Seiji Suzuki
店舗統括マネージャー兼チーフバイヤー。2児のパパながら物欲が止まらない典型的な洋服バカ。
店舗統括マネージャー兼チーフバイヤー。2児のパパながら物欲が止まらない典型的な洋服バカ。
こんばんは。鈴木です。
いよいよ明後日に迫ってまいりました「ジャケット・スーツのオーダー会 & D.C.WHITE23年秋冬の新作お披露目」。
サンプルや生地などの備品が届きイベント設営をコツコツ進めております。
毎度この時が一番楽しい。色々な生地やサンプルを見ながら妄想を膨らます瞬間。
私の個人的な印象としては今回はカジュアルなツイード系の生地が良さげでした。
その手のツイードジャケットやカジュアル目な秋冬向けのスーツが欲しいなと考えている方は一見の価値ありでございます。
勿論、完全なビジネス仕様や冠婚葬祭用の一着もお任せください。
改めてイベントの概要をおさらい。
9月9日土曜日、10日日曜日の2日間で「オーダージャケット・オーダースーツの受注会」を開催します。
下記が概要になります。
型紙からのフルオーダーに近い感覚で細かい部分まで自分の体型、好みにあったジャケット、スーツをオーダーする事ができます。
ジャケット単体でもオーダー可。勿論、3ピースも可能です。
縫製は国内の信頼おけるファクトリーにて熟練の職人によって縫製されます。日本国内ではフルハンドを除けばダントツのトップクラスのクオリティを誇る工場です。
プライスはジャケット単体で78,000円(税抜)から、スーツで98,000円(税抜)からを予定しております。プライスは生地、仕様によって変動します。生地はイギリス、イタリアのインポート生地のみを300種類ほどご用意。裏地からボタンに至るまで細かくオーダー可能です。
両日共、テーラーリングに精通したメーカーの方(D.C.WHITEのディレクター石原氏)を迎えて採寸から生地選びまで細かくサポートして頂けますのでカスタムオーダーに不安のあるお客様もご安心ください。
所要時間は1時間程度。現在着ているお気に入りのジャケットやスーツなどがあればそちらをお持ちいただき、それをベースにサイズやディテールを変更するという形が一番スムーズに進みます。納期は2か月-3か月程度。生地によって輸入が必要な場合はもう少しお時間頂く形になります。オーダー時に内金として1万円(税抜)お支払い頂きます。残金は商品お渡し時にお支払いただく形となります。当日はご予約のお客様優先とさせていただきます。事前のご予約のないお客様はお待ち頂く可能性もありますのでご了承ください。
今回も石原さんの厚意によりオーダーでブレザーを作って頂いたお客様にはD.C.WHITEオリジナルの金メタルボタンを付けて頂く事も可能に。アンティークのメタルボタンを参考にオリジナルで作った拘りのメタルボタン。もし、オーダーでブレザーを作りたいなとお考えのお客様は選択肢として是非。
とこんな感じです。
イギリスの生地や、
イタリアの生地。
冬用に作るのであればこの辺り、
もっとヘビーなツイードも。
「石原さんならではっ」て思う生地は、
ウールリッチ??って感じのアメリカンアウトドアな雰囲気の生地や、
ワークウェアに使うようなインディゴ抜染の生地なんてのも。
このイベント、ジャケットやスーツのオーダーだけではありません。
ディーシーホワイトの秋冬の新作もばっちりと揃っております。
先日ご紹介したメルトンウールのスポーツブレザー、アイビーリーガーズトレーニングトップに加えて、10年先を見越した新しい価値観のスーツ「ファーストスーツ(土曜日にブログで紹介予定)」やデニム生地のボタンダウンシャツ、ジャケット屋が提案するファティーグパンツ「SEEP」、そして英国ムーン社の生地を使った「ツイードジャケット」。かなり盛り沢山な内容。ご紹介出来ていない新作がびっしりと並びます。
23年秋冬のディーシーホワイトのアルティメット(究極)コレクションがこちらのツイードジャケット。
こちらのツイードジャケットのみご予約対応になります。サイズは全て揃った状態ですのでご試着頂いた上でご予約いただけます。
ガンクラブチェックもいいけどウィンドウペーンもいいし、ヘリンボーンもいいなって。悩みは尽きません。
こちらのジャケットは後日ブログでじっくりとご紹介します。
両日(9日、10日)はディレクターの石原氏も在店。
巷を賑わす人気ブランドのディレクターから直接商品の説明や想いを聞ける数少ない機会です。
是非ご来店をお待ちしておりますっ!
