Seiji Suzuki
店舗統括マネージャー兼チーフバイヤー。2児のパパながら物欲が止まらない典型的な洋服バカ。
店舗統括マネージャー兼チーフバイヤー。2児のパパながら物欲が止まらない典型的な洋服バカ。
こんにちはこんばんは。鈴木です。
1月12日(金)から【2023-24 Winter SALE】を開催致します。
店頭は1月12日の営業開始(平日なので12時)からスタート。
オフィシャルオンラインストアは1月12日の19時スタートとなっております。
セール対象の商品はオフィシャルオンラインストアのセールカテゴリーにてご覧頂く事ができます。
一部商品で店頭のみセール対象というものもございます。
尚、在庫は実店舗と共有しておりますのでご用意できない場合もございますのでその点はご了承ください。
↓↓↓オンラインストアのセールカテゴリーページはこちら ↓↓↓
https://www.e-explorer.jp/fs/explorer/c/sale_mens ←クリック or タップ
それでは皆様のご来店、オンラインのご利用をスタッフ一同心よりお待ちしております。
鈴木
■Explorer Official Online Store
「変形ファーストタイプ大戦風」
良い「Gジャン」が入荷しております。
タイトル通り一言で言うなら「変形ファーストタイプ大戦風」。
選ぶ基準が難しいのが「Gジャン」ですよね。
何を基準に選べばいいか分からない、そんなあなたにオススメの逸品。
週末のブログで詳しくご紹介します。
着用スタッフ スズキ
□Gジャン【WORKERS】LOT 806XH DENIM JACKET BUCKLE BACK – 14.7oz INDIGO LOW DENIM 近日アップ予定
□タートルネックスウェット【FELCO】12oz TERRY TURTLE INVERSE WEAVE V GUSSET – CHARCOAL
□パンツ【D.C.WHITE】WOOL MELTON TAPERED PANTS – MEDIUM GREY
□シューズ【ALDEN】981 私物
【FELCO】12oz TERRY TURTLE INVERSE WEAVE V GUSSET – CHARCOAL
【D.C.WHITE】WOOL MELTON TAPERED PANTS – MEDIUM GREY
遅ればせながら明けましておめでとうございます。鈴木です。
本日が私の2024年初ブログ。今年もどうぞよろしくお願いします。
早速ですが年始のバタバタで時間がないのでサクッといきます。
ENGINEERED GARMENTS / エンジニアドガーメンツ
1999年NYでスタート。NEPENTHES AMERICA INC.代表の鈴木大器がデザイナーを務める。クラシックテーラリング、スポーツウェア、ワークウェア、アウトドアウェア、ミリタリーユニフォーム などを基軸に、自身の概念と感性、創造性による服作りを実現しており、2004 年イタリア・フィレンツェにて開催される合同展示会「PITTI UOMO」に出展以降評価を高め、世界各国で取り扱われている。2008年には CFDA ベストニューメンズウェアデザイナー賞を受賞。日本人初の CFDA メンバーとしてエ ントリーされている。また現在では、自身のコレクションに加え、各メーカーと制作するコラボレーションアイテムも毎シーズン話題を呼んでいます。
スタートしましたね。エンジニアドガーメンツの24年春夏。
もう20年以上の取り扱いになりますがいつ見ても、いつ着てもカッコイイ。
それでいてこのご時勢に全て「アメリカ製」なんですからそれもまた凄い。
既に2回の納品があったのですが本日は私が気になったパンツをご紹介。
まずは定番中の定番、ファティーグパンツから。
FATIGUE PANT COTTON RIPSTOP – OLIVE 34,100円
172センチ60キロで「XS」を着用。
もう説明不要ですよね。同ブランドにおける定番中の定番。
