成した特設ページにも色々とコダワリの箇所を書かせて頂きましたが
改めて書かせて頂きます。特設ページを熟読された方には重複する内容だらけですので予めご了承ください。
で、これが今回入荷の「56215」。
ALDEN -Explorer別注 #56215 5eye Punched Cap Toe Oxford-KID 103,680yen (tax in.) ←商品ページへ
という訳で詳細な説明をさせて頂きます。
まずは木型から
モディファイドラストという木型になります。V-TIPに使われている事で有名な木型ですね。ほぼ日本の市場でしか流通しておりません。
一部フランスのアナトミカさんが採用しております。といいつつ最近はNYのマジソンのオールデンショップで取扱いがあります。
私、数年前にニューヨークのマジソンのオールデンショップでコードバンの「V-TIP」購入しました。
置いてあるんだーと思いつつサイズもあったので即決でした。幸い円高のさなかでしたので。
思いっきり話が逸れましたが元々は戦時中にハンディキャッパー用に作られた木型。オールデンがスタート当時は
矯正靴の分野に注力していたのは有名な話ですよね。つま先周りはゆとりのあるフィッティング、それでいて土踏まず周りは極端に
くびれていてその部分のフィッティングで体重を支える木型です。オールデンが持つ唯一無二の木型といっても過言ではありません。
この木型はいい意味でも悪い意味でも少しエレガントな印象を持っています。その木型にスト-ムウェルトを採用する事により
フラットで隆起のないウェルトよりもボリュームが出て程よいカジュアル感をプラスしております。
この「モディファイドラスト」に「ストームウェルト」の組み合わせ。
数年前までオールデンサイドで「NG」だった仕様。オーダーしても通らない仕様だったんです。
それが解禁になったのをきっかけに別注をさせて頂く仕様に選ばせて頂きました。
今年の3月にオープンした当店の新店「エクスプローラーワークス」のオープン記念の別注はこのブラウンバージョンでした。
これ↓です。速攻で完売しました。
何故、モディファイドラストにストームウェルトが「NG」だったのか。その答えはモディファイドラストの「くびれ」にあります。
モディファイドラストという木型はそもそも生産するのに難易度が極めて高い木型のようです。加えてストームウェルトを
付けるという事で更に難易度も高まるという理由。その為、「作れない」というよりは「作りたくない。」「作るのめっちゃ大変。」
という言い方の方が正しいようです。当然、縫う職人さんの技量も問われますからね。
そしてお次はレザー。
キッドレザー(ヤギ革)をセレクトしています。オールデンといえばコードヴァンが有名。そうでなくても通常のカーフが
いいんじゃないかと。私も存在は知ってはいましたが履いたことなかったんですよねー、キッドレザー。
2年前のイベント時に入荷した「5621」を履いて価値観が一転。履きやすい。履き始めから痛くない。これはイイぞと。
キッドレザーは薄くてしなやか、それでいて耐久性も高いという特徴があるレザーです。
コードヴァンは比較的最初から履きやすいですがカーフはどうしても履き始めは慣らすことが必要です。それがほとんど
必要なかったんです。これに関しては個人差があるのでなんとも言えませんが「53711」に使われているカーフよりも最初から
履きやすいのは間違いないと思います。「53711」はミリタリーラストのカーフのプレーントゥの短靴です。コレ←クリック
カーフ同様コードヴァンよりは雨にも強いですしね。なんて有難いんだと。
レザーの表面は独特のシボ感や毛穴がヴィンテージのサービスシューズのような雰囲気を醸し出します。履きこんだら間違いなく
カッコイイやつなんですよ。ヴィンテージ感を演出する為にあえてコットンの平紐をセレクトしているという点もあります。
履きこむとキッド独特の小ジワが入ってきます。その雰囲気が堪らないんですよね~。
いいとこづくめのこのキッドレザー。そんな万能レザーがある訳ありません。耐久性がある割にはレザーそのものが薄いんです。
その薄さが職人泣かせ。縫い合わせ部分やカカト周り、つま先など湾曲が強い箇所は「シワ」が寄りやすいらしいんです。
その為、他のレザーに比べて生産時の難易度がかなり高いようです。