ジャケット・スーツのオーダーに関してはアポイントのお客様優先とさせて頂きます。
日時がお決まりでしたらメールかお電話にて事前にご連絡をお願いします。
イベントに関する問い合わせやアポイントは下記からどうぞ。
只今、入荷ラッシュの真っ只中です。全くご紹介が追い付いていません。インスタでのご紹介すらできていない始末。店頭が凄く面白い時期です。是非皆様のご来店をお待ちしております。
鈴木
■Explorer Official Online Store
「ファーストスーツ」
週末に開催する「D.C.WHITE ディーシーホワイト」のオーダースーツ・ジャケットの受注会。
スーツやジャケットのカスタムオーダーイベントなんですが同時にブランドの新たな提案として「既成のスーツ」もラインナップ。
「最初に買うべきスーツ」
「普段スーツを着ない人が1着持っていれば十分なスーツ」
というコンセプト。
これがまた凄く良い。ディレクターの石原さんの自信作というだけあって素晴らしいスーツでした。
10年先を見越した新しい価値観のスーツのご提案。
詳細は週末のブログにて。
着用スタッフ スズキ
□スーツ【D.C.WHITE】FIRST SUITS – CHARCOAL GREY
□シャツ【WORKERS】MODIFIED BD SHIRT
□シューズ【ALDEN】56251 Cap Toe Oxford 私物
【D.C.WHITE】FIRST SUITS – CHARCOAL GREY
こんにちは。鈴木です。
先週もご紹介した「D.C.WHITE ディーシーホワイト」の秋冬の新作。
本日もそのラインナップの中からオススメのアイテムをご紹介。
このシャレオツなルックブックの向かって右側の男性が着ているスポーティーなブルゾンが本日の主役。
その名も「アイビーリーガーズトレーニングトップ」。
「テイクアイビー」で撮影された60年代のアイビーリーガーが着用していたナイロンジャケットのイメージで作られたモノ。
ネイビーベースとグリーンベースの2色展開。
まずは個人的にもオススメの「グリーンベース」
IVY LEAGUERS TRAINING TOP NYLON – GREEN 24,200円(税込)
袖口はシャーリング仕様(ゴム入り)。
フルジップで、
ハイネック仕様。
裾にはドローコードが入っていて、
左右のアジャスターで絞れるようになっています。
お次はベーシック好きには堪らない「ネイビーベース」。
IVY LEAGUERS TRAINING TOP NYLON – NAVY 24,200円(税込)
メチャクチャ雰囲気良くないですか?
ナイロンの生地に製品洗いをかけて古着のような雰囲気に。
これ新品です。古着ではありません。
今探してもなかなかないですよね~、この手のクラシックなナイロンブルゾン。
昔はアメリカのアウトドアブランドなんかでこんなコンビのアノラックとか沢山ありましたけどね~。
あのいい意味でチープな雰囲気のヤツ。凄くウマイ塩梅で雰囲気再現されてますよね?
今この手の色合いや雰囲気が凄く新鮮に見えます。
シルエットやサイズ感はちゃんと今着れるモノにアップデートされているので古着との一番の違いはソコです。
ある程度の年代の方には懐かしく、若い世代の方には新鮮に映るのではないかと。
ご参考までに私172センチ60キロで両色ともにサイズ「S」を着用。
特に合わせ方がどうとか気にする事なくテキトーに着てもらう位で十分カッコイイ。
フェルコの長袖モックネックと軍パン。
こちらはバーバリアンの無地ラグビーシャツ(秋冬分入荷済)とEGのカーライルパンツ。
こちらは白Tと生成りチノ。
メンズのベーシック系のボトムやインナーとは間違いなく合います。そして軽くて携帯にも便利。シワにもなりにくいのでバッグに放り込んで常備するのも良し。旅の相棒としても最高。特に季節の変わり目には重宝するヤツ。
で、ここからがポイント。
これを「インナー」としても使って頂きたいというご提案。
イチオシはジャケット、ブレザーのインナー。
先週オススメしたウールメルトンの紺ブレに。間違いない合わせ。
同ブランドの重ね着なので合わない訳がない。
少しワークなテイストを持ったEGのベッドフォードジャケットにも、
ジャケットやブレザーのスタイリングをカジュアルダウンするのにかなり便利なアイテム。
勿論、ジャケットやブレザーだけでなくシャツジャケット、カバーオールのインナーとしても。
私イチオシのEGのハンティングテイストの新型「BAシャツジャケット」にも、
このEGのジャケット、クソかっこいいんです。
ポストオーバーオールズのフレンチモールスキンのカバーオール(完売)にも、
上に持ってくる羽織りのテイストも問いません。
既にお手持ちのジャケットやシャツジャケット、カバーオールの中に入れて頂くだけで従来とは違った印象のスタイリングに。
着まくって食傷気味だったその手の一重アウターの中にコレを一枚足してもらうだけで全体の雰囲気をガラッと変える事が可能。
しばらく着なくなっていたアイテムの再活用という意味でも非常に優れたアイテムかと。
冬であればコートのインナーとしてもイイですね。
個人的にはジャケット、ブレザーのインナーに加える事によってカジュアルダウンができるという点が一番のオススメポイント。
先々週にオススメしたEGの総柄ベストに引き続き、ジャケットのインナーとしてご提案したいアイテムシリーズの第二弾です!