最近のエンジニアドガーメンツはパンツのシルエットがメチャクチャ良い。トップスやアウターがフューチャーされがちなブランドですがパンツも良いんです。
生地もコットンのリップストップなので穿きこんだ時の経年変化にも期待大。
お持ちの方も多いと思いますがシーズンで微妙にシルエットが変わったりします。
今シーズンのは妙にしっくりときました。私には丈も抜群だったし。
参考までに私、「XXS」でも着用可能。どんなシルエットで穿きたいかでサイズを選びます。トップスもEGの新作。コットンスラブのクラシックシャツ(長袖キャンプシャツ)。コレも良い。
同型のファティーグパンツの生地違い(コットンチノクロス)のナチュラル。
FATIGUE PANT CHINO TWILL – NATURAL 34,100円
172センチ60キロで「XS」を着用
前述のリップストップの同サイズよりもゆとりがあり丈も少し長く感じました。
次は春夏は必ず展開してるアンドーバーパンツのシアサッカー生地。
ANDOVER PANT COTTON SEERSUCKER – NAVY/NATURAL 47,300円(税込)
172センチ60キロで「XS」を着用
この真冬にシアサッカーって?まだ穿けないじゃんって思いますよね笑
そうなんすよ。寒いからしばらく穿けません。夏には最高のパンツなんですけどね~。
では何故このタイミングで紹介したかと言いますと・・・。
毎年寒い時期に完売してしまうから。お買い逃しのないよう。夏になってから買えばいいと思っていたら買えないパターンが多いんです。
同生地のジャケットも後から入荷予定ですのでセットアップ希望の方は先にパンツをゲットしておいてくださいねっ!
生地違いのリネンのチェックも素敵。
ANDOVER PANT LINEN GLEN PLAID – BEIGE 46,200円(税込)
172センチ60キロで「XS」を着用
これも夏は最高でしょうね。ショーツを穿かない方にはこの手の夏素材パンツは早めにゲットして頂くのが吉かと。
折角なので入荷している全型、ご紹介だけしておきます。
実はパンツ以外にも色々と入荷おります。
昨日大西が紹介した「ベッドフォードジャケット」のコットンリップストップが2色。
「ロイタージャケット」のパッチワークマドラス。
「単体」でも「重ね着」でも便利過ぎるナイロン素材の「カグールシャツ」が2色。
まだまだ冬ですが早々と半袖の「キャンプシャツ」。
冒頭のファティーグパンツの上に着ていた「クラシックシャツ」の生地違い。
このウィンドウペーンの生地、非常にカッコイイです。
小物もございます。
シルクのネッカチーフ(これだけイタリア製)や、
タイも2種類。
このペイズリー激渋です。
ファティーグパンツのナチュラルやカグールシャツのブラウン、ネイビーなど既にサイズ欠けしてるモノもございます。
恐るべしエンジニアドガーメンツ。決してお安くないのにこういう事が普通に起こり得るのでご検討いただいている方はお早目がよろしいかと。
受注生産の為、基本的に再入荷はございません。
ご紹介した一部の商品は現時点ではオンライン未掲載です。少しお時間いただきます。
掲載されているアイテムは下記からご確認下さい。
エンジニアドガーメンツの24年春夏の新作一覧へ←クリック or タップ
未掲載の商品やサイズ等に関する問い合わせは下記からどうぞ。
ボチボチと色々なブランドから春夏商材が入荷してくる予定ですのでお楽しみにっ!
鈴木
■Explorer Official Online Store
「年の終わりは春夏の始まり」
昨日で無事に年内の営業を終了させていただきました。
今年も一年ありがとうございました。
年明けは4日から営業スタートです。
一部入荷しているモノもございますが、春夏の新作の入荷が本格的にスタートします。
お楽しみに。
2024年も皆様に楽しんで頂けるよう頑張りますっ!
春夏もオススメしたいアイテムをしっかりと仕込んでおります。
覚悟しておいてくださいねっ!