なるほど、モディファイドラストにストームウェルトで既に作りづらいのに加えてキッドレザーを使うの?と職人さんの声が
聞こえてきそうな仕様な訳です。
そして最後にソールについて。
シングルレザーソールを選択。
ダブルレザーソールだと履き始めは返りが悪いのでつま先への負担が大きいのですがボリュームという意味で好きな
仕様。ただ、今回は敢えてシングルレザーソールをセレクト。
少しキレイに履きたい方もいるだろうし恐らく比べないと分からないレベルですからね。
という訳で限りなく理想形に近い別注になった訳でございます。
ちなみに今回別注は4型。ご紹介したメダリオン入りのキャップトゥ短靴、プレーントゥ短靴、、プレーントゥのブーツ、
メダリオンなしのキャップトゥのブーツの計4型の展開となっております。全てブラックのキッド。他レザーの選択肢のない
とてつもなくお店主体のワガママでストイックなラインナップ。
お客様によってはハマらない方には全くハマらないモデルなのかもしれません。が、好きな方にはブッ刺さる仕様のはず。
ここで1つお知らせです。前述しました通り、作り難い仕様のオンパレードの今回の別注。4型ともにです。
その為か通常の別注モデルの足数よりも入荷数がかなり少ないです。
というかなり珍しい状況の為、気になる方は早めの方がベターです。このブログ書いている段階ではまだ販売スタートして
いないので本日現在で既に完売していたらすいません。
折角なので履いた印象をお伝えしなくては。一つ言えることはとにかく万能。
紹介しているのはキャップトゥですがプレーントゥのモデルを選べば尚のこと万能。あれば使える便利なヤツ。でも持っている
カーフのブラックの靴とは雰囲気がちょっと違う。っていう所がポイントだったりします。
履いてみました。
太いのから細め、ウールからデニムまで何でも来いです。当店で取扱いのある(あった)太目から細めまで網羅。
とにかく万能。細いのから太いのまで何も考えずに履けてしまう便利なレザーシューズです。
もう少し小奇麗に履きたい時は平紐から丸紐に替えてください。キレイなスタイルにも対応できます。
イベント期間中はこのモデルや別注モデルに限らずオールデンのシューズをお買上げのお客様にはもれなく
オールデン純正のシューホーンとクリームをプレゼントしております。是非この機会にご検討ください。
試着だけでも大歓迎ですので是非店頭にお越しください。お待ちしております。
下記の写真のブツは私の私物でございます。
2年前のオールデンのイベント時に販売し一番早く完売したモデル「5621」。
当時購入し2年ほど履いたものになります。あまりメマに手入れするタイプではないのでラフに履いてます。
今回入荷の「56215」とソールの厚みが少し違うだけです。着用写真で履いているのは全て私物の「5621」です。
で今回ご紹介したのが下記が「56215」。
ALDEN -Explorer別注 #56215 5eye Punched Cap Toe Oxford-KID 103,680yen (tax in.) ←商品ページへ
新品の状態と履きこんだものだとやっぱり大分雰囲気違いますよね。
それでは皆様、イベントは13日まで続きます。是非お楽しみください。
それではまた来週。
スズキ
取扱店舗:Explorer
tel 052-806-8851
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-20:00
取扱店舗:Explorer Works
tel 052-259-6572
e-mail:ex@explorer-out.co.jp
open:11:00-21:00
※お知らせ※
当店オフィシャルサイトにて「楽天ID決済」が利用できるようになりました。
お客様が楽天市場などでご登録されている「楽天会員ID」を利用したクレジットカード決済ができます。
普段活用している楽天ポイントが貯めることも使うことが可能。
更には当店オフィシャルサイトでのポイントも貯めることも使うことが可能です。
是非この機会にご活用くださいませ。
詳しくは当店までお問い合わせください。
■Explorer Official Online Shopping
■Primera Official Online Shopping