是非ジャケット、ブレザーのインナーとして!!
あっ、勿論単体でコレだけで着ても雰囲気抜群なのでインナーだけで使うのは勿体ないです。
コレ一枚でガシガシ着ちゃってください!
余談ですが個人的にはこのナイロンブルゾンの「襟」が秀逸だと思ってまして。
恐らくジップを上まで閉めて着るパターンが多いと思うのですが、あえて襟を折って寝かせた時の「襟の形」が凄くイイんですよ~。
ジップを胸のライン位まで開けた時の雰囲気が凄く気分にフィットしてまして。
これ位ジップ開けた時のバランスと言いますか、雰囲気が凄く刺さってしまいました。
テロンとした生地の風合いと厚みが相まってシャツの襟型のようにも見えます。
インナーもクルーネックだけでなく、モックネックやタートルネックとの相性もイイんですよっ。
勿論、シャツやここ数年オススメしているラグビーシャツなども相性抜群です。
最悪、ジップを上まで閉じてしまえばインナーは見えないので急いでいて手抜きしたい時には凄く助かりますしね。
「あー着るもの決まらないーー」って時にガバッと羽織ってジップを全閉め。これで一日乗り切れます笑。
夏以外の3シーズン対応アウターとして重宝する事は間違いありません。
夏の室内冷房対策用として考えれば年間通して着用のチャンスはあるかも・・・・。
なんにせよかなり便利に使える事だけは保証いたします。
オンラインは下記からご確認下さい。
【ディーシーホワイト】旧き良きアメリカンスポーツウェアを彷彿させる「アイビーリーガーズトレーニングトップ」←クリック or タップ
商品に関する問い合わせは下記からどうぞ。
スーツ、ジャケットのカスタムオーダーイベントのアポも引き続きお待ちしております。9月9日(土曜日)、10日(日曜日)です。ディーシーホワイトのディレクターの石原氏が両日在店しますので是非!そんなディーシーホワイトからこの秋冬シーズンで「スーツ」の提案があります。カスタムオーダーもいいですが吊るし(既成)のスーツも如何ですか?なご提案。来週のブログにてご紹介予定。コイツはかなりキテます。クロージング人生25年越えの石原氏の自信が溢れる完成度。着てみて深く納得の一着でした。お楽しみに。
鈴木
■Explorer Official Online Store
「生成りの良さ」
アメリカのブランドだと「STONE」という表記をしている「真っ白」ではなく「ベージュ」とも言えない生成り色っていいですよね。
「真っ白」と「生成り」の違いってほんの少しの濃淡だと思うのですが、他色の同程度の濃淡とは雲泥の差があります。
勿論それには生地の風合いも込みでの話にはなりますが・・・。
新しく入荷したポストオーバーオールズのSTONE表記のキャンバスカバーオールがカッコ良すぎたのでこんな事を書いてみました。
写真のように黒と合わせてもパキッとし過ぎない、且つ合わせる色も選ばない。
こんな万能な色なかなかないですよね。
一番気を付けるべきはカレーうどんを食べるときは着ないという事ですかね。
着用スタッフ スズキ
□ジャケット【POST OVERALLS】 ENGINEERS’ JACKET COTTON CANVAS – STONE
□シャツ【Double RL】SAWTOOTH WST LONG SLEEVE SPORT SHIRT 2X1 DENIM – BLACK
□パンツ【Double RL】VTG 5 PKT-FULL LENGTH-STRAIGHT SELVEDGE DENIM – BLUE 400
□シューズ【ALDEN】CALF PENNY LOAFER 981
□ベルト【TORY LEATHER】1 INCH SPUR BUCKLE BELT – BLACK_STAINLESS STEEL 近日入荷予定
【POST OVERALLS】 ENGINEERS’ JACKET COTTON CANVAS – STONE
【Double RL】SAWTOOTH WST LONG SLEEVE SPORT SHIRT 2X1 DENIM – BLACK
【Double RL】VTG 5 PKT-FULL LENGTH-STRAIGHT SELVEDGE DENIM – BLUE 400
【TORY LEATHER】1 INCH SPUR BUCKLE BELT – BLACK_STAINLESS STEEL 近日入荷予定
こんにちは。鈴木です。
先日告知させて頂いたスーツ・ジャケットのオーダー会は9月9日、10日です。
アポイントの方優先とさせて頂きますので日時がお決まりでしたらお早目に。
本日のブログはオーダースーツのイベントでもお世話になっている石原氏の手がける「ディーシーホワイト」の新作のご紹介。
ブランドの秋冬のルックブックの一部。
この秋冬もイイヤツ揃ってますよ。いくつかヤバめなのがあるのですがまずはこちらから。
軽くて柔らかいメルトンウールを使用した紺ブレ。
WOOL MELTON SPORTS BLAZER – NAVY 41,800円(税込)
3つボタン段返り、フレームドパッチポケット、袖は筒袖で3つ折り、袖口ボタンなし、袖裏も付かない一重仕立て、ノーベント仕様。
袖詰めも簡単な比較的カジュアルな仕様になっています。
まずは着てみます。
172センチ60キロで「XS」サイズを着用
この紺ブレの一番のポイントはサイズバランス。
秋冬での重ね着を見越した身幅広め、アームホール大き目、袖も太目。
その為、インナーに厚手のスウェットなどを地厚なモノを着込みやすい仕様になっています。
そのバランスだと冬しか着れないじゃんって思うじゃないですか?