着用スタッフ スズキ
□ジャケット【ENGINEERED GARMENTS】 BEDFORD JACKET COTTON RIPSTOP – DK KHAKI
□パーカー【ENGINEERED GARMENTS】 CAGOULE SHIRT NYLON MICRO RIPSTOP – DK BROWN
□パンツ【Levi’s】501 私物
□シューズ【ALDEN】986 私物
【ENGINEERED GARMENTS】 BEDFORD JACKET COTTON RIPSTOP – DK KHAKI
【ENGINEERED GARMENTS】 CAGOULE SHIRT NYLON MICRO RIPSTOP – DK BROWN
日頃よりエクスプローラーをご愛顧頂き誠にありがとうございます。
年末年始は下記の通り営業させて頂きますので何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
■店舗
12月25日(月)12-19
12月26日(火)12-19
12月27日(水)12-19(普段は定休日ですが営業します!)
12月28日(木)-1月3日(水)休業
1月4日(木)12-19
■オンラインストア
・休業中のご注文、お問い合わせにつきましては1月4日の営業再開後、順次対応させていただきます。
宜しくお願い致します。
■Explorer Official Online Store
こんにちは。鈴木です。
本日ご紹介するのは「D.C.WHITE ディーシーホワイト」がシーズンに1品番だけリリースする「アルティメット(究極の)コレクション」の逸品。
2022年春夏からスタートした「究極」と言えるほどに突き詰めた「ディーシーホワイト」の特別なコレクション。
2023年秋冬の第四弾「ハッキングジャケット」から僅か3か月なんですが・・・。
早々と2024年春夏の第五弾。今回は「Balmacaan Coat – バルマカーンコート」。
こちらでございます。
【D.C.WHITE】BALMACAAN COAT 143,000円(税込)
ハンギングしただけなのに只者ではないオーラが半端ない。
まずは写真と共にざっくりとご紹介。
バルマカーンコートの特徴的な襟型。
台襟の後ろ側が高くて、
前にいくにつれて低くなる。襟裏にはステッチ。
2枚袖のラグランスリーブ。これが今回の「肝」なので後程詳しくご説明します。
後ろには深めのベント。ボタン留め仕様。
裏地は鮮やかなマドラスチェック。ボタンもオリジナルの刻印入りの水牛ボタン。そして、アルティメットコレクションを示すレーベル。このレーベルを付けるからには手は抜けませんよね。自分で「究極」って言うんですから。
ポケットのディテール。
裏地部分がポケット状になっていて貫通したポケットからそこにアクセスする仕組み。文章では説明しづらいのですが・・・。裏地もしっかりと柄合わせしてあるので余計に分かりづらい。
昔のこの手のコートによくある仕様。中に着ているジャケットやパンツのポケットにもアクセスできる貫通ポケット仕様。
生地はコットンギャバジン。レインコートが出目のブランドがよく使う生地。
こんな全体像のバルマカーンコート。
では何が特別なのかを少し掘り下げてご紹介。
今回特にポイントになるのは「袖付け」。巷では今、この手のコートはほとんどが「1枚袖」。どこもかしこも「1枚袖」なんですよね。確かにこのタイミングでバルマカーンコートを作るのであれば1枚袖にしがち。理由は簡単。今の流行だとゆったりしたシルエットや1枚袖の特徴でもある太めのざっくりした袖幅が好まれるから。ビンテージの希少性から「1枚袖」や「シングルラグラン」と記載した方が反応が良い。かっこいいんですけどね、実際。一枚袖のあのざっくりとした雰囲気が。それぐらい「1枚袖」というワードが独り歩きしている状態。私はこのタイミングであえて2枚袖で作ってきたディーシーホワイト、そのディレクターの石原氏に改めて凄く興味が沸きましたし、何故2枚袖にしたのか、その理由を凄く知りたいという気持ちになりました。
■2枚袖の理由
2枚袖だと肩回りが構築的でしっかりとし過ぎてしまう事があるんですが、こちらのコートは1枚袖のような「ナチュラルショルダー」を実現。1枚袖のようなストンとキレイに落ちる自然な肩のラインを2枚袖で再現しています。
1枚袖は肩の自然な丸さや落ち方を出せる反面、脇側に一か所しか縫い目がないので狙った袖の形が作りづらい。袖を一枚の型紙で作るから。今の時代の流れからすると袖は太くても受け入れられやすいので1枚袖の方が作りやすく、市場でも受け入れられやすい。雨具の延長上にあるギア的なコートに多いディテールが1枚袖。私ならこの「1枚袖人気」にあやかって安易に1枚袖で作ってしまいそうです笑
2枚袖は袖が2枚の型紙で構成されるので狙ったシルエットを作りやすい反面、肩部分に縫い目がくる為、肩の自然な落ち感が作りづらいという特徴があります。2枚袖でナチュラルショルダーを実現するためには精度の高い型紙、高度な縫製技術、縫い目の細かさが必要になります。それができていない2枚袖は変なシワが寄ったり、意図しない余りが出てしまいます。
こう聞くと今、2枚袖で作るのって結構リスキーですよね。それにあえてチャレンジする事がテーラードジャケットを生業にするディーシーホワイトの責務だと感じたというブランドディレクターの石原さん。これが2枚袖でナチュラルショルダーのバルマカーンコートを作った明確な理由との事。カッコ良すぎ。その心意気が。
■縫製について
コートの縫製には少し太目の糸(20番程度)を使うのが一般的。こちらのコートは30番(20番よりも細い)の糸を使って3センチ間に12針のミシンピッチで縫い上げています。3センチ間に9針が一般的な糸運糸だと考えるとかなり細かいミシンピッチ。細番手の糸と細かいミシンピッチで直線、曲線を極限までキレイに仕上げ、日本の技術力を前面に押し出した縫製。
■生地について
生地は70番双糸のコットンギャバジンを使用。1893年創業の日本の綿織物工場謹製。過去には国策として綿織物の輸出に力を入れていた日本の歴史と技術が詰まった生地を使う事がブランドとしての使命と感じた結果、この生地を選ばれたそうです。いちいち心意気がカッコイイんですよね。
レインコートとしての出目を持つブランドがこぞって使っていた(いる)目が詰まったコットンギャバジンは特徴として撥水、耐水、防風という特徴があります。今回はそれに加えてスレン染料を用いた為、汗や水に強く退色しづらいところがポイント。
経年変化を楽しむ素材も良いですが、こちらのコートはあくまで控えめで端正な上品さを長持ちさせて「受け継いでいくコート」を目指して作られています。
ギア的な雨具の延長上のコートではなく、端正で上品、そして「長く大切な人に受け継いでいくコート」がコンセプト。素材やディテールやデザインに派手さは一切なく非常にシンプル。アンダーステイトメント(控えめ)なブランドの「純粋にいいモノを作りたい」というコンセプトが最大限に表現されたのが今回の「バルマカーンコート」。
そんな端正でキレイな上品さを持った大切な人に受け継いでいくコート。
参考までに私が着てみますがこの前振りがものすごいプレッシャー。
まずはジャケットにタイドアップ。ビジネスでの着用もイメージして頂けるかと。
ジャケパンは勿論、スーツの上だって全然問題ありません。端正でキレイな上品さとはかけ離れた私でもそれなりに見えるのはコートのお蔭。
でも、この手のコートをカジュアルに着るのが好きなんすよね~、私は。
ダブルのライダースの上や、
スポーティーなナイロンブルゾンの上、
ミリタリーなジャケットの上、
アウトドアなフリースの上、
本気のラグビーシャツの上、
最後は私の願望も込めて。古着のスウェットに501。
172センチ60キロでサイズは全て「44」を着用
これぐらいテキトーに着てもイイと思うんです。むしろラフなスタイルにこそ着て欲しいコートだと私は思っています。
私が考える「良いコート」の定義の一つが「どんなスタイルに着てもカッコ良くみえるコート」。
テキトーなスタイリングにバサッと羽織るだけで完成する「コート」というのが本当の意味での「良いコート」ではなかろうかと。
過去に扱っていた「マッキントッシュ」や「グレンフェル」がそうだったように。
あくまで私なりの見解です。
特別な日に特別な人の為に着るコートも「良いコート」だと思いますし、気負わず毎日着れるコートも「良いコート」。
人それぞれに「良いコート」の定義は違っていると思いますが、このコートは大多数の方の「良いコート」の定義にハマるのではないかと。
それぐらい端正な面構えで様々なシチュエーション、スタイリングに馴染む逸品。
体型の違うスタッフの場合ですと、
170cm 68kg 46着用
170cm 68kg 48着用
176cm 74kg 48着用
176cm 74kg 48着用