私も最初はそうかなって思ってました。
オックスフォードのシャツ一枚で着てみます。
こんな感じで細めのパンツにシャツ一枚でもバランス良く着れるんですよね~。
これはサイズバランスの妙と言いましょうか、全体のバランスが全部良いんですよね。
なんすかね、この感じ。
生地の柔らかさ、ディテール、シルエットも含めてトータルでのバランスがいいのかと。
で、ここからはブランドの提案通りインナーを少しづつ厚手にしていきます。
まずはジャブ程度にナイロンブルゾン、
これは厚み自体は大した事ありませんし、むしろインナーがナイロンなので滑りが良くて着易い笑
次はネルシャツにラグビーシャツ、
まだまだ余裕です。
ここから本命。
厚手&腕太いスウェット代表のチャンピオンのリバースウィーブ、
そして生地も厚く、更に腕も太いパタゴニアのシンチラスナップT(フリース)、
これだけ中に着れれば冬もコート要らず?
実は昨年の冬に手持ちのブレザー、ジャケットにこの着方を試したんです。
アウトドア系のフリースをジャケットの中に着たくて。
アームホール、腕回りがパンパン。動きづらいなんてもんじゃないですし、見た目にもパツパツ。
なかなかこうやって着るのは難しいなって実感していた矢先にディーシーホワイトの展示会で出会ったこのブレザー。
石原さんも同じような事を考えていたご様子。
余談ですが、途中でスタイリングに使ったグリーン×ベージュのナイロンブルゾン。
あれ、ディーシーホワイトの秋冬の新作です。
あの昔のアメリカンアウトドアブランドでありそうな良い意味でのチープな風合いを再現。
単体でもいいけどジャケットのインナーにも着れるよっていう提案でした。
まさに私が探し求めていたヤツ。迷う事なくオーダー即決でしたね。
このナイロンブルゾン、その名も「アイビーリーガーズトレーニングトップ」。
商品名だけで欲しくなってまうやろって感じでしょ笑。
後日ブログにてご紹介いたします。2色展開。待ちきれない方は店頭でお試しください。
話が逸れてしまいましたがこのブレザー、これだけインナーの選択の幅が広ければかなり着まわせます。
今日は中に何を着ようかな~って考えるのが楽しくなっちゃいますよねっ!