ご紹介したように「シルエット」、「縫製」、「生地」、「付属」に至るまで拘って作られたコート。
そして、作り手の想いがしっかりと伝わるコート。
長く大切な人に受け継いでいきたいコート。
ブランドがシーズンに1型だけ徹底的に掘り下げて作る「アルティメットコレクション」に相応しい一枚。
本日からオンラインショップでも販売を開始。生産数も限られていますのでお早目にどうぞ。
オンラインは下記からどうぞ。
【 D.C.WHITE ディーシーホワイト】大切な人に受け継ぎたい端正なバルマカーンコート←クリック or タップ
商品に関する問い合わせは下記からどうぞ。
年内は27日の営業が最終です。いつもは水曜日定休ですがこの日(27日)は営業します。28日から1月3日まで休業。4日から営業予定。宜しくお願いします。
鈴木
■Explorer Official Online Store
「バルマカーンコート」
2022年春夏からスタートした「究極」と言えるほどに突き詰めた「ディーシーホワイト」の特別なコレクション「アルティメットコレクション」。
第五弾は「バルマカーンコート」。
過去に色々なブランドのコートを扱ってきた私が考える「良いコート」の共通点はどんなスタイルに着てもカッコイイ事。
言い方を変えると、どんなテキトーな恰好でも「良いコート」を着るだけで全てがカッコよく見える事。
「マッキントッシュ」や「グレンフェル」がそうだったように。
この「ディーシーホワイト」のバルマカーンコートもそれらに劣らず「良いコート」でした。
週末のブログでご紹介すると同時にオンラインストアでの販売もスタート予定。
着用スタッフ スズキ
□コート【D.C.WHITE】 BALMACAAN COAT – BEIGE 近日アップ予定
□ライダースジャケット【VANSON】C2 私物
□パンツ【D.C.WHITE】SEEP FATIGUE PANT REGULAR FIT – OLIVE
□シューズ【VANS】AUTHENTIC
【D.C.WHITE】SEEP FATIGUE PANT REGULAR FIT – OLIVE
こんにちは。鈴木です。
9月にご紹介した「D.C.WHITE ディーシーホワイト」の秋冬の新作「アイビーリーガーズトレーニングトップ」。
2023.9.2 【D.C.WHITE ディーシーホワイト】旧き良きアメリカンスポーツウェアを彷彿とさせる「アイビーリーガーズトレーニングトップ」
非常に好評で幾度となく追加オーダーをした人気アイテム。
グリーンは完売、ネイビーも残すは「L」サイズのみとなっております。
そんな大好評人気アイテムが登場から僅か3か月足らずで早くも新色登場!
かなりのハイペース。
奥の男性が着ているオリーブと、
こちらの女性が着ているライトブルー(サックスブルー)の2色。めちゃ良い色っす。そして女性が着ると非常にカワイイ。
「テイクアイビー」で撮影された60年代のアイビーリーガーが着用していたナイロンジャケットのイメージで作られたモノ。
まずは個人的に激推しのライトブルー(サックスブルー)。
IVY LEAGUERS TRAINING TOP NYLON – LIGHT BLUE 24,200円(税込)
袖口はシャーリング仕様(ゴム入り)
フルジップで、
ハイネック仕様。
裾にはドローコードが入っていて、
左右のアジャスターで絞れるようになっています。
で、もう一色がオリーブ。
IVY LEAGUERS TRAINING TOP NYLON – OLIVE 24,200円
これまた、良い色。非常に悩ましい2色です。サックスも良いし、オリーブも良い。困っちゃいますね。
ネイビーとグリーンを紹介した時にも色々と書かせていただきましたが、雰囲気が良いんですっ。
生産がどうとか、縫製がどうとか、そういう事じゃなく。
見た目の雰囲気と着た感じがカッコイイ。単純明快。これ以上何が必要でしょうか。
古着でありそうなレトロクラシックなカラーコンビネーション、良い意味でチープな生地の質感。
なのに今っぽく着れるサイズバランスで全く古臭くない。
むしろ「今」だからこそこういう雰囲気のものが着たいと思わせてくれる新鮮さ。
この辺りのバランス感覚が素晴らしいんですよね、このブランドは。
旧き良きものを知りつつもそのまま作るのではなく、きちんと今の時代と気分にフィットしたものを提案してくれる。
流石っす。
しかも軽くて携帯にも便利なんですよね~。
シワにもなりにくいのでバッグに放り込んで常備するのも良し。旅の相棒としても最高!
では何を合わせてどう着るかという部分。
とりあえずジップは上まで閉めてボトムとのバランスを考察。少しづつ太くしてみます。
基本的にはボトムは太さを問わず何でも合いそうな印象。
そんな都合のいいジャケットがあるかって?
これを実現させた一番大事なポイントは「裾のドローコード」。
このドローコードを調整する事による裾部分の絞り具合で全体のバランスを調整可能。
これがあるとないとでは雲泥の差。
このジャケットにおける一番大事な要素と言っても過言ではないかも。
ボトムのバランスを問わない上に、ジップを上まで閉じてしまえば中は何を着てても問題なし。
ある意味、凄く簡単な羽織りモノともいえます。
ここからは重ね着を楽しみたい方へ。
フロントを開けて着る場合でも、
シャツや、
ラグジャー(ラグビーシャツ)、
タートルネックや、
モックネック。
どんなタイプのインナーでも使えそうです。
で、このトレーニングトップの真骨頂ともいえるのがインナーとしての使い勝手の良さ。
これの上にアウターを羽織る着方です。
紺ブレや、
フレンチワークテイストのカバーオール、
ダウンジャケット、
アメリカンワークなカバーオール、
バルマカーンコート(ディーシーホワイトのアルティメットコレクション第5弾←近日紹介予定)
ジャングルファティーグ、
バブアーにも
これだけ使えれば言う事なしですよねっ!メチャクチャ便利ですよ。
いつも着るアウターの下に仕込んでしまえば完成ですからねっ。
それだけでいつもとは違った雰囲気になって新鮮な気持ちで既存のアウターを楽しめますよっ!
個人的に一番有難いなと思ったのは、この手のウールの羽織りを着た時。
ハイネック仕様で首回りがガードされるので首回りのチクチク感を感じない。
シャツやコットン系のタートルネックを着れば解消される事例なんですが、それ以外の選択肢の一枚としてかなり助かるというのが個人的な印象です。
ご紹介の通り、単体での着用でもバリエーション自由自在な上に、重ね着でも効果的な「アイビーリーガーズトレーニングトップ」。
真夏以外の3シーズンで便利に使える事を考えれば持っていて損はしません。
むしろ、2色買いを視野に入れてもいいんじゃないと思う位凄くオススメです。
既に実践されているお客様も多くいらっしゃいますが・・・。
オンラインは下記からご確認下さい。
【ディーシーホワイト】好評過ぎて早くも新色登場!「アイビーリーガーズトレーニングトップ」←クリック or タップ
商品に関する問い合わせは下記からどうぞ。
来週はディーシーホワイトのアルティメットコレクション第5弾「バルマカーンコート」をご紹介します。お世辞抜きに一生着たいと思わせてくれるコートでした。お楽しみに。
鈴木
■Explorer Official Online Store
「魅力的な新色」
23年秋冬に登場して瞬く間にブランドの人気アイテムになった「アイビーリーガーズトレーニングトップ」。
秋冬は「ネイビー」と「グリーン」の2色展開だったのですが春夏に新色が登場。
その中でも際立って良い色なのがご紹介するライトブルー(サックスブルー)。
これは展示会で見た時から目がハートになる位、気に入ってしまいました。
色もいいですし、このナイロンの質感というか硬さとかレトロな雰囲気とか全てにおいて完璧。
昔のアメリカのスポーツブランドであったようないい意味でのチープな雰囲気を再現しながら今着たい雰囲気にアップデートされています。
オリーブグリーンもあるのですが個人的にはこちらのサックスブルーにときめいてしまいました。
ふと気づけば上下「ディーシーホワイト」でした。
インスタをご覧の方はお気づきだと思いますが、パンツもかなりのお気に入り。
このブランド、琴線に触れるものばかりで困っちゃいます。
着用スタッフ スズキ
□ジャケット【D.C.WHITE】IVY LEAGUERS TRAINING TOP NYLON – LIGHT BLUE