極めつけは「プライス」。
比較的カジュアルな仕様になっているのでプライスも抑えめ。
これならラフ&タフにカバーオール感覚でガシガシ着て頂けます。
如何ですか?凄く良いんすよ~。
生地も柔らかくて肌触りもいい適度な厚みのメルトンウール。
ガチガチすぎず、ペラペラすぎず。着て気持ちいい感じ。
コイツはかなり優れた逸品ではないかと。
オンラインは下記からご確認下さい。
【D.C.WHITE – ディーシーホワイト】ラフ&タフに着れるスポーツなブレザー
商品に関する問い合わせは下記からどうぞ。
来週は本ブログの途中で少し触れたディーシーホワイトのナイロンブルゾン「アイビーリーガーズトレーニングトップ」をご紹介します。これ、ジャケットのインナーだけに着るのは勿体ない位、単体でもかなり使えます。今時こんな雰囲気のブルゾン、古着以外では探せないのでは?という位良い意味でクラシックスポーツウェアな雰囲気プンプン。これ以上書くと長くなりそうなのでまた来週。
鈴木
■Explorer Official Online Store
「ジャケットの為のインナー」
先週もお伝えしましたが普段からもっと気軽にジャケットを着てほしいという思いを持っています。
なんとなく堅苦しいイメージになるとか休みの日にまで着たくないとか。
色々な理由はあると思うのですが「堅苦しいイメージを払拭」という点でご提案したいのがインナー使いによるカジュアルダウン。
先週ご提案したEGのベストもそうなんですが本日のナイロンブルゾンもその為にご提案したい逸品。
単体で着ても非常にカッコイイのですが、ジャケットの下に着た時かなりの威力を発揮します。
このいい意味でのチープなアメリカンスポーツウェアな雰囲気が凄く新鮮。
上に着ているメルトンのスポーツブレザーと共にディーシーホワイトの秋冬の新作。
やはりこのブランドからは目が離せません。
着用スタッフ スズキ
□ジャケット【D.C.WHITE】WOOL MELTON SPORTS BLAZER – NAVY
□ナイロンブルゾン【D.C.WHITE】 IVY LEAGUERS TRAINING TOP NYLON – GREEN 近日アップ予定
□パンツ【REOSLUTE】714 ONE WASH [WAIST28-34]
□シューズ【ALDEN】CALF PENNY LOAFER 981
□キャップ【COOPERSTOWN BALL CAP】 SAND BRUSHED TWILL SMALL LOGO CAP – BLACK Sold Out !
【D.C.WHITE】WOOL MELTON SPORTS BLAZER – NAVY
【REOSLUTE】714 ONE WASH [WAIST28-34]
こんにちは。鈴木です。
先日のブログで少し触れた恒例のイベントのお知らせ。
9月9日土曜日、10日日曜日の2日間で「オーダージャケット・オーダースーツの受注会」を開催します。
下記が概要になります。
型紙からのフルオーダーに近い感覚で細かい部分まで自分の体型、好みにあったジャケット、スーツをオーダーする事ができます。
ジャケット単体でもオーダー可。勿論、3ピースも可能です。
縫製は国内の信頼おけるファクトリーにて熟練の職人によって縫製されます。日本国内ではフルハンドを除けばダントツのトップクラスのクオリティを誇る工場です。
プライスはジャケット単体で78,000円(税抜)から、スーツで98,000円(税抜)からを予定しております。プライスは生地、仕様によって変動します。生地はイギリス、イタリアのインポート生地のみを300種類ほどご用意。裏地からボタンに至るまで細かくオーダー可能です。
両日共、テーラーリングに精通したメーカーの方(D.C.WHITEのディレクター石原氏)を迎えて採寸から生地選びまで細かくサポートして頂けますのでカスタムオーダーに不安のあるお客様もご安心ください。
所要時間は1時間程度。現在着ているお気に入りのジャケットやスーツなどがあればそちらをお持ちいただき、それをベースにサイズやディテールを変更するという形が一番スムーズに進みます。納期は2か月-3か月程度。生地によって輸入が必要な場合はもう少しお時間頂く形になります。オーダー時に内金として1万円(税抜)お支払い頂きます。残金は商品お渡し時にお支払いただく形となります。当日はご予約のお客様優先とさせていただきます。事前のご予約のないお客様はお待ち頂く可能性もありますのでご了承ください。
今回も石原さんの厚意によりオーダーでブレザーを作って頂いたお客様にはD.C.WHITEオリジナルの金メタルボタンを付けて頂く事も可能に。アンティークのメタルボタンを参考にオリジナルで作った拘りのメタルボタン。もし、オーダーでブレザーを作りたいなとお考えのお客様は選択肢として是非。
といった内容。
かれこれ14回目の開催になります。
ずっとサポートしてくれている「D.C.WHITE ディーシーホワイト」のディレクターの石原氏。
ジャケット、スーツのスペシャリスト。
生地選びからフィッティングまでしっかりとサポートしていただけますのでオーダー未経験の方もご安心下さい。
今回も受注会のタイミングで23年秋冬のD.C.WHITE(ディーシーホワイト)の新作のコレクションお披露目。
ルックブックもめちゃカッコイイ!先行で入荷してきているアイテムもチラホラございます。
具体的な商品紹介は後日改めて。
9日、10日のイベント期間の両日は直接作り手から話を聞ける貴重な機会。
お好みのジャケット、スーツも作れますし、秋冬の「D.C.WHITE ディーシーホワイト」のコレクションを実際にご覧いただけます。
実は今回はブランドから「既成のスーツ」の提案もございます。
カスタムオーダーまでは考えていなくてもスーツを探している方には是非お試しいただきたい逸品。
こういう時代だからこそ「ジャケット」や「スーツ」を着たいですよね。
ビジネスだけでなくプライベートでも。
既成のものではなく自分の体型や好みにあったジャケット、スーツを。
ただ、スーツやジャケットをオーダーするだけであれば世の中には沢山のオーダースーツ屋さんがあります。
実際は、誰(フィッター)に作ってもらうかが一番大事。
こういうイメージで作りたいというニュアンスや感覚を共有できるかどうか。
どこで作るかも勿論大事なのですが最も重要なのは「人」。
これが満足できるジャケットやスーツをオーダーで作るために一番大事なポイント。
そういう意味で全幅の信頼を置く石原さんだからこそ安心してお願いできるというのが肝です。
ジャケット・スーツのオーダーに関してはアポイントのお客様優先とさせて頂きます。
日時がお決まりでしたらメールかお電話にてご連絡をお願いします。
イベントに関する問い合わせやアポイントは下記からどうぞ。
私はこの秋冬のディーシーホワイトではツイードジャケットを買うのは確定なのですがその他のアイテムも気になるものばかり。特に軽くて柔らかい「メルトンウールの紺ブレ」、ナイロン製の「アイビーリーガーズトレーニングトップ」という名前だけでも欲しくなりそうなのがオススメ。追ってブログ、インスタでご紹介しますので乞うご期待!
鈴木
■Explorer Official Online Store
こんにちは。鈴木です。
本日は23年秋冬のイチオシNo1のアイテムをご紹介。
自分的には凄く好きで且つ普段のスタイリングにも取り入れやすい。
加えて人と違った感も演出できて他ブランドにはない特別な雰囲気。
展示会でコレいいなって思いオーダーしました。
勿論、個人的な「好き」だけではなく皆様にご提案したい理由があってこそのバイイングですよ。
理由は後程。
ENGINEERED GARMENTS / エンジニアドガーメンツ
1999年NYでスタート。NEPENTHES AMERICA INC.代表の鈴木大器がデザイナーを務める。クラシックテーラリング、スポーツウェア、ワークウェア、アウトドアウェア、ミリタリーユニフォーム などを基軸に、自身の概念と感性、創造性による服作りを実現しており、2004 年イタリア・フィレンツェにて開催される合同展示会「PITTI UOMO」に出展以降評価を高め、世界各国で取り扱われている。2008年には CFDA ベストニューメンズウェアデザイナー賞を受賞。日本人初の CFDA メンバーとしてエ ントリーされている。また現在では、自身のコレクションに加え、各メーカーと制作するコラボレーションアイテムも毎シーズン話題を呼んでいます。
で、ご紹介したいアイテムがこちら。
HIGH MOCK KNIT VEST POLY WOOL CROCHET KNIT – MULTI 39,600円(税込)
とりあえずサクッと着てみます。
172センチ60キロで「XS」を着用
ハイネックの総柄のニットベスト。
モノ単体で見るよりも着てみるとそこまで強い印象ではありません。
その理由は、、、
「ニットの編地で構成されているので色合いがはっきりと出過ぎずに柔らかい雰囲気」
普段は派手な色が着づらいという方でもニットだったら大丈夫っていう方も多いと思います。それに通ずる感覚。一見派手ですがニットのソフトな発色と立体感のある編地によって全体的に柔らかい印象。
「ベスト(袖がない)なので全体に占める面積が少ない」
袖付きのトップスと違い袖がないベストなのでスタイリング全体に占める面積が少なく印象が強すぎない。これが袖付きのトップスやフルレングスのパンツだともっと強い印象になります。同じ総柄でもフルレングスのパンツよりもショーツの方が穿きやすいのと同じ原理。
「ベースがベージュのライトなカラーなので他アイテムと合わせ易い」
全的的に色が使われている印象ですがベースが「ベージュ」なので色合わせもし易い。無理に攻めずにベーシックカラーと合わせれば比較的簡単に着れちゃいます。
「単体で着た時のシルエットのアレンジの幅が広い」
フロントのダブルジップ仕様や後ろ身頃のスナップ仕様により求めるシルエットを簡単に作れる。ジップの開閉やスナップのアレンジで下に着たアイテムのシルエット、ボトムのシルエットに応じてベストのシルエットをアレンジし易い。結果的にどんなアイテムとも合わせやすいという点に繋がります。
「インナーベストとしてもオーバーベストとしても使いやすい生地感とシルエット」
身幅、アームホールともに広めな作りなのでジャケットやカバーオールの上に着るオーバーベストとしても着易い。インナーにした時には身幅が余ってしまう懸念も柔らかいニット素材という生地メリットで解消。インナー用途にもオーバーベスト用途にもシチュエーションを選ばない万能さ。
見た目に「飛び道具」的な感じだと思われるかもしれませんが、実は全体の雰囲気を底上げしてくれる「縁の下」的な存在。
使いづらそうに見えるかもしれませんが上記の理由から想像よりも使いやすいというのが実情です。
って言いながらも私の一番オススメの着方はテーラードジャケットのインナー使いなんですが笑。
こんな感じ。
ブラウンのヘリンボーンツイードのジャケット、
無地のグレーフランネルのジャケット、
紺ブレ、
中に着る事で色柄が見える面積が少ない分、主張は控えめ。それでいてジャケット、ブレザーはベストのお蔭でカジュアルな印象に。
まさに一石二鳥。
ジャケット推進派の私としては皆様に気軽にジャケットを着て頂きたいと常日頃思っています。
その為の着崩し用のアイテムとしてこの「総柄ベスト」をオススメしたいっ!