□パンツ【D.C.WHITE】WOOL MELTON TAPERED PANTS – MEDIUM GREY
□シューズ【ALDEN】981 CALF PENNY LOAFER
【D.C.WHITE】IVY LEAGUERS TRAINING TOP NYLON – LIGHT BLUE
【D.C.WHITE】WOOL MELTON TAPERED PANTS – MEDIUM GREY
こんにちはこんばんは。鈴木です。
本日は予告通り、デンマークのニットブランド「アンデルセンアンデルセン」のご紹介。
アンデルセンアンデルセンと言えば風を通さず頑丈でずっしりしたローゲージ(ヘヴィーゲージ)のニットをイメージする方が多いかと。
私もそうでした。
ただ、今回初めてハイゲージを展開してみて全くイメージが変わりましたね。
ローゲージも凄いけど、ハイゲージも凄えなって印象。
凄いというか、こういうアプローチのハイゲージもあるんだっていう「目から鱗」的な感じ。
それぐらい衝撃を受けたハイゲージも含めた2型をご紹介いたします。
ANDERSEN ANDERSEN / アンデルセン アンデルセン
2009年にデンマークでスタートしたニットブランド「ANDERSEN ANDERSEN(アンデルセン アンデルセン)」。 減少傾向にあるデンマークのニット産業、文化を継承してきたいという思いから、アンデルセン夫妻により デンマークのユトランド半島にて生産を開始。デンマークで古くから愛用されているフィッシャーマンや ハンターのニットウェアのデザインをベースに、素材やフィット感をアップデート。 2013年秋冬より紡績と生産をイタリアに移し、より完成度を高めたコレクションを展開しています。
では「目から鱗」なハイゲージから。見て頂くのが一番ですのでこちらっ。
MARINE CREW NECK 12GG – CAMEL 47,300円(税込)
MARINE CREW NECK 12GG – HUNTING GREEN 47,300円
MARINE CREW NECK 12GG – LYSEROD 47,300円
MARINE CREW NECK 12GG – BLACK 47,300円
172センチ60キロで全色「S」を着用
写真を並べてみて改めて実感しましたが、今回は良さをお伝えするのが非常に難しい!写真では質感や手触りが伝えづらくて凄くもどかしい!
以下の拙い文章で少しでも補えればと思います。
従来のハイゲージのニットはいかに柔らかく繊細な糸でふっくら柔らかい極上の肌触りを実現するかに重きをおいていたと思います、多分。少なくとも私の認識では。
それが凄ければ凄いほど「素晴らしい、良いハイゲージニット」な図式だと認識しています。
このアンデルセンアンデルセンのハイゲージは厚みはジョンスメドレーの24ゲージクラス。現代で考えれば特筆するほどのハイゲージでもなく。
肌ざわりは決して柔らかいとは言い難いドライタッチでガサッとした質感。
最高級メリノウールを糸の紡績の段階で限界までギチギチに撚る事によりフワッと柔らかい質感ではなく、硬くてガサッとドライタッチな糸に。
この限界まで撚った糸を使って編むことによりしっかりとした摩耗に強く毛玉になりづらいニットに仕上がります。
触感を分かりやすくお伝えすると、リネン糸で編んだニットのようなドライでガサッとした風合い。
高級でラグジュアリーなニットを作る為というよりも、丈夫且つ、クオリティーの高いギア的なニットを作るために最善を尽くした結果がコレという感じ。
目指すゴール地点の違いによって同じハイゲージでも全然違う仕上がりになっています。
ローゲージやミドルゲージまでであればミリタリーやアウトドアウェアなどのギア的なニットは存在します。
ただ、これ位の厚みでこういうアプローチで作っているニットは見たことがない。