ただ私が皆様にジャケットを着て欲しいと漠然と思っていても下記のようなお悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。
・ジャケットを着るとどうしてもカタイ雰囲気になってしまう・・・
・休日なのにビジネス感が否めない・・・
・ある程度決まったスタイリングになってしまいがち・・・
この手のお悩みがあるが故に普段ジャケットを着ない方も多いのかな?と。
それであればカジュアルにジャケットを着る為に必要な要素をご提案できればと。
その要素の一つがインナーに着てカジュアルダウンできるアイテム。
それがこのベストだった訳です。
普段ジャケットを着る事に抵抗がある方に気軽にジャケットを着て頂きたいという想いからこのベストをバイイングしました。
ジャケットじゃなくてもシャツジャケやカバーオールのインナーとしても、
折角の柄のベストをインナーにするのは勿体ないって方には。スウェットの上や、
シャツの上にも、
このベストの身幅とアームホールの広さを活かして、
シャツジャケやカバーオールなどの一重の羽織りの上にオーバーベストとしても着用できますっ!
シンプルなアイテムと控えめな色使いであれば比較的どんなスタイリングでもポイントとして使えるのもこのベストの良いところ。
初見の印象を覆してくれる抜群の使い勝手。
是非実際に着て体感してみて下さい。
コレ、奥様や彼女との共用もオススメ。女性がざっくり大きめに着ると激カワイイです。
是非とも購入時の言い訳にお使いください笑。
オンラインは下記からご確認下さい。
【エンジニアドガーメンツ】見た目よりも万能で使い易い「総柄ベスト」←クリック or タップ
商品に関する問い合わせは下記からどうぞ。
本日ダブルアールエルの秋冬一発目が大量に入荷。その中に私の一番お気に入りの激推しデニムが。1年前に入荷して即完売だったあのデニム。。。JP製の16オンスデニムをUSメイドのダブルアール謹製。心躍りますよね?入荷連絡やご予約のお客様へは別途ご連絡致します。お見逃しなく。
鈴木
■Explorer Official Online Store
「総柄ベスト」
23年秋冬で私の個人的なイチオシNo.1がこの「総柄ベスト」。
単体使いも良いですが、一番オススメなのはジャケットや軽アウターのインナー使い。
特にテーラードジャケット、紺ブレのインナーにオススメ!!
ジャケットに対する下記のようなお悩みをお持ちの方に是非ともオススメしたい。
・ジャケットを着るとどうしてもカタイ雰囲気になってしまう・・・
・休日なのにビジネス感が否めない・・・
・ある程度決まったスタイリングになってしまいがち・・・
このベストを中に入れるだけで上記のお悩みは吹っ飛びます。
総柄のアイテムが苦手な方にもインナーに使う事によって見える面積を減らせば抵抗なく着て頂けます。
週末のブログでインナーだけでなく単体やオーバーベストとしての使い方もご紹介させていただきますっ!
結構使えるんですよっ、この「総柄ベスト」。
着用スタッフ スズキ
□ジャケット【WORKERS】LOUNGE JACKET w/SLEEVE LINING COTTON FLANNEL – GREY
□ベスト【ENGINEERED GARMENTS】HIGH MOCK KNIT VEST POLY WOOL CROCHET KNIT – MULTI
□パンツ【Double RL】VTG 5 PKT-FULL LENGTH-STRAIGHT SELVEDGE DENIM 8末-9頭に再入荷予定
□シューズ【ALDEN】CALF PENNY LOAFER 981
□キャップ【COOPERSTOWN BALL CAP】 SAND BRUSHED TWILL SMALL LOGO CAP – BLACK Sold Out !