この辺りが「衝撃」でもあり「目から鱗」な部分。未知なるゴール地点を目指した結果。
と、私はそんな印象を抱きました。
仕様としてはガンジーセーターに見られる前後の区別がないマリンセーター仕様。
それ以外は特別なディテールはなくシンプルなデザイン。その為、見た目は「普通」です。
「普通」の良さはどんなスタイルにも着れるって事。
インナーはロンTでシンプルにカジュアルに着るも良し、
中にタートルネックやモックネックを重ねて着るも良し、
ウールのチクチク感が苦手な方にはこの着方がオススメ。
ドレスカジュアル好きな方であればシャツにタイドアップでも良し。
この着方の場合、ビジネスでジャケパンのインナーやスーツのインナーという選択肢もアリ。
ビジネスでも使うという事になれば猶更このニットの屈強さは心強いですよね。ニットに限らずビジネスでの利用となると消耗が激しいとお客様からよくお話を伺いますので。
厚みがないハイゲージ故にパンツにインしても良し。
パンツにインするのは好みが分かれると思いますがスタイリングの選択肢の一つとしては非常に有効。
重ね着要員としてもかなり優秀。
特にジャケットの下に着るニットという部類ではかなりポイント高いです。
屈強なギア的な要素を持ちながら幅広いスタイルに使えるハイゲージという点が今までになかったポジショニングかと。
お安くはありませんがご納得いただける逸品としてご提案させて頂きます。
ハイゲージの説明で気合い入り過ぎてかなり長くなってしまいましたがもう1型。
ミドルゲージ(7ゲージ)のハーフジップ。トラッドな雰囲気も併せ持ったデザイン。
イギリスの老舗ニットブランドやポロ(ラルフローレン)辺りが作っていそうな雰囲気。
ジップの持ち手にレザーが巻いてあったらドンズバっすね。
その手のブランドのヤツはトラッド過ぎる懸念がありますがアンデルセンアンデルセンのコレはうまくアレンジがされた「クラシックモダン」。
着てみます。
SEAMAN HALF ZIP 7GG – HUNTING GREEN 51,700円(税込)
172センチ60キロで「S」を着用
SEAMAN HALF ZIP 7GG – NATURAL TAUPE 51,700円(税込)
172センチ60キロで「M」を着用
こちらの「SEAMAN シーマン」シリーズは7ゲージの平編み。
使いやすさで言えばインナーでも使えて、単体でもそれなりの存在感と保温性があるこの7ゲージシリーズが一番かと。
前述のハイゲージは「MARINE マリン」シリーズで12ゲージの平編み。
アンデルセンアンデルセンの代表的なローゲージは「NAVY ネイビー」シリーズで5ゲージのリブ編み。
「SAILOR セイラー」シリーズは7ゲージのリブ編み。
アンデルセンアンデルセンに詳しい方であれば何となくイメージして頂けるかと。
この7ゲージの「シーマンハーフジップ」は単体での存在感もしっかりありますが重ね着でも優秀。
これから訪れる寒い冬でも安心安定の保温力。重ね着のし易さと保温力のバランスは7ゲージが一番優れてます。
本日ご紹介したアンデルセンアンデルセンのニット。
お世辞にもお安いとは言えませんがニットとは思えないタフさを兼ね備えています。
長く愛用できるというサステナブルな観点からいえば凄く現代にフィットしたアイテム。
気に入ったものを長く使い続けたいという方にオススメしたいニット。
オンラインは下記からどうぞ。
【目から鱗なハイゲージ】マリンクルーネック 4色←クリック or タップ
【万能なミドルゲージ】シーマンハーフジップ 2色←クリック or タップ
メールやお電話での通販も可能です。メールや電話での通販御希望の方、サイズの問い合わせなど不明点は下記からどうぞ。
お気軽にお問合せ下さい。
鈴木
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