【WORKERS】LOUNGE JACKET w/SLEEVE LINING COTTON FLANNEL – GREY
【ENGINEERED GARMENTS】HIGH MOCK KNIT VEST POLY WOOL CROCHET KNIT – MULTI
【Double RL】VTG 5 PKT-FULL LENGTH-STRAIGHT SELVEDGE DENIM 8末-9頭に再入荷予定
こんにちは。鈴木です。
本日ご紹介するのはポストオーバーオールズのカバーオール。
この秋冬でブランドは30周年を迎えるアニバーサリーイヤー。
デビューコレクションの復刻を中心に展開されているのが今シーズンのラインナップの特徴なんですっ。
その中でも一際特別感があるのが本日紹介する「#1101 No.1 Jacket」なる品番。
ブランドがデビュー時に初めて作ったジャケットとの事。
凄く気になりますよね~。
POST OVERALLS / POST O’ALLS / ポストオーバーオールズ
1992年暮れに大淵毅、西英昭の二人のニューヨーク在住の日本人により設立されたブランド、POST OVERALLS (ポストオーバーオールズ)。古着に関する知識に長けていた二人は、その知識を生かし、古着やデッドストックを探しては、日本に輸出する仕事を行っていました。しかし、自分らしさを表現したいという思いから、古着の良さを無くすことなく、古着にはないオリジナリティーの有るブランドを立ち上げようと考えました。それぞれの今までの経験を活かし、まったく新しい視点による解釈と、MADE IN U.S.A に強いこだわりを持ちました。こうして日本人のデザイナーによる、アメリカ生産で、拘りぬいたデザインのブランド、POST OVERALLS (ポストオーバーオールズ)は始まりました。
ブランド公式の「#1101 No.1 Jacket」の説明には「ポストオーバーオールズの最初のカバーオール品番。当時、1910~20年代タイプの3ポケット・カバーオールの頂点を目指してデザインされました。シンプルで味わい深い、着る人のパーソナリティが出るデザインとなっています。」と。
着る人によって様々な表情を見せてくれるという事がこのジャケットの持ち味だと理解。
体感すべく好きに着てみました。
No.1 JACKET VINTAGE MOLESKIN – BLACK
172センチ60キロで「S」を着用
インナーにはお気に入りのチャグール(茶色のカグール。XXSがラス1です)を着て。
もう一色。
No.1 JACKET VINTAGE MOLESKIN – NAVY
172センチ60キロで「S」を着用
インナーにはブラックウォッチ柄のウエスタンネルにコットンのチノトラウザー。
もっとワガママに自分の「好き」を強めに反映するとこんな感じ。
タイドアップしてジャケット、更にその上のアウターとして。大好きなアメトラミックスで着てみました。
パーソナリティー出てますかね????
例えば大西が着るとこうなり、
川端が着るとこうなる
確かに着る人間のパーソナルな雰囲気にフィットしてくれる懐の深さを感じます。
誰がどう着てもその人の雰囲気にフィットしてくれる、でも確固たる存在感はある。
そんなジャケットなんだと私は感じました。
端的に言えば、このジャケットはカッコイイという事。
デザイナーのオオフチ氏のブログには、
「アメリカがまだヨーロッパの伝統を引きずりながらも、力強いアメリカ独自のムードを作り上げていった時代・・・」
「そんな、1910年代から1920年代のアメリカのムードがプンプンする仕上がり・・・」
「様々な年代の服に合わせやすい・・・が、埋もれることも、無い・・・」
「このモデルは、着る人のキャラクターが特によく出るんですよね・・・」
との記載。妙に納得しちゃいました。。。
生地のセレクトにもしっかりとヨーロッパの流れが表現されています。
フレンチワークウェアの代名詞的な生地のモールスキン。
縫い目のパッカリングが凄いでしょ?新品状態(納品時から洗いがかかった状態)でこれですからね。更に洗いこんでいくともっと生地の表情が変化します。経年変化が無茶苦茶カッコイイ生地。
着込んだ本人のライフスタイルがリアルに反映されたエイジングをするんですよね~。
まだ新しいのでハリのある風合いですが着込めば着込むほどにクタッとしてもっと体に沿ったシルエットに。
そうなったら絶対に手放せない一枚になる事間違いなしっ!
長年しっかりと付き合っていきたいと思わせてくれるジャケット。楽しみ過ぎますっ。
オンラインは下記からご確認下さい。
【POST O’ALLS ポストオーバーオールズ】ブランドスタート当時の復刻カバーオール2色←クリック or タップ
商品に関する問い合わせは下記からどうぞ。
先日エンジニアドガーメンツの秋冬の新作3回目の入荷がありました。私がこの秋冬で個人的にイチオシなベストが入荷しました。来週のブログで紹介しますっ!
鈴木
■Explorer Official Online Store